録画していたビデオを見た、10月13日NHKBSで放送された『マリオ〜AIのゆくえ〜』。
【マリオ~AIのゆくえ~】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) October 9, 2018
放送間近!
15秒予告編&2分PR動画を掲載しました!!
出演:
西島秀俊
田中哲司 倉科カナ 福崎那由他 / 柳家三三 志賀廣太郎 生瀬勝久 / 西田尚美 北村有起哉 渡辺いっけい
演出:吉田照幸(「弟の夫」「洞窟おじさん」ほか)https://t.co/wX3G7ZuzBd
脚本家の前川知大さんは、
いよいよ明日13日21時に放送です。NHKBSプレミアム「マリオ」。自分で言いますが面白かったです、吉田照幸監督さすがです。西島秀俊さんが絶妙に人ではないものを演じてくれています。 https://t.co/YCxoLBT8I2
— 前川知大 Tomohiro MAEKAWA (@TomoMaekawa) October 12, 2018
私の感想に近いのがこれだった。
#マリオ AIをテーマにした時代最先端のドラマかと思ったら、異形のものと少年が旅するジュブナイルでござった。AIが今後一般化したら多分、未来の人はこの設定と展開でケラケラ笑ってしまうのだろうけれど、ドラマの肝としてはAIを通して捉え直す人間の在り方にあるので私は面白かった。(続く)
— トオボエ (@toboe1202) October 13, 2018
ドラマは面白かったのだが、AIがテーマだからか、勝手に未来が舞台になってるような気がするが、現代が舞台のドラマだ。
現代と未来や過去が交錯する映画やドラマを見ていて気持ち良くなれるかどうかは脚本の出来次第だ。
出来が良いと言うよりも、感情移入できるかどうかが問われる。
このドラマを見ながらいくつかの物語が頭に浮かんだ。
マイケル・J・フォックス主演の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」やアーノルド・シュワルツェネッガーの「ターミネーター(特に2)」などの未来が過去に繋がる(過去が未来に繋がるだけではなく)物語に通じる世界観が感じられた。
そして、もう一つ思い出した物語がある。
史上最強の偽ドラえもん☆. ドラえもんの公式な最終話というのは存在しません。 (最終 話的な作品はありますけれども。) 以下は、あくまで一同人誌であり、言わば偽物です。 しかし画力、脚本、演出と、素晴らしい出来です。
※このリンク先にはマンガがあるが、マンガはちゃんと見れるが、サイトは文字化けしています。
ドラえもんの最終回は、動画にもなっていて、You Tubeにアップされている。
未来は過去と繋がっている(過去が未来に繋がるだけではなく)ということが信じられそうな気にさせてくれる脚本は気持ち良く、感情移入でき、余韻に浸ることができる。
そういう気持ちになれた時に、思い出すことばがある。
子供は親を選べないと言われるが、「子供は親を選んで生まれている」。
未来は過去と繋がっていると考えると、『今』の意味が変わってくる。