Google Trendsや急上昇ワードに興味を持って、改めて気付いたことの一つに私の中にある杉下右京的な性格の存在だ。
「細かい事が気になってしまう、僕の悪い癖」
今日の話は、どうでも良いような話。
6月9日(土)の午前11時頃、急上昇ワードを見ると下記のように出ていた。
台風が来てるんだ程度の印象で、発生したのは台風5号だとわかる、その程度の印象だった。
細かいことが気になりだしたのはその日の夜20時過ぎ頃に再度急上昇ワードを見ると、検索数が『10万+』になっていた。
肝心の画像は、キャプチャーしてない。
なぜ、検索数が減ったんだ?
気になってしょうがないので、謎解きにチャレンジした。
仮説としては、『台風』というワードが分散したのかなと考えた。
他に『台風5号』や『沖縄』などの特定地域を指すワードに分散したのかなと考えたが、比較したり、検索しても、そう思わせるものは見つからない。
そもそも、私の見立てによると、検索数は累計値のはずなので、減るはずがないのだ。
どうしても、納得の行く理由が見つからないので、画像のキャプチャーを取ってないのだ。
納得出来ないまま諦めて寝て、朝起きて急上昇ワードを確認すると、
『20万+』に戻っていた。
結論としては、急上昇ワード内の検索数の表示が間違っていたのだろう。
少し安心して、6月9日のワードを確認すると、
と出ていた。
新幹線内での刺殺事件を受けての急上昇なのだが、そもそも『新幹線』というワードは、常時検索されているワードだと思われる。
過去1日の範囲での変動を見ると、
急上昇ぶりが伺える。
では、過去1週間で見ると、
やっぱり大きな変動だったと分かる、しかしゴールデンウィークや長期休暇があるとどうなるだろうか?
過去90日で見ると、
最大の山は3月11日で、この日停電が発生していた。
東海道新幹線の停電トラブル 20万人に影響 毎日新聞2018年3月11日
それにしても、刺殺事件の急上昇が反映されてるように感じないのだがなぜだろうか?
念のために、グラフの右端にカーソルを持っていくと、
過去90日で検索すると、最新のデータが3日前までなので反映されていないとわかる。
過去30日で検索しても同様だった。
細かいことが気になる人には、Google Trendsや急上昇ワードは、何かと突っ込みどころが多そうだということがわかった。
このブログを書いてる途中に、急上昇ワードを確認すると、
と表示されていて、やっぱり謎が多いなと感じていたが、最後に、もう一度急上昇ワードを確認すると(ちなみに8時48分)、
Google Trendsも急上昇ワードも、使いこなすには少々テクニックが必要だとわかる。