違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2016-01-01から1年間の記事一覧

「自分の人生という舞台」のキーワードは何か、そして観客は誰か?

どこに興味や関心を持つかで行動が変わる。 一見同じ価値観を持ってるようでも、世界観は違う。 「やがて分かること」というものがある。 つまり、最初は気付かないが、時間の経過とともに気付くことがあるということだ。 気付くというよりは、関心がシフト…

いよいよ大詰めのアメリカ大統領選挙、トランプ大統領の誕生を期待したい。

アメリカ大統領選挙もいよいよ最終盤にもつれこんだ。 ここにきて、ヒラリーに不安材料が出てきてる。 www.huffingtonpost.jp その2ヶ月前 ヒラリーの私用サーバは、「不注意」ではなかった。 以前から指摘されてた件がとうとう大問題に、さあどうなるか? …

コスト削減の次のベクトルを探す時

「アパレル業界は集団自殺している」 business.nikkeibp.co.jp 読んでいてオモシロイと思った。 オモシロイと思った理由は、著者の思いがストレートに出てるから。 考えてる内容に賛同するわけではないが、文から漂う著者の人間性には好感が持てる。 この著…

スポーツ界に見られる「監督」という環境が及ぼす「人の活かし方」への影響

ドラフト指名は、何をどこまで見抜いているのか、果たして見抜けているのか? プロ野球ドラフト会議 ドラフト会議によって得られるのは、選手との契約交渉権である。したがってドラフト会議で指名した後に選手契約ができなければ、指名選手の入団には至らな…

ツキが回って来たと調子に乗っていたらツケが回ってきて、化けの皮が剥がれてきた

2012年、白い巨塔は音を立てて崩れ落ちようとしている大学病院の医局は弱体化し、医者のヒエラルキーは崩壊命のやり取りをする医療も、ついに弱肉強食の時代に突入した。 かつて花形だった外科医は、過酷な労働条件から成り手が激減ジリ貧の医局を去る医者も…

「シェア」、「結びつき」は人間の大自然への抵抗

自然界の掟とでも言うのだろうか。 ほっておくと、時間が経つと、何事も分散するのが常である。 命があるものには、死が。 「形あるものは崩れる」という言葉もあるくらいだ。 硬い大きな岩も、やがては砂粒のようなレベルまで分解していく。 科学的に説明す…

理解出来ない情報や興味ない情報には無関心が一番、それが嫌なら徹底的に調べる

1件の契約を取りたかったら、見込み客を10件つくれ、そのためには100人に会え。 こんなことを指示されてた時代があった。 また、同様のことをチラシで得ようと言う場合には、1件の契約を取りたかったら、10件の反響を得ろ、そのためには10,000枚のチラシを配…

ブラック国家「日本」をトランプ大統領に壊してもらおう!

名誉やより良い評価を得るために、正しいとされる伝統的な所作を習い事を身につける。 その習い事は、◯◯道と言われたりする。 伝統とそれに連動する物語をセットにした由緒正しい感で、絶対的な世界観を作り上げた。 そういう世界ではライバルは、外ではなく…

「即戦力」が諸悪の根源。営業とノーベル賞の共通点から気付く価値観の大転換

wikipedia:営業職 わざと下品な書き方をする、そのほうがニュアンスが表現できるから。 営業(職)という言葉の響きは、古い表現をすると、「ドサ回りの演歌歌手」的な場末感がある(あった)。 文系の場合、とりあえず営業というのが学校を卒業するとあてがわ…

できそうなのにできないのは、「快適」や「便利」のせいかもしれない

積み上がって増えるから安心でき、減るから不安になるものがある。 今日の話は、自分に言い聞かせるため。 子供の頃から、”今日できなくても明日はできるようになりたい ”と思い取り組んだことがある。 たとえば、自転車に乗ること。 乗れない時には、乗れる…

見えるから気付く事、見えないから気付かない事

生活に必要な情報を何から得てるか? 日本人の場合、今生きてる人はほぼすべての人が、昨日より今日のほうが得てる情報が多いという環境で生きてるだろう。 昨日と今日の比較では大した違いがなくても、10年前と今では大きく違う。 インターネットが、情報の…

アメリカ大統領選挙で垣間見えるノイジーマイノリティ

間もなくアメリカの大統領選挙が行われる。 当初、泡沫候補にしか見えなかったトランプ氏の躍進を支えたのは、白人の怒り。 当初から本命視されていたヒラリー・クリントンだが、その割には当初から抜きん出た感は、あまりなかった。 夏頃からは、トランプ対…

小学校の運動会で気付いたこと

小学校4年の姪(妹の娘)がいる。 今どき珍しく、子供の人口が大きく伸びてる地域に住んでいる。 昨年まで通っていた小学校が生徒数が増え過ぎ、新たな小学校ができた。 その出来たばかりの小学校に通ってる。 その運動会に行って気付いたことや知ったことを…

南海トラフ巨大地震で予想されるヤバイ場所

※ 追記あり 南海トラフ秒読み段階に! 現代社会を支える裏方で重要なのがエネルギーだ。 多くの人にとって、目に見えるのは自分が消費した分だけだろう。 電気代、ガス代、ガソリン代くらいだろう。 東日本大震災での福島第一原発の事故以来、日本では基本原…

