先日、ドン・キホーテのアクションカメラを買ったという話を書いたが、その続編。
ドンキ、6980円のアクションカメラ発売へ 4K動画撮影に対応
2018年06月27日
画質に影響を与える設定は、露出補正とホワイトバランスしかないが、どちらも、調整しても大きな変化は少ないが、ホワイトバランスは"自動"が一番良い気がする。
安物カメラなので、夜や光が少ない状態は苦手だから、昼間およびそれなりの照明の下での使用と割り切ったら結構楽しめそうだ。
写真も撮れるが、このカメラに関して言うと動画で撮影し、気に入った部分があれば写真に切り出すほうが良さそうだ。
ドライブレコーダーが面白い動画を記録することがあるように、記録の延長線上に面白さを見つけるという楽しみ方ができればいい買い物ができたと思えると思いたい。
どういう楽しみ方があるかは、人それぞれだろうが、ココにこだわりすぎると不幸になるという部分を記すと、
・暗いのは苦手
・手ぶれ補正がついてないので、アクションカメラと銘打ってるがアクションは苦手
・動画の設定でフレームレート(fps)を上げると、バッテリーの消費が激しくなる(但し、モバイルバッテリーで給電しながら録画できるので、この点は便利)
この辺りの苦手な部分にこだわらなければ、遊べる要素は大きい。
手のひらでスッポリと包めるサイズなので、持ち運びは楽だが、カメラのレンズは意外に目立つので、撮る時は「撮ってますよ」と分かる態度を示したほうが良いと感じた。
良い点は、
広角撮影できるので、無造作にカメラを構えても、撮りたいものが撮れている。
動画で撮ると、手ブレがひどくても、写真で切り出すとそれなりに撮れていたりする。
手に持って歩いていると、蝶が飛んでいたので、無造作に追っかけ動画撮影したが、動画は失敗だが、写真で切り出すと、悪くないなと感じた。
沈む夕日を固定してタイムラプスで動画撮影したが、以下はそれを写真に切り出したものだが、肉眼では結構暗いが、この程度の暗さであれば十分こなせる。
だいたい10分間隔位で切り出したのがこれら。
空に見える白い筋は飛行機。
美しさや芸術性を求めるのではなく、記録の延長線に発見があるかもしれないというおもしろさを楽しむには良いと思いたい。
ドライブレコーダーとしても使ってみたが、こちらに関してはかなり画像がきれいなドラレコとして通用する、バッテリーの持ちだけが気になるが。
ドライブレコーダーとして使った映像を見て気付いたが、赤信号への変わり目で少し強引に突っ込んだのだが、あとで確認すると、もう全く言い訳できないほどの信号無視だった。
ドライブレコーダーは、自分の身を守るために必要だと言われてるが、自分の悪事を暴く諸刃の剣でもあると感じた。
記録することや、記録されることを楽しめるということは、これからの時代に求められるリテラシーの一つかもしれない。