違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

「共感」の時代だと言われるが、勝ち組のサイコパスは決して共感しないと言うことを知っておいた方が良い

 

前回サイコパスについて触れたが、これまで特に関心を持ったことはない分野だったので少しばかり刺激を受け考えるようになったら、これからの時代がどう動くかを考える上で、大切なキーワードになりそうな気がしてきた。

 

なぜなら次世代はサイコパスが拓いていくだろうからだ。

 

もちろん、ここで言うサイコパスとは直接犯罪に繋がる行為をする人を意味してはいない。

 

最大の特徴は、「他者と共感しない」ことにあると感じてる。

 

これまでブログを書いていて、これからの時代は「共感」がキーワードになると感じていたので、そういうことを書いていたが、表面的なことしか見えてなかったのかもしれない。

 

しかし実際に「共感」を得ることを目的に展開されてるビジネスやコミュニケーションが多いようにも見える。

 

だからこそ意識しなければいけないのは、そういう「共感の獲得」を仕掛けてるキーマンは、共感力を全く持ち合わせてないかもしれないということを。

 

共感することは悪くないと思うが、「仕掛けられた共感」であることは理解する必要がある。

 

「仕掛けられた共感」に共感するということは、誘導されるということだから。

 

誘導されるということは、操られるということになる。

 

wikipediaではサイコパスは精神病質者と呼んでいる

 

 

ケヴィン・ダットンの調査による、サイコパスの多い職業の上位10位は次のとおり

CEO

弁護士

テレビラジオジャーナリスト

小売業

外科医

新聞記者

警察官

聖職者

コック

軍人

 

 

共感力が必要に見える職業に、サイコパスが多いことが考えさせられる。

 

サイコパスに興味を持たなければ気付かなかった現実だ。

 

 

「共感」という価値観は、SNSの「いいね」が顕在化させたものかもしれない。

 

 

facebookのlike(いいね)ボタンの意味

いいねボタンについて、私は「共感」という意味を持つと理解しています。すなわち、"いいね=共感、同意"という意味。

 

  1. 友達のコンテンツをちゃんと見ました!という意味
  2. 友達への挨拶代わり  おはよう、とか、チャオと手を振る意味
  3. 友達が制作したコンテンツに共感したことを示す意味
  4. 友達の意見に対して、同意したという意味
  5. 戦略的な意味

 

 

一見悪いこと無さそうな「共感」だが、苦しんでる人もいるようだ。

 

共感疲労の症状・特徴となりやすい人、共感疲労対策法6選

普通に生きていると他人に共感して悲しんだり喜んだりということはよくありますが、それが自分自身の心にひどい疲れや倦怠感、不安を呼び起こす状態が問題となっています。

共感というのは、受け身の感情のように思えるが、結構エネルギーの消費が多そうだ。

 

共感とは、相手に対する感情移入だ。

 

だから疲れるのだ。

 

 

真の共感というのは、感情移入よりもっと高度なものかもしれない。

 

“No.1学長”の山極京大総長「『いいね!』共感だけじゃだめ」

対話は、相手に「おもろい」(関西弁)と言わせないと成功しない。標準語の「面白い」ではありません。

 

 

前回取り上げた『超一極集中社会アメリカの暴走』の中では、アメリカでは0.1%の勝ち組と99.9%の負け組に別れると書かれてる。

 

勝ち組となる0.1%のエリートサイコパスと99.9%の負け組について考えていたら、

”女王蜂と働き蜂”、”女王蟻と働き蟻”の関係に思えてきた。

 

エリートサイコパスが「女王」であるならば、求めているのは「働き人」となる。

 

これってまさにブラック企業やブラック労働に通じる価値観だろう。

 

求められてる「働き人」は、やがて自動化、機械化、AI化で置き換えられ、人である必要がなくなることを目指すのだろう。

 

では、99.9%の負け組は何を目指してるのだろうか?

 

大きく2つある。

 

・勝ち組になるよう頑張る

・負け組として生きる

 

どちらを選んでも生き方は無限だ(考えるだけなら)。

 

ただ、どう生きるにせよ「頑張る」を選択する人は多いだろう。

 

頑張ることを選択する人が注意しなければいけないのは、「働き人」として頑張るのか、別の自己実現を描くのかを、きちんと区別することだ。

 

頑張ろうとする人は、安易な道を選ぼうとする、その安易さは効率や生産性と言われる。

 

この頑張りも、サイコパスとそうでない人とでは、受け取り方や反応が違うだろう。

 

サイコパスでない人の多くにとって、頑張るとはプロセスに費やされた時間やエネルギーやお金になるだろうが、サイコパスにとっては結果がすべてだ。

 

しかし、このプロセスに対して頑張れる人は、「働き人」にふさわしい資質なので、サイコパスは見逃さない。

 

ビジネスにしろ何にしろ正解が不明の時代になってきた。

 

そんな時代にサイコパスが適しているのは、冒険に立ち向かうようなものだから、チャレンジが苦もなくできる資質が向いているからだ。

 

一方99.9%を占めるその他の人は、答えを教えてもらおうと躍起になる、その行為は学びと言われたり、勉強と言われたりする。

 

 

大学進学率の推移

  

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グラフの引用はここから

 

奨学金がサラ金化してるが、国は改善する気が無さそうだ。

 

事実上の借金、卒業後に授業料を納付する制度!自民党が首相に提言!自民「これで授業料無償化」 2017年5月23日

自民党が授業料無償化の案として、卒業後に授業料を支払う制度を安倍首相に提言しました。報道記事によると、この案では大学などに在学している間は授業料を無償化し、卒業後に給料から差し引く形で支払う事になるとのことです。

 

 

本当に共感するなら、そして財源が無いならば、大学進学を勧めないことも1つの答えのはずだが、そうはしない、国もサイコパスだからだ。

 

国は、サイコパス経営者のために「働き人」を供給するシステムを支援する。

 

「働き人」が借金を抱えていればなお好都合だ、逃げられないのだから。

 

 

サイコパスは脳の構造的に罰を理解できないことが判明(英・カナダ研究)

共感能力の欠如、罪悪感の欠如、衝動的、人を巧みに操る、表面的にはチャーミングなどの特徴を持つサイコパス(精神病質者)。もちろんサイコパス気質のある人でも、健全に社会生活を営んでいる人も多いのだが、犯罪に走ってしまったサイコパシー傾向のある者の脳は「罪と罰」の概念が理解できず、ゆえに矯正プログラムなども効果を発揮しないことが、新たな研究結果によって明らかになった。

 

0.1%のサイコパスが、世界をリードする時代からは逃げられないかもしれないが、であれば1人1票持つ民主主義は対抗手段として重要だろう。

 

もっと重要なことはサイコパスに振り回されない生き方を自分なりに見つけることだ。