違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

驚いた時にビックリする人が増えている!!

きっと、驚くような体験をすると、今だったらSNSの中ではTwitterで発表するような気がした。 特定の誰かにしか伝えられない守秘義務やトクダネが絡むようなことを別にすれば、不特定多数に向かって言いたくなるだろうから。 そう思ってTwitterで『驚いた』と…

筋トレよりもストレッチ

Google Trendsで遊んでいた気付いた話。 『筋トレ』と、検索可能な2004年以降の推移を見ると、 着実に上昇した後で近年減少してるが、これはコロナでジムやフィットネスクラブに行き辛い事情ができたことも影響してる気がする。 最近5年の推移を見ると、 直…

大学が変化してる?

子供が増え人口が増加するプロセスにおける大学の存在感や意義と、少子化が加速するプロセスにおける大学のそれは変化して当然だが、なかなかその変化を感じることは少なかった。 大学のブランドイメージに影響するのは今も昔も偏差値の高さが一番かもしれな…

ナッジ(Nudge)と行動経済学

経済学が数学であることはよく知られてる。 昔の日本では経済学部は文系学部だったので数学が必須ではなかったが、現代の経済学部では数学は必須で、数学が苦手だと経済を理解できないと言われている。 そんな流れが定着したのは90年代に入ってから。 経済は…

ピンからキリの実証実験

実証実験と呼ぶと、国や自治体とIT企業や大企業が共同で行うもので、壮大ではあるがほぼ勝算が得られてることの最後の検証をしてるのだろうなと、どこか予定調和を感じてしまう。 もちろんこれは誤解で、ピンからキリまであるのだ。 ちょっと検索するだけで…

議員(国政以外)になるのはコスパが高い

次のツイートを見て思い出した話を書いてみたい。 参院選比例区で立憲民主党公認が内定している元モーニング娘の市井紗耶香氏、自身のインスタグラムで出馬辞退を表明 ⇒ 立憲民主党「聞いていない… なぜSNSで発信したのか」=ネットの反応「目が醒めたん…

出来ることと出来ないこと

哲学的な気持ちにさせてくれるツイートがあった。 介護の基本|利用者のどちらに注目する?①出来ないこと vs 出来ること②苦手なこと vs 得意なこと③嫌いなこと vs 好きなこと利用者さんを笑顔にしようと思ったらものの見方は大切お休みなさい — ごんた介護士@…

世代間ギャップ

『最近の若い者は…』は、昔は社会人かそうじゃないかが境い目だった。 しかし、社会人の中でも世代間や雇用形態や役職を含めた立場の違いがギャップとして多数発生しているのが現代だ。 昔は成熟した側が未熟な側に対して向けていたことばは、今では時代の変…

純喫茶の減少とメタバース

ビジネスで売上や利益を意識すると最終的には客単価と客数(≒回転数)の問題に行き着く。 BtoBのビジネスでも同じ理屈は当てはまるはず。 コロナ禍と呼ぶようになって、客数が激減または客の動向が全く読めないという影響を強く受けてる業界や業種がある。 コ…

薄利多売vs厚利少売

薄利多売の反対は厚利少売。 しかし、『こうり』で変換しても厚利なんて出てこないし、『しょうばい』で変換をかけても少売も出てこない。 つまり、日常で使われないから辞書的な検索に反応しないのだ。 さすがにGoogleで『こうりしょうばい』と検索すると厚…

美談が増えてる?

価値のあるものを作れば売れるという時代は通り過ぎ、どうすればお金を使わせることができるかにビジネス界の関心がシフトしている。 価値があろうとも、売れなければ負け。 逆にいうと、価値が低くても売れれば勝ちの世界がそこにはある。 しかし、価値を感…

婚活市場は個人情報の狩り場?

少子化は課題としてよく話題になる。 少子化を解消させるためには婚姻数が増えれば良いとも言われる。 出生数と婚姻数の関係を示すグラフがあった。 そうですね、婚姻数に対する子供の数(出生数)となります。婚姻数には初婚だけでなく、再婚も含まれます。そ…

待ち時間や暇つぶしとインターネット

トンガでは火山噴火の影響でインターネットができなくなっているということを今日ブログに書いた後で、インターネットが使えない生活をボーッとしながら考えていた。 そして思い出したのが、昔散髪に行くと理髪店に置いてある週刊誌やマンガやスポーツ新聞な…

トンガの火山噴火で考えるインターネットとは?