本当は持ってるのに気付いてないだけ

新しいものに買い換えることが、最も合理的な選択だった時代がある。 電化製品や自動車のように、多くの部品が複雑に組まれてる商品は、全体としての性能も然ることながら、部品の性能向上がより高くなるので信頼性の向上が著しく、買い換えない理由が無いほ…

豊洲市場のゴタゴタから見える日本人のメンタリティ

豊洲市場で本来 ”盛土”がなされるべきところに、コンクリートの空間が設けられてることが発覚したことに端を発するゴタゴタは現在未解決。 この問題を見ている目線には、大きく5種類ある。 当事者としての目線 関係歴代都知事以下この問題に結果関与した東京…

メビウスの帯のような「女」と「男」

表と裏のように、 接してはいるのに交わらないものというか形?がある。 経営者と従業員、意識が外部に向かう場合は、協調関係を取れるが、意識が労使問題や待遇を巡る問題に向かうと、対立関係になる。 先生と生徒の関係も似ているかな。 これらの関係は、…

「デジタル VS アナログ」は押したり引いたり常にせめぎ合う

アナログしか無かった時代を知っている。 記憶だけを頼りに思い起こすと、デジタルは、デジタル表示として現れた気がする。 新しさを感じさせ、スマートさを感じさせた。 アナログとの違いは、デザインの違いとして認識したような気がする。 しかし、イノベ…

ピラミッド的考察③

先日考えたピラミッド的考察のようにすべての人が正三角錐に序列化されるのは最終的にであって、今は限りなく最終形に近づいてはいるが、まだ到達してないのではと考えてみた。 そもそも、スタート時の形がなかなか設定しづらいが、混沌としてかつ既存の序列…

騙す奴が一枚上手

いつの頃からか、商売はお客様を創る行為から、被害者を創る行為になってしまった。 悪党の看板をかけてるわけではない。 店頭で売り買いされる商品や、お客が十分に下調べをしてから購入に至るケースでは被害者にはならない、せいぜい発生してもクレームだ…

レバレッジに惹かれる人は、レバレッジを使っちゃダメな人

小さな力で大きなものを動かせるのがテコの原理。 wikipedia/レバレッジ 最初は、作業現場で産まれた知恵だっただろう。 つまり物理なのだ。 しかし、いつの頃からか経済用語になってきた。 レバレッジドリース レバレッジ(FX) どちらにも共通してるのは、…

つながりたい人々

”つながりたい”というキーワードが連想させるのはSNSだ。 LINEに代表されるSNS上のマナーによる束縛関係を ”つながりたい”と表現するケースが多いように感じる。 これは、現代版村八分を避けるための自衛に見えてしまう。 実際の村八分はこうなるかもという…

【不思議】アスパラガスを食べると臭いますか?

今からたぶん20年位前の話。 場所は福岡。 FM福岡を聞いていての話。 このDJの番組。(FM福岡のサイトより引用) よくFMでこんなネタ取り上げたなと思うが、リスナーからの手紙を紹介するコーナーでの話。 〜〜〜〜以下手紙の内容の再現風〜〜〜〜 おしっこ…

「心」はどこにある?

「心」はどこにあるか? 「心」が存在してるのはどこかという意味だ。 10年位前に読んだ本に書いてあった話だ。 〜〜こんな内容だったと思う〜〜 心はどこにあるのだろうと疑問を持つ職業がある。 経験を積んだ優秀な解剖医だ。 多くの医者は、自分の専門科…

物流が途絶える時①

東京一極集中が加速し、そのあおりで周辺都市を巻き込み首都圏として膨れ上がっている。 また、戸建住宅からマンションへ生活の拠点がシフトしている。 かって、都心より郊外を求め移り住んだ人の都心回帰も進んでるようだ。 理由は、短い距離の中に必要な施…

寿命が延びたのは◯◯◯◯のおかげ

昭和から平成と時が流れる中で変わったものがいっぱいある。 昔、子供の頃”人生50年”と教えられたことがある。 しばらくしたら、人生は80年と言われるようになっていた。 〜〜引用ここから(一部抜粋)〜〜 http://www.garbagenews.net/archives/1940398.h…

知らない人には気をつけよう

”水と安全はタダ。” 日本では、長い間通用した言い回しだったが、そもそも水は水道料金が発生するのでタダではなかった。 しかし負担感を感じることが少ないという意味では、タダに近い印象だった。 一方、安全に関しては新しくセキュリティという概念が生ま…

アウトソーシングのジレンマ

先日、三菱の劣化について書いた。 今年の夏気付いたこと これがキッカケで考えた事。 1980年代の後半、派遣で仕事をしている知人がいた。 ワープロオペレーターだった。 この頃、派遣というのは、優れた専門能力を持ってるけど自分のペースで活動したいとい…

増える資産がゴミになる日

高度経済成長が所有する喜びをもたらした。 生活を便利にする商品が増え、趣味嗜好の多様さに対応する商品が増えた。 気がついたらより価値があるのは、 古い商品より新しい商品 高級な商品 希少な商品 ・ ・ ・ となっていった。 つまり陳腐化を避けようと…

【やっぱり】予定調和って面白くない!

Wikipedia で"予定調和"と検索すると、下記のように出る。 モナド (哲学) モナド(Monad)は、ライプニッツ が案出した空間を説明するための概念である。 ギリシア語 μονάς monas モナス(個、単一)、μόνος monosモノス(単一の) に由来する。 単子と翻訳され…