違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

『同調圧力』や『予定調和』が、断末魔の悲鳴を上げ始めてる!?

日本で生きていると、確実に感じる"同調圧力"と"予定調和"。

 

これらは、世間が課しているのか、それとも自分自身が原因で起こる自縄自縛なのだろうか?

 

 

こんな記事が、一部で話題になっていた。

 

帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは?  AERA dot.

【鴻上さんの回答】こういう質問に答えるため連載を始めた

 

来ましたね。ある意味、僕がほがらか人生相談を始めた理由の質問がいきなり来ました。じつは、こういう質問に答えるために、僕はこの連載を始めたいと思ったのです。

 

 

この鴻上さんの回答を巡って賛否がTwitter上で話題になっていた。

 

 

 

 

同調圧力は、いじめの原因かもしれないという指摘もある。

 

 

 

高校野球もプレーだけを見てると気付かないが、周りをじっくり見ると突っ込みどころが多いと気付く。

 

昔だったら気付かないことに、今だったら気付く。

 

 

そして、"同調圧力"や"予定調和"のイベントとして相変わらずの存在感を醸し出すのが、24時間テレビ「愛は地球を救う」だが、そんな"同調圧力"や"予定調和"は、"罰ゲーム"の演出にも一役買っているという意見がこれだ。

 

 

 

このツイートのリンク先記事には、こんな事が書いてある。

 

毎年思うことだが、マラソンやトライアスロンを「罰ゲーム」のように扱うのは、もう時代遅れだろう。

 

 

言われてみると、"同調圧力""予定調和"の延長線上に、"いじめ"があり、それが"罰ゲーム"に繋がるように見える。

 

日本の"罰ゲーム"は、ガラパゴスだという指摘が下記だ。

 

日本と海外の罰ゲームに違い 「お仕置き」スタイルは日本と韓国だけ

日本ではクイズやゲームに失敗した人が、まったくゲームとは別の「お仕置き」を受け、そのリアクションを見て楽しむというのが基本形。一方、海外では、まず賞金などを獲得するという目的があり、失敗すると罰を受けるのが主流なのだそうだ。

 

海外では賞金をもらえるといった目的がないと、視聴者が「だから何?」とついていけないのだという。長谷川氏は、日本のような罰ゲームのスタイルを取っているのは、韓国だけだと語る。

 

 

 

世界的に巻き起こるMeToo運動だが、日本は少し違う印象があるのは、差別やハラスメントの背景にあるものが違うのかもしれない。

 

日本では、"空気"がつくる"予定調和"や"同調圧力"(逆もありうる)が、差別やハラスメントの背景にあるのかもという点で、独自のガラパゴスになるのだ。

 

だから、こんな話に繋がる。

 

 

リンク先の記事を見ると、こんな事が書いてある。

 

『みなさん』が終了して、とんねるずが窮地に追い込まれているのは、彼らが根城にしてきたテレビ界や芸能界という「業界」そのものが、人々から見捨てられつつあるからなのだ。

 

 

 

こうして今、時の流れや、時代の変化に抗えず、各界で断末魔が悲鳴を上げているように感じる。

 

 

 

こんな言葉がある。

 

正義なき力は暴力、力なき正義は無能。

 

 

日本が良い方向に向かっているのか、そうではないのかは、まだわからない。