違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

最強vs無敵

岸田総理の嫌いな言葉遊びをしてみた。 〜〜〜国会での遣り取り〜〜〜 立憲 田島麻衣子氏 「長男の交代は、更迭と理解してよろしいか?」 岸田総理 更迭かどうかという質問ですが、「言葉遊び」をするつもりはありません、「けじめをつけるために交代させる…

みんな大好き『コップの中の嵐』

岸田翔太郎首相秘書官が辞任という体で更迭された。 世間や与党内からの批判や非難の多さに『心が折れた』とも報じられていた。 この件は、岸田家親族忘年会写真が原因になってるというくらいだから昨年の話。 写真を掲載したのは週刊誌で、その週刊誌の写真…

費やした時間と得られる成果や結果の関係

タイトル通りの問いをChatGPTに投げてみた。 その結果、一定ではないという前提で以下の4つの項目が関係すると挙げてきた。 費やした時間という量の問題以外に質も問われるという意味だろう。 努力と熟練度 目標の明確さ 効率と生産性 外部要因 1、2、3、…

ただ生きてるだけでも冒険だ

かつて冒険する人の多くが海に出ていた頃、海に出る人は船乗りと呼ばれていた。 船に乗るといっても今の船をイメージしてはいけない。 ひとたび海に出たら、今船がどこにいるかなんて分からなくて当たり前だったのだから。 海を舞台にした冒険には羅針盤がつ…

スキャンダルは肥やしか?

芸能界やプロ野球界でスキャンダルが相次いでいる。 お金も絡んでいるのだろうが、それ以上にセクハラやパワハラのスキャンダル。 一時期流行ったかに見えたMeTooとは共通してるかもしれないが趣きの違いも感じられる。 昭和だったら罷り通る価値観に、スキ…

計画性vs衝動性

昨日は二つの訳が分からない事件が話題になっていた。 どちらも犯人はすでに警察の監視下にあり市民が心配する必要はないが謎は多い。 二つの事件の第一報に近いものは次のように伝えていた。 【速報】散弾銃を発砲、男が逃走中 長野https://t.co/a0XjWuCGhJ…

ナンバーワン争いの保険がオンリーワン

世界が進歩を目指す限りイノベーターの誕生は必要だ。 イノベーターに求められるのは、イノベーションの創造だけ。 それ以外は別の誰かが考え整えれば良い。 誰がイノベーターになるかもどうでも良いことで、イノベーションを創造できるのなら誰でも構わない…

現代人は説得されたり納得させられることを嫌っている

初めて自転車に乗れた時その理由は考えない。 初めて逆上がりができた時も同じだ。 その他多数あるだろう誰にだって、初めての時が。 後から振り返ってあの時なぜできたのだろうかと思うことがある。 思い浮かぶ理由は、誰だって似てるかもしれない。 たまた…

周りの人を不愉快にさせることしかできない人はChatGPTを恐れた方が良いかも

『AIって何だっけ?、ああそうだ人工知能だ』、そんなことを思っていたのは2015年頃のように記憶している。 AIの賢さが人間を超えることをシンギュラリティ(技術的特異点)と呼ぶが、この概念が生まれたとされるのは1993年。 シンギュラリティをAIが迎える…

睡眠は日中の損傷を修復回復させている

起きて行動や活動を継続することは、それが遊びであろうと勉強や仕事であろうとそれなりに体力を使うことだと多くの人が認めるし、その継続の度合いによっては努力と評される。 一方で、ずっと寝続けることは何もしてないと思われ、サボってるとか怠けてると…

補完力

正しく判断するには情報が不足する時、人が発揮するのが補完力。 補完力は、創意工夫のための想像力であり推理力でもあり仮説の構築力でもあるが、誤解や錯覚の元でもある。 補完力の中でも脳が勝手に補完する癖は、手品やマジックのタネにも利用されるよう…

儲けてないような顔をして儲けてる人

日経平均株価が3万円の大台を回復したと話題になったのが5月17日。 日本の景気が上昇局面にあるという体裁は整った。 このように思う人が勢いづくだろう。 一方で、3万円台を回復した理由を確認しようとする人は『騙されないぞ』という思いを強くしてるだろ…

進化や進歩とサバイバル力はトレードオフ?

思うことがあって辞書を引いた。 昔の紙の辞書だ。 なんとめんどくさくて且つ得られる情報量のなんと少ないことか。 それ以上に、50音の順番を常に考えるというだけの作業がいかに頭を使うかも実感させられた。 ネットを使ってあるいはスマホやPCの内蔵辞書…

思考の三つ巴

おそらく現代人の悪い癖の一つだろう。 関係性をやたらに定義したがる。 対立や類似という観点での分類が典型だが、顕著なのは対立だ。 賛成や反対、 右や左、 上や下、 など。 これらを対立だと定義する。 そして、その中間を曖昧あるいはグレーと定義した…

増進vs減退

結局どっちなの? LGBT理解増進法って、LGBTに寄り添うつもりがあるのか、それともLGBTに反対してるのか? 伝え聞こえる話だと、法律名に『増進』と入る場合は、中身を骨抜きにして議論を終了させるのが目的だというのが日本の伝統芸らしい。 サミット前に世…

