日本人の人口の変化を示す図がある
出典は下記
出生数は、1973年の209万人以降減少に転じてる。
出生数が少ないことは、社会保障の充実の妨げになるという論調で取り上げられることが多い。
人口ピラミッドの形状変化を見ていてもすぐに分かること。
- 寿命が延びている
- 人口ピラミッドは、もはやピラミッド形状にならない
- 上が軽くなれば(高齢者が減れば)、意外に安定感あるかも
ただし、考え方は大きく変える必要がありそう。
今、主流の考え方お年寄り一人を何人で支えるか?
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「お年寄り一人を何人で支えるか」っていう議論が無意味だ。
別の仕組みを考える必要がある。
ビジネス上で、人間が人間を必要とする状況が少なくなってきてるのだ。
介護や宅配の業務位じゃないだろうか、本当に人が必要なのは。
人間がやるより、機械やプログラムにやらせてる方が効率が良いのだ。
合理的に考え、効率を重視した結果が、人を必要としない仕組みだった。
就業者の減少が、統計等から伺えるかなと思ったがピンとこない。
真っ只中にいると結構気付かないが、今存在してる仕事は、それなりの淘汰の波をくぐって生き抜いているのだと思う。
しかし、今存在してる仕事の中で、必ず人が行う必要がある業務というのはこれから減少するのではないかと思う。
ここまでは、なくなる業務がある一方で、新しく発生する業務があってシフトが行われていたのでは。
だから、統計上は大きなマイナスは発生してないのでは。
統計を検索する中で、統計そのものに対する信頼を疑う意見も多く見た。
数の上ではマイナスを感じさせないが、確実に変化は高度化するので、高度化に対応できない人が最初にレールから外れるだろう。
かつて、営業職とは元気が良ければ誰でもできると位置付けられてたが、今の営業職は高度な専門性を求められるし、そもそも人間の個性で伝わる内容に違いがあってはいけないという意味では、人に向かないとも言える。
人と人が同じ場所で対面でやりとりすることが、どんどん減るだろう。
今でもスカイプ等、遠隔でのコミュニケーションは役割を果たすには十分だ。
顧客の側が、遠隔でのコミュニケーションに合理性を感じれるようになればいつでもスタートできる。
このように考えていくと、人の頭数が揃わないと成り立たない仕事が減っていく。
もし、少子化が進んでなければ仕事に就けない若者がどんどん増える。
そして仕事に就けても収入が低すぎるということも当たり前になる。
下記の例は若者の話ではないが、時代が向かってる方向ではある。
この話の中で、一緒に働く正規の公務員が3〜4割いるとある。
特に記述はないが、この正規の公務員は、おそらく能力が高いわけでなく正規の公務員になれたという意味の既得権益者ということだろう。
将来は、正規の公務員がやる仕事ではなくなるだろう。
もしくは、正規、嘱託に関係なく、同一労働同一賃金になるかだろう。
誰がそんな時代を創ったんだ。
若い人間に年寄りの面倒を見させるどころかむしろ、年寄りが若者の面倒を見なければならなくなるかも?
少子化で良かったんじゃない?