違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

自分を取り戻す

生活レベルは向上させるな

グーグル親会社アルファベットが1.2万人削減へ、全従業員の6%、という記事が出ていた。 Facebook(Meta)やTwitterなど目立っていたITの不調を伝える話は多いがいよいよ大御所にも具体的に波及し出したようだ。 ブログを書くようになってネタになりそうな…

2023年も人は居場所を求め続ける

新年早々印象に残るツイートを目にしたが、発されていたのは12月31日だった。 限られた文字数で、いい歳をした日本人にありがちな心理を明快に示してるようだった 昔、仕事人間だった男性から久しぶりに電話が。日本会議に参加して充実してるという。話を聞…

ストレスは永遠に…

今生きてる大人にとっては、この大人には社会の動きに興味を持ってる子供も含めて構わないが、リアルタイムで経験したはずのコロナ禍ですら真相はよく分からない。 ワクチンの効果ですら賛否がピンからキリまでだ。 ただ確実に社会には負のダメージを大きく…

闘争や逃走を促進する乱高下

今朝の記事。 米Tesla株急落 年初から7割下落 トヨタ3社分の時価総額吹き飛ぶ 記事を読むと、株価の下落は投資家がイーロン・マスクの行動に懸念を持ってるからと書いてあり、実際にテスラ車の値引きも大きくなっていると書かれてるが、イーロン・マスクが関…

自分軸or他人軸

タイトルは次の記事に書いてあったもの。 芸能ネタとして読んだが、思ってた以上に内容があった。 会社員に転身した片瀬那奈、「このままでいいのかな…」立ち止まった40手前、挫折を経て見えた“自分軸”の働き方 芸能界を順調に歩みながら、ふとよぎった「こ…

ストレスには花鳥風月が効く

自然をテーマに表現をする場合、日本では四季があるからだろうがほぼ花鳥風月に集約される。 年齢を重ねるほどに花鳥風月の味わいには飽きが来ないなと感じるようになってくる。 人工的で儚い人間が生み出すものの対極に位置するからかもしれない。 たまたま…

アドレナリンの良し悪し

危機やピンチに陥った時、すなわち闘争か逃走かを迫られる時に分泌されるのがアドレナリンだと言われる。 火事場の馬鹿力もアドレナリンのおかげだと言われる。 以下は、医学的な話ではなく、生活の雑学的な意味程度の話。 ランナーが走った後に感じる幸せ感…

今こそ『Fighting without fighthing』

『Fighting without fighthing(戦わずして勝つ)』 ブルース・リーが1973年の映画「燃えよドラゴン」の中で言ったセリフで、この言葉に今でも魅了されてる経営者が多いという、特にアメリカでは。 日本人の多くが初めてブルース・リーを知ったのがこの映画…

明日は我が身の発達障害

昨日のGoogle Trendsの急上昇ワードの中に「発達障害」が入っていた。 いつの頃からか日常会話の中に入り込むようになったこのワードは、本来の定義と実際の会話の中での使われ方に大きな乖離がある。 急上昇ワードとして発達障害が取り上げられたのは子供に…

難問で悩んでると感じてる時ほど基礎を大切に

「分からないところがあったら質問して」と先生に言われても、どこが分からないかが分からない、子供時代や学生時代によくある話だ。 こんな時に、マンツーマンで優しく教えてくれる人が、それがどういう種類の人であっても構わないが、いてくれるかいないか…

一瞬で伝える表現力

いつの頃からか言われるようになったことがある。 プレゼンは最初の3分で決まる。 第一印象は最初の3秒で決まる などと。 3分や3秒は厳密に捉える必要はない、要は結果の良し悪しは必ずしも表現した内容に関係なく短時間で烙印は押されるということだ。 …

アウトプットの基本

インプットよりもアウトプットが大事なんて言われるようになったのはいつ頃からだろうかと思い、Google Trendsで両者の比較を比較可能な2004年以降でしてみた。 この10年でインプットよりもアウトプットへが進んだように感じられるが、まあ単なることば遊び…

世の中は偏差値50が動かしている。

多くの日本人が少なくとも中学や高校で偏差値で序列づけられ、それに一喜一憂した経験があるはず、だからいまさら偏差値の説明は必要ないだろうが、ざっくり言うと最も人が多いのが偏差値50近辺でこれが中央値になる。 偏差値がこれより上がっても下がっても…

自己実現はアートで

なんとなくお笑い四天王というワードを思い出していた。 お笑い四天王とは、 ビートたけし タモリ 明石家さんま この三人に加えてあと一人は人によって違う。 元々は島田紳助だったような気がするが、彼はスキャンダルの人だったので賛否が分かれるようだ。 …

知りたいvs教えたい

知った後で、知る前のことを振り返ると、知らなかったんだなと気付く。 何を言ってるんだ?、と感じる人もいるだろう。 人間の話をしてるのだが、PCやスマホなどの設定をイメージする方が分かりやすいかもしれない。 PCやスマホなどの場合は、設定やデータの…

