違う見方

見方を変えると目からウロコが落ちるかもという独断と偏見による雑記、備忘録

「生きてるだけで丸儲け!」と言う時代がやってきた

日本にもやってくる「理不尽な社会」を生き抜くための最強の武器  :フォーブスジャパン

小林由美さん。

ベンチャーキャピタル投資やM&A、不動産開発などに携わってこられた在米36年におよぶトップアナリストである。

 

 

 

そんな小林さんがひさしぶりに新著を上梓した。

 

『超一極集中社会アメリカの暴走』(新潮社)

 

 

 

前著から10年。この間のアメリカ社会の変化は彼女の目にどう映っているのだろうか。トランプ大統領の誕生でアメリカへの注目度は高まる一方だ。トップアナリストがいまのアメリカやこれからの日本をどう見ているかをぜひ聞いてみたいと思った。

 

意外なことに、本書で小林さんが提案するのはスキルやノウハウなどではない。この理不尽極まりない社会にあって、最終的に自分を支える最大の武器となるもの──。それは「幸せの記憶」だというのだ。

 

この取材の中で小林氏が語っている「幸せの記憶」について興味を持ち読んでみた。

 

「幸せの記憶」については、ほんの数行書かれてるだけで、本を読んだだけだと、著者が力説したいポイントにはとても思えない。

 

肝心なことというのはそういうものかもしれない。

 

それよりも、おもしろいと感じたのは、現在のビジネス(アメリカのことだが)は、”商品に客を売る”ビジネスになっているということだ。

 

 

米ユナイテッド航空「乗客引きずり降ろし」問題、従業員擁護したCEOの失態

 

過度に投資家やファンドが力を持ったために起きた、日本では違和感を感じた人が多かった記憶に新しい上記事件は、起きるべくして起きたということだ。

 

 

 

なお、ユナイテッド航空の件は、株価が5%下落したことであわてて責任を認め、怪我を負わせた乗客と和解したが、意識してるのは世間や客ではなく、投資家の動向だけであるのは疑いない。

 

今後、日本もそのベクトルが働くことになるのだろう。

 

日本流のガラパゴスがどこまで抵抗できるか見ものだ。

 

 

最近多い詐欺や詐欺まがいビジネスは、「商品に客を売るビジネス」なのだろう。

 

従来型の”客に商品を売る”ことをビジネスだと思ってる人は生き辛くなるかもしれない。

 

ちなみに、「商品に客を売る」場合に重要なのは個人情報だ。

 

名簿屋的な個人情報ではない。

 

 

そういう動きと歩調を合わせるように増えるフリマアプリ上で展開される個人対個人の取引というのも、「商品に客を売る」ビジネスに該当するのだろうが、ビジネス意識が希薄で、個人情報に対するセキュリティもずさんに見える。

 

このフリマアプリの主人公は、アプリ運営会社であり、そのアプリ運営会社への投資家であって、決して取引の当事者達ではない。

 

 

超一極集中社会アメリカの暴走

超一極集中社会アメリカの暴走

 

 

 

『超一極集中社会アメリカの暴走』の中で、アメリカでは0.1%の勝ち組と99.9%の負け組に別れると書かれてる。

 

現在、自分は勝ち組だと思ってる人の90%以上が負け組になるらしい。

 

ここでいう勝ち負けは金銭的な意味であり、幸不幸ではない。

 

金銭的には負け組でも、幸せになれる生き方を早く身につけ、ライフスタイルをシフトするほうが、勝ち組を目指すよりよっぽど賢いかもしれない。

 

明石家さんまの名言に「生きてるだけで丸儲け」というのがある。

 

娘の名前の由来にもなっている。

 

ささやかなことに喜べるのは、簡単なことではないかもしれない。

 

だから、小林由美氏は「最大の武器は『幸せの記憶』」と言ってるのかもしれない。

 

 

【感動】生きてるだけで丸儲けの本当の意味!明石家さんまの壮絶過ぎる人生とは!?

実母が病死

弟が焼身自殺

大飛行機事故便に乗る予定だった

これを聞いたら「生きてるだけで丸儲け」の本当の意味が分かる!

 

 

 

「商品に客を売る」、そんなビジネスを展開できる経営者はおそらくサイコパスと言われる。

 

良いイメージのない言葉だが、特殊な才能を持ち、その才能が時代にマッチしてるようだ。

 

身近な「サイコパス」から身を守るための知識

 

サイコパスの特徴

 

・外見や語りが過剰に魅力的で、ナルシスティックである。

・恐怖や不安、緊張を感じにくく、大舞台でも堂々として見える。

・多くの人が倫理的な理由でためらいを感じたり危険に思ってやらなかったりすることも平然と行うため、挑戦的で勇気があるように見える。

・お世辞がうまい人ころがしで、有力者を味方につけていたり、崇拝者のような取り巻きがいたりする。

・常習的にウソをつき、話を盛る。自分をよく見せようと、主張をコロコロと変える。

・ビッグマウスだが飽きっぽく、物事を継続したり、最後までやり遂げることは苦手。

・傲慢で尊大であり、批判されても折れない、懲りない。

・つきあう人間がしばしば変わり、つきあいがなくなった相手のことを悪く言う。

・人当たりはよいが、他者に対する共感性そのものが低い。

 

サイコパス』(中野信子著、文春新書 7~8ページ「はじめに 脳科学が明らかにする『あなたの隣のサイコパス』」より)

 

 

 

共感性が低いにもかかわらず、サイコパスが他者を騙して利用したり、詐欺を働くことができるのには理由がある。サイコパスは、相手の目つきや表情から、その人が置かれている状況を読み取る才能が際立っているというのである。

 

有能な経営者は、同時にサイコパスという時代になっていくだろう。

 

今の日本でも、その傾向は出ている。

 

 

その場合、大多数のサイコパスでない人々は自分の幸せの原点をはっきり理解しておかないと、サイコパスに振り回されてしまう。

 

振り回された挙句に負けるのは見えている。

 

サイコパスが才能であるように、自分の幸せに気付けるのも才能だ。

 

サイコパスが、ビジネスの世界で活躍できるということは、ビジネスが冒険の世界と共通する真に未知の要素が増え始めてることを意味するだろう。

 

 

 

人生を振り返ると、あの人はサイコパスだったんだと思える人物が一人いる、ある分野で世界を極めた人だった。

 

若干情緒不安定だったが、才能に溢れた人で、経営者であったが芸術家タイプだった。

 

そんな人と知り合い、意気投合し、請われていっしょに仕事をするようになった。

 

チャンス到来と思ったが、行動をともにするようになったら意気投合したことがウソのように全然うまくいかなかった。

 

あんなに一致していた言葉が、全く噛み合わなくなるとは思わなかった。

 

当時サイコパスということばを知らなかったので、反省点は「急速に結びつく人間関係には気をつけろ」としていた。

 

このブログを見るような人は、サイコパスの才能はないはずだ。

 

 

そんな方に贈る言葉は、

 

 

生きてるだけで丸儲け!