違う見方

見方を変えると目からウロコが落ちるかもという独断と偏見による雑記、備忘録

森友学園問題の成り行きは日本の将来に関係するかも

豊洲問題を見てると資本主義の理屈が通らない時代に入ったことが見えてくる。

 

理屈どおりに事が進む場合、下記のようなツイートは出てこないだろう。

 

 

従来の政治の考え方は、合理性が主導していた。

 

政治の合理性に資本主義が大きく介入している。

 

しかし今、資本主義の理屈が通用しなくなっている。

 

 

「平等」、「公正」、「公平」

 

合理性は、「平等」、「公正」、「公平」という概念を都合よく使うことで機能している。

 

字面から受ける印象と実際の使われかたが大きく違う、変わったことばだ。

 

字面から受ける印象は、正義に通じる絶対性があるような印象を受けるが、

 

【追記あり】「平等」と「公正」の大きな違いが1秒で納得できる画像

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公正取引委員会が何をしてるのかわからないのも頷ける、現実には曖昧な意味合いしか持っていない言葉なのだ。

 

 

豊洲の問題は、石原慎太郎が都知事の時代に端を発してる。

 

その後、猪瀬直樹、舛添要一と知事が交代する中で問題は顕在化しなかった。

 

私の講義ではこの教室は分煙だ。君らの席は禁煙でも教壇は喫煙席。文句があるなら受講していただかなくて結構」とはね付けたという[20]

 

徳洲会グループからの資金提供問題で辞職

https://ja.wikipedia.org/wiki/猪瀬直樹

 

 

 

2009年8月18日、横浜市内の演説で年末年始かけて東京・日比谷公園に設けられた「年越し派遣村」に言及し、「(当時)4000人分の求人票を持っていったが誰も応募しない。自民党が他の無責任な野党と違うのは、大事な税金を、働く能力があるのに怠けている連中に払う気はないところだ」と述べた。これに対し、派遣村実行委員だった関根秀一郎・派遣ユニオン書記長は「求人として紹介されたのは確かだが、誰も応募しなかったというのは全くのでたらめ。たくさんの人が応募したが、断られたのがほとんどだ。舛添氏の発言は現場の実態が全く分かっておらず、あきれてものが言えない」と批判した[114]

 

政治資金使途の公私混同報道で都知事辞職

https://ja.wikipedia.org/wiki/舛添要一

 

 

二人とも古いタイプの人間であることが伺え、お金でトラブルを起こし辞職に至った。

 

この際に、世論を大きく敵に回した。

 

本来は、敵は東京都民だけのはずだが、日本人全員を敵に回してしまった。

 

この時、両者を擁護した有識者が口にしていたのは、

 

  • 選挙にかかるお金のほうがもったいない
  • 選挙期間中都政が停滞することが問題

 

だった。

 

この合理性が高い意見は、世論を変える力を持ってなかった。

 

政治的な合理性が平等や公正の名の下に行っている政策が生み出す不平等への不満が、抑えこめられなくなっている。

 

この不平等への不満を味方につけることがポピュリズムと言われてる。

 

ポピュリズムが機能する理由は、一人一票という民主主義が成立してるからで、ポピュリズムが敵対視してるのは、権力者や富の独占者が付く嘘だ。

 

この嘘の中には、「本当のことを言わない」も含まれる。

 

「平等」、「公正」、「公平」という言葉を巧みに使い付く嘘に騙された善良な一般大衆が行動を起こし始めたのだ。

 

この権力者や富の独占者が付く嘘を敵対視することは、マイノリティ憑依と言われてる。

 

 

マイノリティ憑依

 

佐々木俊尚が2012年に出した著作”「当事者」の時代”の中で用いたことばだ。

 

 

「当事者」の時代 (光文社新書)

「当事者」の時代 (光文社新書)

 

 

 

 

佐々木俊尚氏が真に意味する解釈とずれるかもしれないが、わたしなりの解釈では、”マイノリティ憑依ということばは、本来はマスコミが記事を書く際に持つ視点のことで、マスコミは「反権力」を大義名分に掲げてるので、常に権力や強者に虐げられる弱者という構図を求めて事件を捉える。

 

しかし、マスコミ自体が1つの権力であり、スポンサー収入に頼るという意味では権力を持つ強者や時には権力そのものに迎合することで存在が成立しているという矛盾を抱えてる。

 

この矛盾を正当化するために、「被害にあった少数の弱者」の代弁者を演じ、自分が被害者だったらという視点で事件を捉える。”

 

と解釈した。

 

 

先進国で、マイノリティ憑依がポピュリズムを起こす

 

マイノリティ憑依が引き起こすポピュリズムは、イギリスのBrexitやアメリカのトランプ大統領誕生に繋がった。

 

日本では何が起こるのだろうかと思っていたが、この豊洲問題はポピュリズムと捉えて良いだろう、そう考えると小池知事誕生もポピュリズムだ。

 

欧米に比べるとスケールが小さいが、日本型ポピュリズムは何を敵対視してるのだろうか?

 

民主党政権が誕生したときもポピュリズムだったのかもしれないが、失敗したのでポピュリズムの事例には含めないほうが良いかもしれない。

 

日本には自民党の政策の対立軸を提示できる政党が無い。

 

民主党が政権を取ったときも、標榜してたのは「非自民、反自民」であった。

 

結果、民主党は自民党の劣化バージョンであることが露呈しただけだった。

 

この状態は今も続いてる。

 

日本には、残念ながら選択肢が自民党一択なのだ。

 

だとしたら自民党が変わってくれなければ困るのだ。

 

 

変化は計画的に段階を踏んで訪れるわけではない、突然だ

 

 

起こることは避けられないこと。
Чему быть, того не миновать.

起こるべきことは起こる。必然的にそうなるようなことは、どうやっても回避不可能。

https://ja.wikiquote.org/wiki/ロシアの諺

 

 

 

起きる変化は偶然でも、後から振り返ると必然と感じるもの。

 

 

と思っていたら来たかも!

 

森友学園問題。

 

只の金銭スキャンダルかと思ったら、芋づる式にネタが次から次に出て来る。

 

何で今まで出てこなかったのか不思議なくらい。

 

合理的に考えたら優先順位が高い問題ではない。

 

 

 

自民党一択で選択肢がない日本人。

 

アベノミクスを含め実行する政策がうまく行ってるとは思えない安倍政権が安定政権となり、変化の兆しが全く感じられなかったところに突然降って湧いた森友学園問題。

 

 

安倍晋三の後ろにいる怪物

長州藩をはじめとする維新派から出没しこの国を支配しはじめた三井、三菱といった巨大財閥。

安倍のバックはまだ出てくる。神社本庁 日本会議 統一教会 創価学会。

 

 

 

 

このポピュリズム行動が敵対視するのは、安倍晋三の後ろにいる怪物なのかもしれない。

 

日本会議ってよくわからないので検索してみると、

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/日本会議

“美しい日本の再建と誇りある国づくり”を掲げ、

政策提言と国民運動を行うとしている。

 

 

日本会議と安倍首相の関係は、国会議員になった直後から始まっていた

 

現在進行系の森友学園問題は、どういう決着を見せるのかで、日本の将来が占えるかもしれない。

 

 

イギリスは着実に変化してるようだ。

 

 

変わる国日本となれるか、変わらない国日本のままなのか。

 

森友学園問題の行方は要注目だ!