違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

自転車に乗る時はヘルメットを被った方が得!

明日2023年4月1日から自転車のヘルメット着用の努力義務化がスタートする。 この努力義務化の始まりが伝えられたのは2022年12月だった。 最近の報道を見ると、自転車用品店でヘルメットが売れていると伝えながらも、街でヘルメットを着用してる自転車は増え…

俯瞰の得手不得手

『俯瞰で見る』ということを想像する場合、誰しも鳥の目や神様の目のように高みから見るということを意識するだろう。 その前提としては、俯瞰を意識しない場合の自分は地上にいて地上目線だということもあるだろう。 俯瞰という概念は、地上と地上より高い…

独占vs共有

発明に対しての特許、 考案に対しての実用新案、 デザインに対する意匠や商標、 これらは、いずれも独占を主張するための権利であり法律。 つまり、独占というのは力関係であるとともに、それ以上に法律関係の上に成り立つものだ。 法律の裏付けがあっての独…

喉に痛みを訴える人が増えている?

先週の金曜日から喉が痛くなってきた。 最初は寝相の悪さで体を冷やしたことと、口の中の乾燥が重なって起きたと感じた。 一瞬コロナかとも思ったが、コロナ前にもほぼ同じ症状を冬場に感じることがあったので、症状的には懐かしさもあった。 このようになる…

『出世払い』という温故知新な詐欺?

どのような呼び方をするかはさまざまあるが、一括以外の支払い形態の多くは、金利や手数料等のプレミアムが付き支払い総額は多くなる。 このような形態の支払いを、正当化させる根拠として用いられることが多い価値観が生産性重視。 生産性重視は、今現在を…

変な頼み事が増える春

新生活が始まる時期として注意喚起を促すツイートが流れていた。 急に怖い話してもいいですか?この時期新生活に向けて若い子たちが口座作るんですよ。で、銀行で働いてた時、男の子が二人銀行に来て、年下っぽい子が口座作って待ってる間も仲良くしゃべって…

憧れることで起きること

野球が好きではない人や流行が苦手な人はWBCが終了してさぞかしホッとしてるだろう。 そんな人たちにも役に立つかもしれない。 WBC決勝戦直前の円陣で大谷翔平が発した言葉は、今後名言として語り継がれるかもしれない。 〜〜 「僕からは1個だけ」 「ファー…

明るい話題だけではないWBC

車やバイクが好きな人で走りにこだわる人なら、何となく皮膚感覚で理解してることがある。 ハンドリングが良いというのは直進安定性がイマイチということで逆も真なので、直進安定性に満足してる人はハンドリングへのこだわりのフィールドを限定することが多…

WBCは盛り上がってるか?

WBCの準決勝メキシコ戦無事突破。 決勝は明日。 日本がWBCで盛り上がってることには疑いがないように見えるが、無理に疑ってみた。 2021年7月の話。 東京五輪開幕を4日後に控えた19日、トヨタ自動車は大会関連のテレビコマーシャル(CM)を見送る方針を明ら…

ChatGPTは人間を哲学者にする

ChatGPTとセットで話題になってる話があるようだ。 Big Data is Dead 文字通りに意味を読むと、”ビッグデータは死んだ”だ。 いつの頃からか次世代のキーワードのように取り上げられていたのがビッグデータだった。 ビッグデータなんて望んでも入手できないア…

自分の道を行くしかない

ChatGPTの話題につられて再びAIが脚光を浴びてるように感じられる。 この話題の中心テーマは、いよいよAIが人間の領域を侵食し始めたというもののように感じられる。 そこで思った話。 現代に生きる者にとってはあまりにも当たり前過ぎるので逆に見えなくな…

『ほんのちょっとが大違い』は楽しく気持ち良い

先日ダイソーでイヤホンをワイヤレス化できるデバイスを買った。 目的はイヤホンではなく、macとコンポを無線接続して音声を流すこと。 自室でPCをいじる時は小さなデスクを部屋の真ん中かベッドサイドに移動させて使うというスタイルを10年以上続けていて、…

拾う神は、拾ったものを簡単に捨てる

昨年の参議院選挙まで全く知らなかったのがガーシー。 国会議員に当選したが日本で生活してないので当然国会にも出席しない、そのことが問題になったことで話題が増え、イヤでも目や耳に触れることが増えた。 どういう人物なのかはWikipediaでも見ていただく…

大谷翔平はいつからヒーローになったのか

2023年のWBCの盛り上がりは個々の選手の発揮するパフォーマンスやキャラクターに負うところも大きいが、大谷翔平(あえて敬称略)がいなければここまで盛り上がることはなかったはず。 大谷翔平は、ヒーローを演じる俳優とは違い、まさにヒーローそのもので…

宇宙人から見たらイーロン・マスクも大谷翔平も社畜も違いは分からない

自分がどんな人かを説明する場合、自分が自己紹介的に説明する内容と、周りにいる他人が説明する内容は、ほぼ一致することはない(はず)。 これは、自己評価的な長所や欠点と、他人が評価する長所や欠点が違うということを意味するし、違うというよりもズレ…

