違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

ひとり勝ちは難しいイノベーションの世界

自動運転車ができるのも時間の問題だろう。
 
自動運転について考える前に、普通の運転を支える要素について考えてみた。
 
  1. 車本体
  2. 運転免許
  3. 道路
  4. 信号
  5. ルール(道路交通法)
  6. 駐車場
  7. 車のメンテナンス
 
細かいことを挙げればキリがなくなるだろう。
 
 
今、運転免許と道路交通法で運転できる人の選別が行われてるが自動運転が可能になると、この選別が不要になる。
 
自動運転車には関連する法律がすべてプログラムされるだろうから基本的に違反がなくなるだろう。
 
残りの道路、信号、駐車場に関しては、現在人間が判断してことを車が判断するということになる。
 
もう少し具体的に考えると、運転に関して人間が操作してるのは、アクセルでスピードの調整、ブレーキでスピードの調整、ハンドルで向きの調整だ。
 
ギアの選択もあるが重要度は低いので省略。
 
判断するために必要な情報の多くは目で得られてる。
 
音から得てる情報も多いが、自動運転の場合は音情報の判断は別の方法で代替されるだろう。例えばパトカーや救急車のような緊急自動車の場合、サイレンに反応するのではなく緊急自動車が発する位置情報から判断したりするのでは。
 
 
要は目から得ている情報を人間以上に処理できるかである。
 
直接的には、カメラとAI(人工知能)の能力向上が必要だ。
 
そして、その能力向上を側面支援する仕組みが道路や関連施設に施される必要があるだろう。
 
 
この分野の第一人者はGoogleだ。
 
何のために検索エンジンをやってるのか?
 
AI(人工知能)を突き詰めるためだ。
 
 
自動運転のデファクトスタンダードを勝ち取るのはGoogleだと思ってた。
 
グーグルに依存せざる得ない自動車メーカーとなるのか?
 
 
しかしこんな記事が出てきた。
 
 
 
 
自動運転車に関してのデファクトスタンダード争いは、まだ先が読めない状態が続きそうだ。
 

 

 

そして大ドンデン返しが起こるかも?