違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

逆に新鮮、『プレバトの俳句』や『ポツンと一軒家』!

2018年度も今日で終わり、明日はいよいよ新元号が発表される。 もう、西暦だけでいいよと思いながらも気にしてるところに自分が日本人であることが感じられる。 日本人であると言えば、最近テレビの影響で俳句がおもしろいと思い始めてる。 そのテレビ番組の…

信頼は、錯覚と誤解につながり、冤罪へ!

情報を発信する際の、発信元の扱いとして実名で発信するか、あるいは匿名で発信するかは、現代では迷ってしかるべきテーマとなっている。 匿名という情報発信のスタイルは、出版や書籍の発行にあたってのペンネームや、読者や視聴者やリスナーの投稿の間口を…

笑うことが減ってませんか?

同時に複数の課題をこなす能力をマルチタスク能力と呼び、ビジネスに必須の能力とする意見が多いし、わたしもそう思っていた。 マルチタスク能力とは、いったい何を指すのだろうか? 歌って踊れる能力なのか。 電話をしながらメモをとる能力なのか。 1日1善…

『報われない』という冤罪を晴らすたった一つの方法!

子供時代に経験したことや感じた思いは、心や脳の記憶に深く刻まれることがある。 日本が経済成長する様が当たり前のこととして見えていたわたしには、頑張れば良いことがあると言うよりも、頑張らなければ良(好)い目に会えないのが日本というイメージがあ…

『超能力と錯覚』で、人間を踊らせる脳!

スポーツ選手を始め、勝負の世界で生きている人々の中には、『ルーティン、ジンクス、ゲン担ぎ』などを大事にする人が多い。 「これをやると調子が良かった」、「これをやったら勝てた」、などの記憶が強いことがキッカケかもしれない。 これらのことは、小…

新元号を、決めるのは、誰の思惑か?

新元号の発表は4月1日。 【方針固める】新元号は菅官房長官が4月1日昼ごろに発表へhttps://t.co/2KMC9A3EYl手続きは午前中から始まり、有識者の意見を聞く会議から菅長官が新しい元号を発表するまで、2時間程度を想定しているという。 pic.twitter.com/yBqTD…

更新頻度と質と量、一番大事なものは?!

Twitterの普及と関係あるのだろうか、最近ブログですら更新頻度が多い人をよく見る。 インターネットやデジタル技術のありがたいところは、この頻繁な更新を可能にしたことかもしれない。 同じことは、デジタルカメラにも当てはまる。 アナログ(フィルム)…

Appleの発表をどう解釈すれば良いのか?!

事情通の方々のツイートからAppleの真意や狙いを探ってみた。 今回のAppleのプレイングで大注目は、「個人情報取らない」宣言かな。これは、「データ戦争になるとGoogleに絶対勝てない… ピコーン、データ取ること悪にしちゃおうぜ!」という大人プレイで、恒…

『年齢』に関して気付く今更ながらのこと!

今更ながら気付くことには発見がある。 50過ぎてわかったこと・20代30代はピッチピチに若い・今見ると40代だってまだまだ若い・ということは50代も若いのでは?・60代も70代からしたら若いに違いないもしかして一生若いんじゃない!?(世紀の大発見) — み…

『歌は語るように、セリフは歌うように』!

朝起きてベッドでラジオを聴いていると、 3月はMarch、 行進曲もMarch、 と言っていた。 共通点でもあるのだろうかと思って調べてみた、と言ってもTwitter検索だが。 こういう作業にはTwitterは本当に便利! ふむふむ、Marchって名前は軍神マルス(Mars)が由…

ブルース・リーが教えてくれる『新時代の競争社会の渡り方』!

ブルース・リーは1973年ハリウッド初(たぶん)のカンフー映画『燃えよドラゴン』の中で、今も語り継がれるシンプルな名言を二つ発している。 Don't think feel!!(考えるな、感じろ!) fighting without fighting(戦わずして勝つ) 藤井四段を追ったNHK特集に見…

愛するということ、愛されるということ!?

愛することは簡単だと思い、 愛されることは簡単ではないと思いがちだ。 愛するというのは、自分の思いだけで成立するから。 愛されるというのは、相手の思いが必要になるので自分だけではどうしようもないから。 今も昔も、愛したり愛されたりを巡って人間…

『平成』と共に去りぬ、イチロー! (追記あり)

イチローが引退を発表した。 45歳。 十分スゴイことなのだが、「えっ、どうして?」と多くの人を思わせたはずだ。 「50歳まで現役を続ける」と言っていたが、そのことばが特別なことばに思えず、むしろ当然の予定調和路線にすら感じられていたのがイチローの…

ダイレクトメールからDMへのシフトに感じる個人情報に対する意識の変化!

本棚にある古い本を見ると、巻末の著者の名前の横に住所が併記されていて、「これはおそらく個人宅だよな〜」としか思えない住所が表示されていることがある。 こういうことを調べる時にTwitter検索は便利だ。 昭和50年代の本読んでたら巻末の著者紹介に著者…

根性と組織論!

合わないタイプの人間同士というのはどこにでもいるが、対等の関係であれば問題はない。 しかし、この合わないタイプ同士が、上下関係、主従関係、師弟関係、その他家族関係を含め現実的には決して対等とは言えない様々な関係性の中に置かれるとドラマが起き…

ネットのセキュリティ、フリーWi-Fiの脆弱性とは?

