書き文字が性格を反映するという見方がある
文字の書き方で性格がバレる!?自分のイヤな性格を矯正する方法
どんなことばを用いるかで伝わる内容が変わることもある。
携帯電話が普及し通話よりもメールの方が使用頻度が高くなると、コミュニケーションの基本が「しゃべり」から「書き言葉」にシフトした。
しかも、手書きではないから、字で個性を判断することができなくなった。
嘘つきが正直者を装っても、手書きだとピンとくるところがあるが、手書き以外だとピンとこない。
手書きの反対語って何ですか?
機械書き?印刷書き?
なんですか?
アルゴリズムで、メールや出会い系の嘘が見抜ける!?
AIが、詐欺から人を救う!
その簡単な確認方法として
「勤務先と現住所を躊躇なく教えてくれるか」です。
100%大丈夫ではないにしろ、
両方を堂々と提示してくれるなら信頼度は高まりますよね。
ことばは、「しゃべり」も「書き言葉」も表現してる内容以上のことを伝えている。
人と人のコミュニケーションは、常に言葉で行われる。
欲しいものがない
普通の人がほしいと思うサービスや商品が少なくなって来ている。
あらゆるものがコモディティ化してる故に。
買う側は、「欲しいものがないな!」と言ってるだけで良いが、売る側はそれでは困る。
通販ビジネスは、消費者の「欲しいものがない」という気持ちを「欲しい」に変えることで急成長した。
通販ビジネスの特徴は、
- 中間マージンをカット出来るので安い
- オリジナル商品だから他で買えない
- 電話やメールや郵便や宅配を通じての対面でない取引
- 顧客のフォローをルーティンワーク化し易く、自動化も出来る
などがあるが、最大の特徴は、
第一段階のテレビや雑誌(カタログ含む)での広告宣伝で消費者の心を掴むのが上手な点だ。
どのように上手なのかは、
- 問題を顕在化する(こんなことで困ってませんか?)
- 悩んでるのはあなただけではありませんよ
- こんなのがあるんですよ
- これで問題が解決するかもしれません
- 使った人は「こう言ってます」
- それが今だけこの価格です
と展開することで、自然に欲しいと思わせることに成功している。
この手法を取りさえすれば良いわけではない。
お客にリピートしてもらうには、アピールしたことが本当でなければならない。
一世を風靡した「お茶石鹸」というのがある。
テレビでもガンガンCMし有名タレントを起用していたが、パタッと消えてしまった。
(こういう時まとめサイトは便利なんだよね)
現在もやっているようだ。
このお茶石鹸のケースは、ある時期を境に急に売れ始め、購入者にいろいろな肌のタイプがあることが発覚したということであろう。
悪意に満ちた詐欺とかではなく勉強不足だったということだろう。
アピールしたことが本当でない場合は、しっぺ返しも大きくなる。
売る側が悪意を持たずに販売してるものが持つ危険をどう察すればよいか?
これは、結構むづかしい問題となるが、大きく2つある。
- 購入者自身が、徹底的に下調べをする。調べるために必要な情報を出してない商品は買わない。
- 他の購入者のレビューを参考にする。
レビューを参考にする場合、レビュー自体の質を見抜く能力も要求されるので、失敗したくなかったら自分で調べると言うこと以外に答えがないかもしれない。
しかし、どんなに調べても失敗することはある。
欲しくない商品やサービスは買ってはいけないが・・・
最近出てきてる詐欺的ビジネスは、この「調べても失敗する」と言うことを利用している。
サービスの仕組みをわかりにくくつくるのだ。
ここでは、商品(サービス)自体に瑕疵はない。
これに対処する方法は、禅問答になってしまう。
自分が何を望んでいるのかを理解する必要があるのだが、サービスの内容がわからないから説明を求めるがよく理解できないというループにハマり、根負けして契約してしまう。
理解できないまま契約が行われる時は、売る側に若干の嘘があるだろう。
そもそも説明してる人が、理解してないケースも有る!
内容で判断できないとすると、どうすれば良いのか?
名言と言われる先人の知恵では、どう考えているのだろうか。
ことばでコミュニケーションを取っているが、大事なことは言葉以外に潜んでいるようだ。
それでもわからないものは、買わない(契約しない)に限る。
しかし、こういう見方もある!