5月3日に、小学5年になったばかりの姪と自転車に乗って動物園に行った。
姪のリクエストだった。
ネット検索の事前情報で、ゴールデンウイークは、1年で1番混雑するとのことだったのでそれなりの覚悟をして出かけた。
車で出かけた人はうんざりしただろうが、自転車で行くのは結構賢い選択だといえるかもしれない。
ちょっとした丘の上にある動物園は、自転車で来る人が少ないので準備してある駐輪スペースに余裕があり、止める場所に困らないということがこんなにストレスがないものかと実感できた。
市営動物園で中学生以下無料で、来園者は子供と子供連れ家族と外国人旅行者がほとんどで、後はデートで来てるか、写真撮影が目的の人のようだった。
人の数は多いが、半分以上は子供だし、赤ちゃんや幼児も多いので、とても少子化の国とは思えないほどだった。
歩きまわってる時間だけで4時間位費やし昇り降りが多かったので良い運動になった。
いやしかし、動物園は楽しかった。
家族連れの場合、子供のために来園した人が多いかもしれないが、実際には大人の方が楽しめたかもしれない。
動物園て、臭いイメージがあったがそんなに臭くなかった。
個人的に一番臭いと思ったのは鹿だったが、それでも充分許容範囲だった。
ゾウやカバのような大きい動物は動物園の花形だが、小動物も楽しめる。
一部の動物を見てる時に、この動物達は幸せなのだろうかとふと疑問に感じた瞬間もあったが、野生動物は生きるために弱肉強食の世界に身を置くが、動物園ではその世界から開放されてることは動物たちには悪いことではないような気もした。
人間目線では、生きがいなんて考えてしまうが、動物目線では生きがいなんて無く、あるのは今という瞬間だけのような気がしてきた。
動物園は、人間が動物を観るための場所だが、逆に動物が人間を観る場にもなってる気がする。
動物の目には、人間はどう映ってるかを考えるのもおもしろい。
動物が嫌いじゃない人は、動物園はお勧め。
動物園に来たのは、たぶん小学生以来だし、そんなに楽しかった思い出もないのが不思議なくらい、今回は楽しかった。
ビデオをたくさん撮ったが、面白かったものを2つ紹介
生まれたばかりの赤ちゃんがかわいいヤマアラシの親子。
カラスと仲良くやってるキリン。