私が使用しているpcはmacbookairの13インチで2013年のモデル。
このモデルのCPUになってからバッテリーの持続時間が大きく伸びた。
後3か月で買ってから5年経つが、最初の2年は外に持ち出すことはほとんど無かったのでバッテリーの持続時間を実感することは無かったが、今では外に持ち出すことが多く、バッテリーの持続時間には大いに助けられていた。
そんなmacがこの1週間で急にバッテリーの持続時間が半減してしまった。
最初はこんなこともあるだろうと思っていたが、それが続くと少し不安になり、いよいよ「寿命か~」とも思ったが、設定の見直しなどでどこまでも回復するか試してみた。
スタートは、6日(金)の夜から。
持続時間が短くなった以外にもうひとつ気付いた変化がある。
ボディが熱を持っている、熱いというほどではなく、ほんのり暖かい程度だが、夏場でもなければ感じなかった熱だった、特に負荷がかかる作業をしていないし、移動中スリープさせてる最中も熱を発してる様な印象がある。
バッテリーの持続時間と発熱以外の動作におかしなところはない。
ちなみにバッテリーの状態を確認すると、
正常と出るのでバッテリーが原因ではなさそう。
先ずは基本に戻って、電源を落としてしばらく放置し再起動する。
変化なしで、バッテリーの消費は烈しく、発熱も感じる。
ネットで症状を入力し検索しても同じ症状を訴える人は見つからない。
念のためにwifiをオフにしても変化なし、タイムマシンで過去設定に戻そうかとも思ったが、そこではない気もするのでその気にならない。
もう一度検索すると、不調時のお約束として「SMCリセット」というのがあることを思い出した。
SMCリセットを必要とする場合の多くは、macは正常に作動していないので電源の入り切りもできない状態なので、リセット前に儀式のような作業が必要になるが、私の場合動作は正常なので、儀式は省いてリセット作業に入れた。
いったん電源を落とした後、「control」+「option」+「shift」を押しながら電源ボタンを10秒押し続ける。
そして10秒後(私はアバウトにゆっくり数えた)すべてのキーを同時に離す。
この状態では電源は入っていないので、再度電源ボタンを押して通常通りの起動を行う。
正しいSMCリセットは下記を参考に。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201295
この時点でバッテリーの充電状態は50%くらいだったが、この後Youtubeでしばらく動画を再生させっぱなしにする、バッテリーの減り方は改善したような気がするが、それは再度満充電してから判断したい。
気になっていた発熱は解消しているので、おそらくうまく行ったかもしれない。
ここまでが金曜の夜寝る前までの話。
ここからは翌日(土曜)からの話。
いつも通りに使い始めると、やっぱり直ってない、ほんのり発熱しみるみるバッテリーが減って行く。
ここではじめてシステムがどのように動作してるか確認してみた。
アクティビティモニタには、Mac 上で実行中のプロセスが表示されるので、これらのプロセスを管理し、Mac のアクティビティとパフォーマンスにどのように影響しているかを把握できます。
アクティビティモニターのエネルギーの項目を見て驚いたが、ただ一つのアプリが莫大なエネルギーを使っていた。
それは、私が情報収集の整理やブログの下書きなどに活用しているOneNote(マイクロソフト)だった。
この時の画像を撮ってないのが残念。
ここ数日、OneNoteが同期不良を続けていることと関係していたのだろう。
試しにOneNoteを終了させると、満充電で使用予想時間は14時間と表示されるが、OneNoteを起動すると6時間という表示になる。
そこで同期不良を解消しようと試み、この後延々とOneNoteのメンテを行うが解決しない。
検索すると同期不良に悩む人は多いようで、しかもマイクロソフトも解決策を持っていないらしいことがわかる。
いっそ別のアプリに乗り換えようかなとも考え、evernoteを始めoffice系のアプリを数々試すが、慣れてないこともあり使いにくい、ほとんどは慣れで解決しそうだが慣れだけでは解決しなさそうなのがコピペのし易さで、その一つがリンクを貼り、そのリンクを編集する場合で、OneNote以外は全て不満があるか、出来ないかで、乗り換えるためには完全にOneNoteに見切りをつける必要があるので、一旦調子が良かった時期の状態に復元してみようとタイムマシンを使ってみた。
最近コピペの弊害が話題になることが多いが、私も充分毒されていることを実感できた。
Time Machine で Mac をバックアップまたは復元する方法
ここまでが土曜日から日曜の午前中までの話。
タイムマシンで復元が完了したのが日曜の13時頃。
OneNoteを立ち上げるときちんと同期できた。
そしてアクティビティモニターを立ち上げると下記のような状態だった。
この画像では、30.4と出てるが、この値がほとんど1桁でたまに最大で40になる程度で絶えず変動してる状態。
バッテリーの消費が酷い時は、この値が200を下回ることが無かったので、ひとまず安心だと思えるが、明日以降モバイルユースでどうなるかが気になる。
今回のことで改めて思ったのが、他人から見るとどうでも良いような些細な事が、如何にストレスの元になるかということだ。
おそらく性格も関係してるのだろう。
ストレスは解決を目指すことが1番だが、解決できないストレスからは逃げるのが2番だと感じた。