違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

バナナマン日村さんに感じる『仕掛けられるスキャンダル』

9月20日の夜、まったりとネットをしながら過ごしていると、バナナマンの日村さんが16歳の少女に淫行?、という情報が出てきた。

 

なんだか“らしくないな”というのが第一印象だった。

 

検索すると、元ネタと思しきものから二次情報三次情報と拡散し始めてる最中だと感じられた。

 

この時点では、出回っている情報の真偽や情報の詳細は不明だった。

 

 

その後、この話は真実ではあったが、16年前の話だと分かった。

 

おまけに、実際には16歳だったが、自称21歳だったと分かり、世間が日村さんを責め立てる空気は沈静化に向かい出したように感じられた。

 

そうは言っても、表舞台で生きる人としては評価を下げてしまったので、これからその影響を受けることになるだろう。

 

ここから先は、日村さんには申し訳ないが、今回の件に関して遊んでみたい。

 

先ずは、経緯を含めて世間の反応をおさらいすると。

 

 

 

 

 

 

 

だんだんと今回の件が仕掛けられたものであることが感じられるようになってくる。

 

 

今回の件は、そもそも『時効』で、過去において事件化してるわけでもない。

 

つまり、日村さんが現役で売れてる芸能人で好感度も良い人だからこそ起きたと言っていいだろう。

 

 

 

 

 

今回の件で確実に損をしているのは、日村さんと日村さんの周りで利害を共にしている人達だけで、それ以外の当事者は得をしてると言って良いだろう。

 

推理小説の世界では、犯人や首謀者は利益(得)を手にする人物と相場は決まっている。

 

表面的には、16年前に16歳と偽った現在37歳の女とフライデーに見えるが、今回の件で評価を上げている人物がもう一人いる。

 

 

 

ここから先展開する話は、私の妄想劇場だ。

 

 

この番組「金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」では、1月5日の放送で、手相芸人の島田秀平さんに日村さんらの18年の行く末を占ってもらった。

そこで、日村さんについては、「日村無双、芸能界日村席けん」と予言しながらも、こう忠告した。

「日村無双は、ハニートラップに要注意なんです」「結婚運」も予言し、「両方当たった」との声

スタジオでは、「エッー!」「女が...」「怖え~」とどよめきが起こる。これに対し、島田さんは、「本当に怖いので、本当に気を付けていただければいい」と強調していた。

 

 

日村、島田秀平、をGoogle Trendsで最近7日間で比較すると、(同時に比較すると圧倒的に日村さんが多くて比較にならないので、別々に比較)

 

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日村さんが急激に話題になり始めたのが9月20日のPM21時頃で、島田秀平さんが話題になり始めたのがその1時間後から。

 

日村さんは、事件の詳細がわかるほどにフェードアウトしていくのが感じられるが、島田秀平さんは持続しているように見える。

 

あまりにも早いこの反応にきな臭いニオイを感じるのは私だけだろうか?

 

 

今回の、日村さんのスクープ記事で、人知れず最も得をしているのは、島田秀平さんだけなのだ。

 

今回の話が、急激に盛り上がった背景には、悪い噂が無い日村さんに突然スキャンダルが発覚するというゲスの勘ぐり心を揺さぶる。

 

そこから間を置かずに、今回の事件は予言されていたというセンセーショナルさが第二波となって、スキャンダルが好きではない人の好奇心も煽った。

 

既に時効の事件だから、急いで発表する必要はない、それよりも、発表するならば最大限のインパクトを狙った方が良い。

 

このスキャンダル報道は、1年がかりで仕掛けられていたのだ。

 

年明けのラジオ番組で予言という形で伏線を張り、その張られた伏線のことすら誰もが忘れた頃に報道することで、最大限のインパクトを与えることができる、それが狙いだったのだろう。

 

しかし、一つだけ誤算があったとすれば、日村さんは好感度が高かった、だから。

 

 

 

結果的に、詳細がわかるほどに日村さんへ向けられていたゲスな興味はフェイドアウトしていっている。

 

現在のところ、糸を手繰っても島田秀平さんまでしか行き着かないが、これもトカゲのしっぽであり、氷山の一角に過ぎないだろう。

 

 

その根底にあるのは何だろうか?

 

欲、恨み、復讐、遊び、・・・。

 

 

何れにしても人間に感情がある限り、これからも、仕掛けられるスキャンダルは続いていくだろう。

 

 

後半は私の妄想であり、事実ではないかもしれないということをお忘れなく!