水と空気の共通点
無いと困るが、平穏な日常ではありがたさをあまり感じない。
どちらも、形を持たない、水は氷になることもあれば、水蒸気になり空気と同化することができる。
人類は、未だに空気をコントロールすることは全く出来ないが、水は昔からコントロールを試みている。
ちなみに、空気に関しては、空気の持つ熱量を利用して閉鎖空間の温度だけは、エアコンで若干コントロールできている。
今、西日本では大雨による水害が到るところで起きている。
東日本大震災では、海から押し寄せる津波の恐ろしさに驚いたが、大雨による被害は、内陸で発生する津波だと思い知らされる。
大雨の降り始めは、九州北部が話題になっていたが、広島や岡山の被害を伝える映像の凄まじさに驚いてる人も多いだろう。
川や斜面の近くや低い場所にある家が被害を受けているようにも感じるし、形を持たない水がどこにでも入り込むようにも見える。
メディアが伝える情報から漏れてる情報があるはずだと思いtwitterで探すと、やはりたくさん出てくる。
被害を受けているのに報道されないことに不安を募らせる人や、気付いてもらえてないのではないかと心配してる人達がいる、多数ある中の一つ広島県三原市本郷。
広島三原市本郷かなりひどい事になってるのに、なんでニュースで取り上げてもらえないの。。
— なち (@naso0028) July 7, 2018
停電していて、断水
スーパーは、浸水でダメだし
コンビニも食べ物は、ない pic.twitter.com/N92V2dsPnw
三原市の本郷地区は現在多くの世帯が停電、断水しています。また洪水の影響で店ががほぼ全滅、道路冠水、特に船木(写真3枚目)では浸水が激しく家や避難所で身動きが取れない方々が沢山います。物資も届きにくく、孤立状態が続いてます。あまり知られておらず心配です。#広島県#船木#拡散希望 pic.twitter.com/rOq5Ghuc4c
— みゆ (@Kasutera4422) July 7, 2018
大雨による水害というと、ジワジワ迫ってくるイメージがあるが実際には突然のようだし、水はほんの小さな隙間から侵入してくる。
洪水、浸水に備えて、
— カメロン提督 (@kameron_teitoku) July 7, 2018
じわじわ水が来ると思っているとひどい目にあいます。
貴重品と、寝る場所は崖などとは
反対側に最低でも移動してください。
大切なものがあるかたは
備えてください。東日本の無事を祈ります。
【悲報】仕事から帰ってきたら我が家が浸水してたw
— Ramune (@ramunepod) July 7, 2018
たしかに今日は酷い豪雨だったけど、
この地域で浸水したのはウチだけだという自信があります。
みんなも気を付けなはれや! pic.twitter.com/phfqNLwZAN
また、水の侵入経路として被災当事者でなければ気付かないところもあるようだ。
【豪雨時 トイレの逆流どう防ぐ】西日本では豪雨で各地で浸水被害が相次いでいる。豪雨時には下水が逆流し、トイレや風呂場、洗濯機の排水口などから水が噴き出ることがある、どう防げばいいのかなど浸水対策をまとめた。 https://t.co/HG1Xk0hxZb
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 7, 2018
被災が地域単位で発生すると、被災してない地域にも与える影響が出る。
この度の豪雨災害被災地の皆様、心よりお見舞い申し上げます。線状降水帯から並行した島根でも床上浸水などの被害が報告されています。中国山地の高速道路は通行止めが続き、今朝の松江市内のコンビニはこの状態(許可を得て撮影しました)。私たちの日常が物流によって支えられている事を示す光景です pic.twitter.com/RZryu1XceD
— だまされないゾウくん (@Shimane_CIC) July 7, 2018
被災者にはお気の毒だが、本当に大変になるのは、水が引いた後だ。
浸水した地域の方、水が引いたあと数週間は外に出るときマスク必須です!
— 永月にに (@nagatsuki22) July 7, 2018
乾いた泥や雑菌が空気中に飛散して不衛生です。
子供さんや身体弱い方は特に注意してください。
災害のストレスで身体弱っているので、絶対に無理しないでください。
西日本は、明日にでも梅雨明けと言われている。
衛生面の問題は切実になるだろう。
大きな被災をすると、つくづく感じることがある。
人間は、『今』を生きている。
『今』が切羽詰まっていれば、『今』しか生きられない。
過去や未来を語るのは、たとえそれが暗いものであっても、心にも生活にも余裕があるということだ。
生きるということは、とても大変なことだと改めて思う。