先日、こんなメールが来た。 このログインには心当たりがあったのだが、場所が縁もゆかりもない岐阜市になっていて、距離もかなり離れているので気持ち悪さがあるのだが、これまでも似たことはTwitter以外でも時々あり、都度パスワードを変更していたら、や…

芸風と個性を活かすアウトプットにもグランドデザイン化が余儀なくされている!

芸人や役者がヒット作に恵まれると、視聴者が持つイメージがある程度固定化される。 その固定化されたイメージが作られたものであっても地であっても、そのイメージでの展開が繰り返されると一定の芸風が出来上がる。 芸風は理屈上は変幻自在のようでも、実…

アドラー心理学で攻めてくる敵!

大人気のアドラー心理学。 アドラー心理学そのものを知りたいと考える人もいれば、アドラー心理学を活かした処世術を知りたいと考える人もいる。 アドラー心理学をザックリ説明すると、個人を対象にした心理学で、他の心理学の多くが人間を対象にすることと…

『自分専用』という生き方!

所有からシェアへのシフトが起きているようにも感じられるが、シェアという考え方が広まった背景にはもったいないに通じる稼働率に対する意識がある。 所有は多くの場合、対価を支払うことで24時間年中無休で独占する権利を手に入れること。 しかし、その使…

快楽と脊髄反射!

ピエール瀧がコカインで捕まった件は予想以上に世間の話題を集めている。 『薬物』が良くないことは皆知識として持っている。 薬物が良くない理由は、習慣性と依存性があるためにやめられなくなるから。 過ぎたるは及ばざるがごとしが破滅を招くからだ。 過…

受け継ぐのは、知恵くらいがちょうど良い!

このブログを読んでくださる方は、おそらく私と同じで何の権力も持っていないだろう。(決めつけてすいません) 権力を持たない人間が『権力』について考えや想像を巡らす時は、「どうやったら権力を持てるか?」が多いだろう。 しかし、すでに権力を持って…

『声の力』という盲点!

『アポ電』、最近のことばかと思いきや、なんと10年前から使われていた。 「携帯番号変わった」という電話にご注意! http://bit.ly/3gnsnw 「アポ電」という手口のオレオレ詐欺が急増してます — 毎日新聞 (@mainichi) November 12, 2009 呼び名は手口で変化…

『自粛』という不思議なガラパゴス文化!

ピエール瀧がコカイン使用で捕まった。 逮捕に至る経緯は、たくさん報道されているのであらためては触れないが、芸能人と麻薬が絡んだ場合(それ以外でもあるが)、過去の作品を含めてこれから世に出る関係作品までもが公開禁止(自主規制)にされる。 今回…

探しものが情報ならば、余計なものをそぎ落として捨てるくらいがちょうど良い!

写真の世界には、被写体の選び方と構図を決める際のお約束として“余計なものを写さない”という鉄則がある。 まさに『言うは易く行うは難し』の典型。 そして、この写真の鉄則は、情報全般にあてはまる。 情報が多いということは、必要な情報に辿り着きにくい…

過大評価される1次情報!

世の中にはさまざまな情報が飛び交っている。 そんな情報にはタグが付けられる。 真実 ウソ 作り話 誤解(間違って伝わった話) 少しずつズレて伝わった話(伝言ゲームのように) しかし、このタグ付けは、真実との対比ができて初めてできることなので、真実…

巧妙なビジネスは、『ヒトラーの大衆扇動術』がお手本!

ツタヤの閉店っぷりが容赦ないことというブログが話題になっている。 年初以来のTUSTAYAの話。 今年の閉店っぷりがけっこうえげつないことになっています。 2017年には年間70店舗以上、2018年には90店舗以上の閉店があったのですが、今年はここまで確実に毎…

全てが紙一重だった2011年3月11日!

日本では阪神大震災がボランティアを定着させ、東日本大震災が寄付を定着させたと言われている。 誰が悪いわけでもない自然災害には、憎むべき相手としての敵は存在しない。 危機管理の世界では、自然災害と戦争は同じ扱いで有事となる。 東日本大震災で、日…

流動性 vs マッチング

人の出会いを求める求人分野では、就職や結婚も『マッチング』というワードで語られることが当たり前になってしまった。 大学や予備校では生徒は先生を選ぶことが当たり前になるが、それ以前の学校生活では先生は選べない存在だったから、先生とのマッチング…

『良い質問』でできること!?

多分誰かが言ったことばでメモだけ残していて、出典が不明。 良い質問とは、 正しい答えを求めるものではない すぐには答えが見つからない 現在の答えに挑むもの ひとたび聞くとすぐに答えを知りたくなるが、その質問を聞くまではそれについて考えても見なか…

同じように見えて違うこと、違うように見えて同じこと

世の中には、周回遅れの話と一周先を行く話が同時に存在することがある。 しかし、走ってる姿だけを見ると、ある瞬間に於いては両者は競り合っているように見える。 https://t.co/SszEvnx4Kr 酒で人生が変わるほどの失敗をして、最愛の奥様を長い闘病を支え…