トンガの海底火山の大噴火で起きた被災の多くは津波と火山灰に尽きるように見える。 そして、東日本大震災との比較で感じることは、被災後の共通点としては通信がまさにライフラインであることと、被災の中心地は情報的に孤立するということ。 東日本大震災…

オワコンは本当にオワコンなのか

素早い判断が求められる現代ではダメ出しも早い。 ダメ出しは、人にも商品にもサービスにも出される。 ダメ出しは、自分で自分に対してする場合もあれば、他人からの圧の場合もある。 ダメ出しされるものはオワコンと呼ばれる。 ダメ出しやオワコンには、腹…

すべての議論は井戸端会議に通ず

論点がずれてる話に夢中になることが多い。 むしろ、ずれた方が本筋であるかのように。 写真が好きだという人の半分は写真の話よりもカメラの話に夢中になり、写真を語ってるつもりでカメラを語り出す。 運転が好きだという人の多くが、ドライブについて語ら…

企業案件という免罪符

世の中に出回る情報の多くが、自分や自社に利益誘導するものであるか、あるいは誰かにお金をもらってその人や企業に利益誘導するものばかりになっている。 こういうものは十把一絡げに企業案件と呼ばれる。 テレビを見ると、特定の店や特定の企業の商品ばか…

10代のテロリスト

今朝、東大本郷キャンパスで大学入学共通テストの受験生3名が刺されるという事件が起きた。 犯人は17歳で同じく受験生。 これから動機が報じられるのだろう。 時間的にはその前後になるのだろうが、こんなことも起きていたようだ。 【15日午前】東大前駅改札…

関係性も流転している

惜しまれつつ無くなるものがある。 ローカル線の廃線や老舗の廃業など。 そのどれもが直接の原因はお客の減少による収入減が理由であったり、天災や老朽化に伴う維持改修に伴う支出増を賄えないから。 自分の身近で、自分にも縁があることならば思いもひとし…

現代に蘇る幽霊やお化けや魔女

『なるほど!』 『そういうシナリオを展開するのか!』 という話が出ていた。 ビル・ゲイツは、オミクロン株の流行が収束した国では、新型コロナウイルスの感染者数が激減するはずだと述べた。→「コロナはインフルエンザと同等になる」、ビル・ゲイツが予測h…

アバターの壁

日本で生まれ育った子供はごく自然に日本語を身につける、親や本人の国籍など関係なく。 こういう場合は日本語ネイティブと言われ、アメリカで生まれ育った場合は英語ネイティブと言われる。 言語の場合、ネイティブの壁は10歳と言われ、10歳以降に猛勉強し…

この世はロンダリングでできている

成人式恒例の新成人の無軌道ぶりが今年もテレビで放送されていた。 ごくごく一部の話なのは百も承知。 やりたくてやってる行為なのか、それとも人間関係のしがらみで割り振られた役割分担としてやらざるを得ないのか、どちらだろうかと思わずにはいられない…

時代は少年マンガ的な展開から少女マンガ的にシフトしている

過剰演出が話題になっていた。 【TBS「冒険少年」で過剰演出か】https://t.co/8XRMBZy3zETBS「アイ・アム・冒険少年」の人気企画「脱出島」。そこに過剰演出の疑惑があると「文春オンライン」が報道。同取材班がTBSに「過剰な演出が『やらせ行為』にあたるの…

七十五日も経てば勘違いが起きる

日曜朝の情報番組で箱根駅伝を取り上げているのを見て、随分古い話をしてるなと感じた、たった一週間前の話なのに。 その番組にとっては、新年初の放送なので年明けからの出来事は重要なネタだから箱根駅伝に触れるのは当然なのに新鮮さはまるでなかった。 …

許容範囲に翻弄される現代人

人間の心身の状態は常に変化していて、その変化には一定のリズムがあるとするのがバイオリズム。 身体リズムは23日、感情リズムは28日、知性リズムは33日の周期をもつと提唱されてるが、いわゆる似非科学の扱いだ。 証明されてないという意味では似非科学か…

コロナ特需のその後を追いかけろ!

コロナが始まった頃マスクが不足したのは需給のバランスが崩れたため。 つまりマスク特需が発生したのだ。 同様に消毒液もそれ以来コンスタントに特需だろうが、メーカーや販売店からすると、その代わりに売れなくなってるものが出てるだろうからトータルす…

真実を伝える力は新聞やテレビより週刊誌が上

週刊誌はスクープが命。 その花形はスキャンダル。 おぞましいまでに丸裸にされるので、世間を賑わす話題に関してはそこまでやらなくてもというケースも少なくないが、昔と違って今の週刊誌は真実のスクープが多いので、メディアとしては信頼を勝ち得てると…

定点観測としてのGoogleTrends『急上昇ワード』

GoogleTrendsの急上昇ワードは、Googleが公表する日毎の検索ワードのランキングで検索数1万超が対象。 過去に遡ることもできるが最大30日。 定点観測として記録しようと思いながらすぐに忘れて、あるいはどうでもいいやと思ってしまい続かずにいた。 ふと、…

箱根駅伝は特別

日本で何の枕詞も付けずに『駅伝』と言えば多くの人が『箱根駅伝』をイメージするだろうことは検索にも現れている。 箱根駅伝がなぜ特別なのかに関しても多くの人が一家言持っているだろう。 駅伝とは全然関係ない場で『ぼく箱根駅伝走ったんです』と聞かさ…

2022年は『短く』を目標に

人の第一印象は最初の3秒で決まる。 だから、プレゼンを聞いてもらえるかどうかは最初の3秒で決まる。 と、言われてる。 3秒は、30秒とも3分とも言われるが、いずれにしてもごく短時間でバッサリと切られることが当たり前になっている。 スティーブ・ジョブ…