見過ごしがちな投資のリスクで命を失うな

投資にリスクは付きものだが、自分が殺されるというリスクを想定してる人はどのくらいいるだろうか? ドアを開けたら、包丁を持った見知らぬ男 家賃滞納・退去拒否した借り主は最悪の手段を選んだ 「副業時代」の予期せぬ悲劇、どう防ぐ? 管理会社や保証会…

『ポツンと一軒家』を見るたびに思うこと

耐久レースではレース開始後数時間経過すると、トップが最後尾を追い抜くというシーンが確実に生まれる。 多くの場合、トップはあっさりと最後尾を追い抜き周回遅れにするが、ごく稀にトップと最後尾が熾烈なバトルをしてるかのようなシーンが見れることがあ…

すべてバタフライ効果のせい

経費削減のために社員を解雇することをリストラと呼ぶようになったのはいつ頃だろうか? ウィキペディアのリストラを見たがはっきりしない。 21世紀に入ってからのことだと思うので、Google Trendsで検索の推移を見ると、どうやら2008年のいわゆるリーマンシ…

お気に入りの心理学

動機があるところには心理学がある。 人が何かをしよう、したい(したくない)と思う時には必ず動機が存在する。 積極的であろうが消極的だろうが何となくであろうが。 世の中にはさまざまな心理学があり、そのどれもが正しいかもしれないことで人は迷うこと…

キーワードからテキストへ

やっぱり革命だったのだ。 ChatGPTが幕開けした生成AIというジャンルは是非を巡った議論も呼んでるが、そんなことをしてたらただの時代遅れになるのは確実のようだ。 Googleの検索のあり方もガラッと変わる可能性が大らしい。 シンプルに言い切ると、キーワ…

『小さな成功体験』というブーム?

フィルターバブルだろうか? 『小さな成功体験』といいうワードを目にすることが増えた。 このワードの後には『を続けよう』が続くことが多い。 最初は温故知新的な懐かしさを感じたが、やたらと目にするような気がするのでTwitterで『小さな成功体験』と検…

『不快の排除』が最優先

次の記事を見て反対語や反対概念は辞書とは違う意味に変わることが珍しくないなと思った。 大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない 今の時代に放送したらコンプラ的にアウトな昔の番組達が消えていく中で…

キーパーソンを求めて

誰にだっているのだろうかキーパーソンは? 当てにしてる人や頼りにしてる人であり信頼できそうな人。 そして結果を出せる人であり結果を出させてくれる人。 かつてのバブル景気の日本では政治や経済のキーパーソンが占い師だと言われていた時期がある。 そ…

予定調和の反対語は一期一会

ゲストで登場した元プロ野球選手を紹介する昭和の映像が流れていた。 昔はこんな映像に白熱し一喜一憂していたなと思いながら、こんなに不鮮明な映像だったなんて当時は思わなかったなということも思っていた。 テレビはブラウン管で当時の大型テレビですら…

世の中は中央値や平均値が回している

令和2年の文科省の学校保健統計調査に基くものだと思われる日本人17歳の身長と体重の分布図。 グラフの出典は下記サイトから https://graphic-data.com/page/sport/001 本当は日本人全体での分布図がないかと探していたが、17歳であっても分布のイメージは十…

常識や定説ですら変化する

『寝る子は育つ』は大人にも当てはまる、大谷翔平さんのおかげだ。 高度なパフォーマンスを発揮したければ休息や睡眠は必要なのは当然なはずなのに実際には軽視されがち。 人間は時に誤った方向に猪突猛進に進むことが少なくない、現代でも。 人間の体の機能…

ストレスは生きてる証なのか?

宴の終了を寂しく虚しいと感じるくらいなら宴なんかない方がマシと思う人は少なくない。 GWも後半戦でGWを楽しむ気持ちよりもGW明けを意識する気持ちが強くなり始めてるかもしれない。 Twitterで『GW明け』と検索すると同時検索ワードは、 と出る。 Googleで…

忖度だってできるChatGPT

そんな使い方よく思い浮かんだなと思った。 中国でChatGPT使い故人を「復活」 祖父母からペットまで https://t.co/MFzgUQY8RK AIによる「復活」には、「本人ではないAIとの対話にすぎない」という批判や懸念もある。「微博」でAIによる復活について尋ねると3…

わかりやすいことの価値

古い曲なのにCityPopはなぜ人気があるか? この問いに今朝ラジオで山下達郎さんが『ジャンルや洋の東西を問わず聴き続けられる音楽はわかりやすい』と答えていた。 対談形式の番組の一部分で、番組の流れからすると重要でもなくさらりと流していた部分だが妙…

ChatGPTが苦手なこと

ChatGPTが急速に話題と人気を独占したら、途端にネガティブな話題も増えてきた。 検索で見る限り反応に衰えは感じられないがネガティブな反応もそれなりに含まれているのかもしれない。 ネガティブな話題の多くはChatGPTやAIを危惧してるような体を装いなが…