一生モラトリアム

日本では社会に出る前の時期を、一般的には大学生時代を指して、モラトリアムと呼ぶことが多い。 モラトリアムとは、一時停止や猶予という訳語が当てはめられる。 対義語としては、持続するという意味で動詞continueの名詞(複数ある)が設定される。 これは…

説得vs論破

論破といえばひろゆきが有名で論破王とも呼ばれる。 論破王なんて呼ばれるもんだから、さまざまな方面から挑戦者が現れ、ひろゆきを論破しようと挑まれている。 論破とは文字通りその論は成り立たないと見破ること。 展開されてる主張に矛盾があることを指摘…

脇役vs主役

気になる本。「人間は進化の仮定で、因果関係を時間軸でシミュレートする機能がついた。そのせいで、あらゆるものに因果関係をつくらんと、不安で不安でしかたなくなる」みたいな脳の構造からスタートするお話なんかな。 https://t.co/TPWNTnCuge — 深津 貴…

情報化社会の落とし穴

パフォーマンスや結果を重視する分野では、機能的であることが求められる。 例えば身体一つで勝負するスポーツの世界では、ウェアやギアや道具など、着用したり装着したり使用するモノ選びは重要になる。 モノ選びで重視される要素には次のようなものがある…

カルトやオカルトに対抗するためには

Twitterで『カルト内閣』がトレンド入りしていた。 安倍元総理の暗殺で今更ながら昔の記事が話題になっていたらしい。 安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…統一教会がらみ12人、日本会議系も12人 公開日:2019/09/17 14:50 更新日:2022/07/11 韓国との対立を深…

資本主義の風刺画からヒントを掴め!

資本主義のトレンドを風刺している画を紹介。 こんな風刺の世界はもう終わるのか、それとも今後も栄えるのか? もし栄えるならば、そこから抜け出すためのヒントも含まれてるはず。 3枚とも下記のサイトから https://www.mirainoshitenclassic.com/2019/04/8…

闘争か逃走か

領土を争っての戦争では、戦うという選択肢以外はすべて諦めに通じる。 そのような場合は、中途半端な未来や将来を描いたりせず今現在に注力するしかできない。 戦争の場合、戦いの最前線の兵士や現場地域の住民にとっては時間は今現在だけになる。 しかし、…

恐怖は静寂の後にやって来る

地震の震度が3以下くらいの場合の話。 たまに地震警報が地震の後に鳴る場合がある。 こういう場合は、『今の誤報?』と感じ、恐怖は今ひとつだったりする。 しかし、地震警報が鳴って少し後(一瞬というほど早くはないが、しばらくというほど遅くもない)に…

大学へ行くという選択肢に疑問を持つ人が増えている

大学へ進学することはより良い人生を手に入れるため。 そんな思い込みを持ってる人は多い。 その一方で、大学へ進学することはレジャーランドやモラトリアムだと例えられることが昔からだった。 大学への進学を当然だと考える人の多くは、高卒や中卒で世に出…

実践派vs仕組み派

興味を持って、始めたいと思った時に、まず何から始めるか? 日本で生まれ育った赤ちゃんや幼児が日本語を覚える場合、不思議なことだが意味を理解しながら日本語を習得してるとは思いにくいのだが、きちんと確実に覚えていく。 親や周りの家族とコミュニケ…

何の役にも立ちそうにないけど夢中になれそうなこと

何かを、嫌々ではなく、仕方なくでもなく、能動的に始めようと思う時、その動機は、役に立ちそうだから、あるいは楽しそう、おもしろそうだから、となるだろう。 しかし、ほんのちょっとのおもしろそうという独りよがりな気持ちの盛り上がりで始めて、楽しい…

おもしろいと思えることの価値

一つのことだけやっていては未来は明るくない,個人も法人もそう思っているだろうからこそ活路を見出そうと期待するのが,異業種参入や多角経営や副業だ。 おそらく自治体や政府も似たり寄ったりだろう。 実態はただ世間の風評やコンサルに踊らされてるだけ…

出来ることと出来ないこと

哲学的な気持ちにさせてくれるツイートがあった。 介護の基本|利用者のどちらに注目する?①出来ないこと vs 出来ること②苦手なこと vs 得意なこと③嫌いなこと vs 好きなこと利用者さんを笑顔にしようと思ったらものの見方は大切お休みなさい — ごんた介護士@…

この世はロンダリングでできている

成人式恒例の新成人の無軌道ぶりが今年もテレビで放送されていた。 ごくごく一部の話なのは百も承知。 やりたくてやってる行為なのか、それとも人間関係のしがらみで割り振られた役割分担としてやらざるを得ないのか、どちらだろうかと思わずにはいられない…

時代は少年マンガ的な展開から少女マンガ的にシフトしている

過剰演出が話題になっていた。 【TBS「冒険少年」で過剰演出か】https://t.co/8XRMBZy3zETBS「アイ・アム・冒険少年」の人気企画「脱出島」。そこに過剰演出の疑惑があると「文春オンライン」が報道。同取材班がTBSに「過剰な演出が『やらせ行為』にあたるの…