銀行預金もタンス預金も取付け騒ぎで破綻する

アメリカで起きてる立て続けの銀行破綻、どこか遠くの自分には関係ない話のようで、その理由に興味を持ってもどうせ理解できないんだろうなと思いスルーしていたが、今日たまたま見つけたツイートを読んで俄然興味が湧いてきた。 そのツイートがこれ。 分か…

『未来からの提案』vs『過去からの要求』

時間の流れを考えると、過去があったから今があるわけで、今があるから未来につながる、という一方通行は極めて自然だ。 そして、今はほぼ確定的なのに対し未来は未定だし予測不能な要素があるというのも極めて自然だ。 これを踏まえて聞くと興味深い話があ…

『欲しい』を刺激できる人や企業が強い

先日打ち上げに失敗したJAXAのH3ロケットは、ゆくゆくは一回の打ち上げコストを半減させて50億円にすることを目指していたらしい。 ただの国家の威信をかけての技術競争にエントリーしてるのではなく、民生活用として儲かるビジネスを目指しているとも聞く。…

重心を意識してみよう

重心は高い方が良いか、それとも低い方が良いか? 文字通りの問いだが、隠喩やメタファー的な解釈に拡大可能な場合も多そうだ。 高度なバランスや安定感を求める場合には重心が低い方が良いとされることが多い。 身のこなしとして重心を低く保つためには、軽…

WBCの初戦に感じたトップダウンとボトムアップ

WBCの初戦の中国戦、最終的な8~1という結果よりも、苦戦した時に感じるモヤっと感が大きかったと感じてる人が多いかもしれない。 そんな中で下馬表通りに活躍したのは大谷翔平やたっちゃんことヌートバー選手というメジャーリーガーだった。 実力云々とは…

人は禅問答を繰り返す

SNSやネット上でのコミュニケーションとリアルなコミュニケーションの間には壁や溝があると言われる。 その壁や溝の原因となる対比構造としてよく挙げられるのが下記のようなもの。 不特定多数と特定少数 匿名と実名 承認と不承認 壁や溝は、コミュニケーシ…

映画館で観る映画は悪くない!

本当に久しぶりに映画館で映画を観た。 観たいものがあって行ったのではなく、映画館で映画を観るという体験をしたいと思って、おそらく15年以上ぶりなはず。 観たのはこの映画。 3.3公開 『ホーリー・トイレット』本予告 www.youtube.com 映画館のサイトの…

失敗よりも幻滅の方がマシ?

最新の日経ビジネス誌で『メタバース幻滅の先に』と銘打った特集をしていた。 鳴り物入りで期待や注目を浴びて大きな話題になっていたメタバースだが、今や枕詞が幻滅になったことには感慨があった。 メタバースを支えたり裏付けとなるテクノロジーや技術は…

人生はオーディション

たぶん誰も不思議には思わずに、むしろ『やっぱりね』と思ったかもしれない。 ピン芸人のお笑いコンテスト『#R1グランプリ』さん、生放送で行われる決勝戦にてなぜか“出番前”の芸人の点数が一瞬表示される↓その後、表示された点数をその芸人が獲得しそのまま…

本当は怖い『おもしろい話』

今朝のTwitterのトレンドに酸化グラフェンとあった。 酸化グラフェンって何だと思ってトレンドに上がってるツイートを見ると、ざっくりと言うと陰謀論みたいなものだった。 その他にも南海トラフ巨大地震や『メス呼ばわり』などという香ばしいものも上がって…

リスキリングより『リ・モチベーション』

使わない能力は衰える。 誰もが信じてるし、実際にその通りだという体験を覚えてる人も多いはず。 だからリスキリングという発想が生まれることは不思議ではない。 しかし、このことを禅問答的に捉えると、使わない能力は必要とされない能力だと位置付けられ…

『ポイント』が苦手

何事につけてもポイントポイントと言うようになったのはいつ頃からだろうかとふと思った。 最近のポイントといえばマイナポイントのように1ポイント1円というものだ。 各種の決済サービスでも以前からお馴染みだが、わたしはどうもこのポイントという表記が…

演技をバカにしてはいけない

世間では次から次に新しいタイプの愉快犯や迷惑系と呼ばれるキャラクターが登場する。 一連の強盗殺人事件の指示役ルフィはまだ正確な特定がされてないが、凶悪な事件ではあるのにルフィと名乗ったりする様子からは愉快犯や迷惑系とノリが共通してるように感…

ネットプリントという選択肢も共有の一つ

使用頻度は少ないけど、あると便利で、無いと不便なのが自宅でのプリンター出力。 気がついたらもう7〜8年使っていなかった。 写真専用の小型のものは別で持っていて、それなりに使用している。 課題になるのは書類の印刷だ。 元々インクも大して残ってなか…