アメリカ・世界
昨日のブログで資本主義だけでなく民主主義も衰退してると書いたが、少なくとも岐路にあるのだろう。 書いてる時には気付かなかったが、だとしたら現在の米中の覇権争いにロシアなども加わった構図の行方は全く違ったものになるかもしれない。 ITの分野で急…
今日紹介するのは、 2.上海(中国) 3.台北(台湾) 上海の話を書いてる筆者は在住歴20年のフリーライターで、コロナが危険だぞと認識されたのは2020年1月21日らしい。 上海を含めた中国のコロナ対策のキーワードは『悶』だったらしい。 悶死、悶絶、悶々、…
わたしを含めて日本国内でドメスティックに生きてる人は、少々情報アンテナを広く張ってるつもりでも、実際には狭い偏った情報に振り回されていそうな気がするという話。 コロナに関しても、情報に基づいての行動や判断というよりも、自分の性格に基づいて楽…
コンサル系の企業の採用面接では、『社会の役に立つ仕事がしたい』という志望理由は定番の一つらしいが、この傾向はコンサル系の企業に限らないだろう。 ちなみに、上記のような志望理由をあげた志望者に対して意地悪な面接官は『あなたが考える社会の役に立…
全日空 国際線 夏ダイヤ公表 16路線運休など 座席数を約50%減 2021年1月26日 こういうニュースを聞いても、そりゃあそうだろうとしか思わなくなったが、コロナ前の世界は、ビジネスも遊びもグローバル化を前提として発展していた。 グローバル化を支えてい…
『日本(人)スゲー』と日本を礼賛するテレビ番組が一時期増えていたが、そういう番組に『腐っても鯛』の悲しいプライドを感じたり、若者にとってはもはやギャグとしか思えないかもしれないが、昔日本はジャパンアズナンバーワンと世界から思われていた時期…
アメリカ大統領選の鍵を握るのは『隠れトランプ』や『隠れバイデン』の存在と言われていて実態が見えづらいので、両者とも最後の最後まで逆転の可能性を秘めている。 当初『隠れトランプ』は、表立ってトランプ支持を表明するのは世間体を考えると憚られるか…
政治の世界では、どう見てもただの冴えないおじいさんにしか見えない言動をする人が妙に実力者だったりして影響力を行使する。 今朝見たものだけでもこんなものがあった。 鈴木大地氏の知事選出馬困難に 森喜朗氏から鶴の一声 来春予定の千葉県知事選を巡り…
アメリカの大統領選が大詰めに入っている。 すでに期日前投票(郵便投票を含む)を終えた有権者が5000万人に達していて、最終的には有権者の65%にあたる1億5000万人が投票するとみられている。 これは過去最高になるらしい。 期日前投票の勢いは前回2016年…
トランプ政権側が大統領選の切り札として出してきたともいわれるのがGoogle解体につながるかもしれない司法省の提訴。 【米司法省、Googleを提訴】https://t.co/w5l7EYlQp1米司法省は、米IT大手グーグルを独占禁止法(反トラスト法)違反の疑いで連邦地裁に…
あんまり盛り上がってる感じがしないから忘れていたが、10月はノーベル賞の受賞者の名前が発表される月(授賞式は12月)。 日本人がノーベル賞を取ると国をあげて『日本スゲ〜』と反応するのに、その直前のタイミングで日本学術会議の任命拒否の問題が起きた…
日本学術会議の任命拒否の件が世間でいろいろ騒がれてるが、個人的にはあまり関心が湧かなかった。 しかし、ある経済学者が『この件はパンダハガー狩りなんですよね』と言ってるのを聞いてムクムクと興味が湧いてきた。 そもそも『パンダハガー狩り』が何の…
10月2日にトランプ大統領とメラニア夫人がコロナに感染してると自ら発表した。 個人的には、ああこれは嘘だ、つまりフェイクニュースだと直感した。 大統領選挙戦で不利が伝えられる中で、ひと芝居を打ってきたなと感じた。 Wikipediaによると、トランプ氏は…
9月23日にカリフォルニア州知事が『2035年までに州内でのガソリン駆動の自動車とトラックの新車販売を禁止する』という行政命令に署名したと話題になっていた。 これまでも排ガス規制などカリフォルニア州が動いた後で世界が一斉に動くことが多かった。 ハイ…
交通機関の発達が、距離をkm単位でイメージするよりも、何分で行ける場所なのか、あるいは何時間あれば到着できるかという、時間を尺度にする方がイメージしやすくさせた。 交通機関の場合、物理的なサイズの制約は受けるが、身体プラス手荷物のレベルに関し…
