違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

アメリカ大統領選挙で垣間見えるノイジーマイノリティ

間もなくアメリカの大統領選挙が行われる。

 

 

当初、泡沫候補にしか見えなかったトランプ氏の躍進を支えたのは、白人の怒り。

 

 

 

当初から本命視されていたヒラリー・クリントンだが、その割には当初から抜きん出た感は、あまりなかった。

 

 

夏頃からは、トランプ対ヒラリーに絞り込まれた。

 

その対立軸は、今後のアメリカをどうリードするかという政策よりも、むしろゴシップ的な、トランプに対する人格攻撃ばかりが取り上げられるようになってきた。

 

ヒラリーの健康問題というのも上がったが、単発で終わっている。

 

ヒラリーの健康問題に関しては結構重要だと思うが、打ち消す話も続編も出ない。

 

このことが不思議で作為を感じてしまう。

 

 

外野で見ていると、大衆(低所得者)に人気のトランプに対し嫌われ者のヒラリーにも見える。

 

別の言い方をすれば、セレブや体制側が支持するヒラリーに対し嫌われ者のトランプということだ。

 

 

イギリスのBrexit(EU離脱)以来、世界中で不穏な空気が動き始めてる。

 

 

今のアメリカは、アメリカンドリームを感じさせたアメリカと同じなのだろうか?

 

 

最近評判が悪い長谷川豊さんが「ノイジーマイノリティ」を上手に説明してくれてます。

 

今回の大統領選挙で特徴的なのは、ヒラリーもトランプも愛されキャラではなさそうという点だ。

 

必然的に争点は、利害関係であり、損得勘定になる。

 

報道その他を見て、かつ単なる外野の視点で見ると、ヒラリーを支持する人達は、アメリカの上層部にいる人達であり、その意を受けた企業トップやマスコミのトップであるように見える。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/ドナルド・トランプ

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒラリー・クリントン

 

両者のページのトップには下記の表示がある。

 

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日本語のサイトでも選挙への配慮がなされてる。

 

 

 

トランプのページには、穏やかなトーンで人格を下げる数々の事件の記述がある。

 

しかし、ヒラリーのページには最大の懸念事項である健康面の記述がない。

 

これはどういうことだろうか?

 

gigazine.net

 

米医師の71%がクロ判定。なぜ「ヒラリー重病説」は報じられないのか?

 

アメリカ大統領選挙を正しく理解するために 植草一秀 

 

世界中が変わり目を迎えてるような気がする。

 

守りたいものが多い人ほど変化を恐れるだろう。

 

トランプが大統領になると、混乱も起きるだろうが見てみたい。

 

 

一見無茶苦茶に見えるトランプだが、私生活では、酒もタバコもしないらしい。

 

トランプのほうがまともかもしれない。

 

 

gendai.ismedia.jp

 

 

 

追記 10月20日

 

下記は、何かの作戦や裏工作なのだろうか?

 

なんだかワクワクする!

www.nikkei.com

 

www.afpbb.com

 

追記 10月21日

こんな特集も出た。

business.nikkeibp.co.jp