違う見方

これから時代はどう変化するのかを時事ネタを交えて考察。考える際のヒント。気付くためのヒント。

『分散化』の時代!

二日前の朝、起きてすぐに枕元に置いていたipadを開くとネットに接続できていないことに気付いた、しかしwifiの強度は出てるのでおかしいなとは思ったが、面倒だがモデムとルーターを再起動すれば復活すると思っていた。

 

過去に何度か同様の経験があったので、この時点では深刻ではなかったが、実際に再起動しても復活しないので、ここは基本に戻るべきだと考え、30分から1時間再度電源を落としてみた。

 

電化製品の不調の理由に長期間に渡る通電状態が、本来帯電しないパーツに帯電状態が発生することでおかしな動きをすることがあるので、そうであってほしいという思いで帯電解消のため少し長くコンセントを外してみたが、復活しなかった。

 

契約時の説明書を引っ張り出すと、モデムの契約は13年前だった。

 

ルーターは無線LAN化後1回交換し、現在の機種は使用し始めて3年目。

 

モデムのインジケーターのランプの点灯が8時間前まで正常だったのにおかしいままだった。

 

その後、モデムは契約上はレンタルなので連絡を取ると、「老朽化が原因でしょう、代品を送ります」ということで一件落着だが、代品が届くまで中3日かかるということで金曜日の夜まで自宅のwifiが使えない状態になった。

 

私はガラケー派だが、ポケットwifiも持っているのでネット環境は常時確保しようと思えば出来るがかなりのストレスを感じている。

 

 

ここまでは前置きで、書きたいことはここから。

 

どこでも常時ネット接続が当り前という価値観はスマホの普及がもたらしたもので、その時期を普及率が50%を超えたところとみなすならば、2014年となる。

f:id:chigau-mikata:20180208150510g:plain

http://www.garbagenews.net/archives/2170355.html

 

 

 

ネット接続できないと手足をもがれたようなもどかしさを感じるようになって高々数年なのだが、それ以前を思い出せないくらい"あり得ない感"が強い。

 

ipadが世に出てそこそこ普及しても、外で使ってる人の多くがネットに接続してないのは当り前の頃があった、これも数年前の話だ。

 

 

"便利なものや良いものに触れてしまうと、それがなかった時のことを簡単に忘れてしまう"ということに改めて気付いた。

 

インターネットに接続できなくなると、途端に自分が馬鹿になったような気さえする、昔と言っても数年前ですら戻れないなと感じる。

 

そんなことを面白おかしく書いてあるのが下記。

 

https://bbpromo.yahoo.co.jp/special/showa/

f:id:chigau-mikata:20180208150551j:plain

f:id:chigau-mikata:20180208150604p:plain

 

 

喫煙率の推移は男性は劇的に下がっているが女性は変化なしということがわかる。

f:id:chigau-mikata:20180208150640g:plain

http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd090000.html

 

 

おそらく、いろんなことが昔より断然今のほうが良い。

 

このなんてことない出来事が下記の話題を思い起こさせてくれた。

 

しかし、面白いことに逆の意味なのだ。

 

本当は良くなかった昔のことを、記憶の中では美化するという話だ。

 

 

 

 

 

このツイートに対する返信を見れば昭和は"三丁目の夕日"だけではなかったことがわかる。

 

考えてみれば、最近指摘されるマナーの悪さで上げられるものは、昔だったら許容範囲に収まっていたようなものばかりで、表面的に見ると現代人の忍耐力が落ちているようにしか感じられないが、マナーが良くなり最悪のものが減ったために、昔だったら気にならなかったものが、気になるようになったということかもしれない。

 

盗みが“悪いこと”だという認識すらなかった日本人が「マナーが良い」と言われるまで

なぜ日本人のマナー・モラルが向上していったかって?僕は「衣食足りて礼節を知る」ということわざがすべてを表現していると思いますね。日本は豊かになった。余裕ができたからこそ、マナーやモラルもよくなっていったんです。

 

1926年〜1989年まで、約63年間という長い間続いた昭和の時代は、マナー・モラルがひどい時代もありました。しかし、戦後の復興に尽力し、高度経済成長期を経て、現在に至るマナー・モラル、きれいな日本の礎を作ったのもまた昭和の人たちということになるのでしょう。

 

 

昭和が良かったという評価につながる理由のひとつは、悪いながらも目の前での変化が実感できたからだろう。

 

現代は良さが飽和状態に達してるとも言えるので、少し位良くなっても良さを実感できない、むしろ効率化が進み自分の出番が減ってる人が多いので、不満を抱えてる人は増えているかもしれない。

f:id:chigau-mikata:20180208150813p:plain

https://ja.wikipedia.org/wiki/自己実現理論

 

 

マズローの欲求5段階で言うと、安全の欲求をどうにか達成し、次の社会的欲求を満たそうとしていたのが昭和の動きだったのだ。

 

平成の前半は社会的な欲求が中心で、現在が承認の欲求の時代だ。

 

承認の欲求までは、所属や帰属という集団との関係が問われると言う意味ではベクトルは『集中』に向かう。

 

その次の段階の『自己実現の欲求』にベクトルが向かい出すと、『個』が問われるので『分散化』が始まる。

 

 

そんなつもりが無くても、地球が自転し、太陽の周りを公転するように、時代も転がっているということを、モデムの故障で感じた。