4年前のアメリカ大統領選挙でわたしはトランプ大統領の誕生を望んでいた。 それは下馬評では圧倒的に有利とされていたヒラリー・クリントンさんに対するアンチの気持ちからだった。 予定調和が展開されるよりも波乱が巻き起こる方がおもしろいという気持ちで…
世界の覇権を巡って米中が争っているのはコロナ前から顕在化していた動きで、アメリカが先進国を取り込んでいるのに対し、中国は発展途上国を取り込んでいるという対比で語られることが多かった。 日本で生まれ育って生活してると慣れ親しんでいるのはアメリ…
2016年11月にトランプ大統領が誕生した。 泡沫候補とバカにされ、メディアでの扱いに好意的なものは少なかったにもかかわらず、着実に支持を広げた結果の大統領当選だった。 トランプ候補の扱いが低かったのは、当時の勝ち組のエリート層やインテリ層で、主…
コロナで注目されたことの一つにUberEatsがある。 自粛ばかりが求められる中で、働き手が増えてる希有な存在として注目されていたが、私にとってはむしろUberEatsで注文する人の方が興味の対象だった。 コロナが全く関係なかった1年前にUberEatsをやってる方…
昨日の岡江久美子さんの訃報は衝撃だった。 午後おそらく訃報の第一報が伝わる少し前に、手ぶらで1時間半ほど外出した。 帰宅後、テレビを見ると画面の右上に岡江久美子さん死亡と出ていて、その下段に少し小さな字でコロナに関連した他の表示が出ていた。 …
俳句の人気が高まっているが、俳句はHaikuと書けば世界に通じるという話を聞いたことがある。 試しにGoogleTrendsで検索可能な2004年以降ですべての国を指定して『俳句』『Haiku』を比較してみたら、 検索データから見るとHaikuが世界に通用してることが感じ…
日曜朝のTBS系で放送されるサンデーモーニングの『風をよむ』で初めて聞いたことばが出た。 OK、ブーマー(BOOMER)! ブーマー(BOOMER)とはベビーブーム世代を指すことばであり、『OK、ブーマー』と使われる場合は訳語的には日本語の老害に相当し、この数…
日本では歯に関して使われるものだとして知られているのがフッ素。 このフッ素と水素を化合させてできるのがフッ化水素。 今日は、この生活の身近にあるようでよく分からないフッ化水素(通称フッ酸)をめぐるゴシップ話。 Google Trendsで検索可能な2004年…
2020年は、日本ではオリンピックイヤーだが世界的にはアメリカ大統領選挙の年になる。 2016年の大統領選に登場したトランプ氏が台風の目になり大番狂わせを起こした背後で活躍(≒暗躍)したものにフェイクニュースがある。 伝えられる情報がフェイクであるだ…
アメリカでの話だが、おもしろいチャレンジを続けてる人がいる。 現代人の生活や活動には不可欠な、G: Google、A: Apple、F: Facebook、A: Amazon、M: Microsoftの5大IT企業を期間限定で日常生活から排除すると何が起こるかを実験してるのだ。 全部を同時に…
独り勝ちが独走状態に見えるGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)にも、不穏当な噂話が出てくるようになってきた。 日本人が知らない「GAFA」包囲網が示す意味 データをめぐる戦いは安全保障問題でもある- 記事詳細|Infoseekニュース https://t.co/Wksx14jU…
私は、宋文洲さんのメルマガを購読しているが、9月28日のメルマガにこんな事が書いてあった。 今はどうか分かりませんが、私が経営者現役の時、当時のスズキ自動車の経営者から「トヨタの普通自動車の原価は当社の軽自動車よりも低い」と聞きました。 理由は…
人口減の日本で「水」が危ない 水道事業が抱える構造的な問題とは このことが示すものは何か。 「人口規模の小さい自治体ほど水道事業の経営が困難になる」ということである。 本書によると、給水人口が5万人を割ると、自治体は料金収入だけでは水道事業を維…
自動車界隈の話題といえば、最も焦点が当たっているのは自動運転に関する分野だと思っていたら、立て続けに出る記事がEV(電気自動車)がにわかに脚光を浴びだしたことを伝えている。 中国がガソリン車禁止へ 英仏に追随、時期検討 最大市場、EVシフト 日…
トランプ大統領がパリ協定離脱を表明した。 トランプはバカで地球温暖化を理解できてないという意見をよく聞くが、単純にそういうわけではないだろうと思う。 トランプ政権のキーマン的役割りを果たすであろう娘のイヴァンカやその夫のクシュナー氏はどちら…