違う見方

見方を変えると目からウロコが落ちるかもという独断と偏見による雑記、備忘録

「ブロックチェーン」は期待できるんじゃないだろうか(追記あり)

金の流れが見えない

 

トランプ大統領が訴える「アメリカ第一主義」が意味するのは貿易赤字の解消であり、海外に移転流出した雇用の取り戻しだ。

 

「米国第一主義」へ雇用創出 初議会演説 :毎日新聞

 

槍玉に上がるのは自動車産業が多いが、すべての産業が対象だろう。

 

 

 

ものごとは、どういう視点で見るかで全く変わる。

 

日本で普通に生活しながら、地上を基準にして考えるアメリカはとても遠い場所だ。

 

直接見えないので想像するしかない。

 

アメリカから入ってくる文化や製品は見えるが、どんな風に作られるかは見えない。

 

購入するために支払うお金は見えるが、支払ったお金がどうなるかは見えない。

 

 

もし日本が鎖国だったとしたら、日本人が日本国内で使ったお金は、どこに行くかはわからないが循環してるであろうことは想像できる。

 

どこかで誰かが大金をタンス預金してれば、その預金分だけ循環はしないが、日本の何処かにあることは想像できる。

 

世界経済がグローバル化したことで、見えなくなったのがお金の動きではないだろうか。

 

企業ごとに、国ごとに、決算作業を行うことで数字は出るが、その数字に実感が伴わない時代に入ったのかもしれない。

 

話をややこしくするのは、実体経済とは別の投資マネーも存在することだ。

 

 

タックス・ヘイヴンを活用し、課税回避を合法的に行うことも出来る。

タックス・ヘイヴンは、税制上の優遇措置を、域外の企業に対して戦略的に設けている国または地域のことである。

 

ただし悪質な場合は資本主義の構造に悪影響をもたらす存在となり得るため、タックスヘイヴン対策税制などの対策が取られている。

 

通常、国家は国内のすべてのお金の流れを把握して課税し、その再配分を行うことで国内の多様な活動を循環可能にする。

 

この循環に納得できることは幸せに繋がるだろう。

 

そしてこの循環が納得感を得ながら多くの人に共有される時、安全や安心も成立する。

 

しかし、鎖国ならばゼロサムが成立するお金の流れが、グローバル化で成立してないのではないだろうか?

 

これは、国という単位で把握しようとするからこそのジレンマだろう。

 

このジレンマに苛立ってるのがトランプ大統領だ。

 

このようなトランプ大統領の反応を経済オンチと揶揄する有識者もいるが、個人的には素朴な反応だと感じてる、反応の仕方は過激だが。

 

貿易収支をめぐる議論― トランプ大統領の貿易政策を考える

 

「国別シェア」という捉え方が厄介なようだ。

 

 

しかし視点を地球の外側に置くと、地球全体が1つの国のように見える。

 

国単位で考えると、わけの分からない動きも、総量においてはゼロサムが成立することはなんとなく想像できる。

 

だとすれば、地球全体を管理できるシステムが必要になる。

 

国家間の問題はさておき、全体の把握が可能なシステムが先に実用化したほうが良いだろう。

 

ブロックチェーン

 

そして、そんなシステムが実はあるのだ。

 

それはブロックチェーンと言われるシステムだ。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/ブロックチェーン

ブロックチェーンは多数のノードに同一の記録を同期させる仕組みである。ノード間の記録に差異が生じた場合には、一定のルールに基づく多数決によって正統な記録を決定することにより、記録の同期を確保していく仕組みとなっている。

 

 

なぜビットコインは成功し、「ブロックチェーン業界」は失敗したのか

ブロックチェーンを本当に理解している人々は、「国家政府がブロックチェーンに置き換わる」「銀行がブロックチェーン・ペイメントを採用した」「ブロックチェーンは変更履歴を不変にする」のような言葉を聞くと怒りを露わにする。

 

 

経済最前線(2017年2月26日) :野口悠紀雄

AirbnbやUberはホテル業やタクシー業を破壊した。

しかし、彼らはブロックチェーンによって破壊される

 

 

 

ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現

ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現

 

 

 

 

次世代は、「分散自律」がキーワードかな。

 

すでにある技術であるところが期待できる。

 

改良点はあるだろうが、自動運転とともに要注目の技術なので今後も取り上げたい。

 

 

追記3月3日

 

上記記事を説明した話があった。

 

ビジネスモデルの破壊者AirbnbやUberも遠からず破壊される
野口悠紀雄:早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問

取引情報の仲介はブロックチェーンで代替できる

中央集権的な情報処理は不要に

賃貸と所有の区別が曖昧になってくる。

 

追記3月4日

 

ブロックチェーンを本当に理解してる人達が課題だと思ってること。

 

やっぱブロックチェーンダメっぽい

ここで言われてるのは

  • 金融機関の政治問題
  • 合意形成コスト

の2つが課題でブロックチェーンが実戦に不向き的なこと。

1個目は人の問題なので置いとくとして、2個目が散々。

 

 

 

ブロックチェーンが持ち味を発揮するのは、資本主義に変わる価値観と連動する時だ。

 

民間の商用利用のためでなく、グローバルに動くマネーの動きを把握することで、マネーの移動のもとになる取引も補足把握するためだ。

 

実現すると、現金取引以外は不正が不可能になる。

 

そしてそういう時代には、現金は少額の取引(日常の買い物程度)でしか使わないものになるだろう。

 

すべての国家が、1つの地球として機能することが前提になる。

 

その時には上記課題は小さな問題だろう。