違う見方

誰でもできるけど、自分にしかできないのが、判断するということ! 情報過多な現代は偏り(バイアス)も強いので思わぬ方向にずれていくこともある。そんなズレを修正したりブレーキをかけるために少し違う目線を持ってみたいという備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

『リテラシーに始まり、リテラシーに終わる』現代人の生息域!

多様化したライフスタイルは趣味嗜好の拡大だけでなく、ビジネスそのものも大きく変化させている。

 

活動の場の多様化が進むと、自然と人々の生息域も変化する。

 

リアルな場以外にネット上の場も増えているので、人がどこに集まっているかが一目では分かりづらくなっている。

 

そんな人々が集まる場の傾向は、人気のアプリで探ることができるかもしれない。

 

 

 

日本で長く愛されるご長寿アプリは?

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SNSアプリの二大巨頭がLINEとTwitterだが、この両者の違いは、

 

 

 

オープンなTwitterに対して、クローズドなLINEと言える。

 

だから、世間では「TwitterのDM=LINE」と捉える人が多いようだ。

 

 

 

 

ネット上での活動では、"仕事"、"プライベート"、"本音"など使い分けが必要になる、そんな時問われるのがリテラシーだ。

 

 

ちなみに、Twitterで"LINE"と検索すると、プライベートもビジネスも含めてLINEに誘導する勧誘のツイートが非常に多く出てくる。

 

キーワードは「悩み」のようで、悩みはLINEで相談してくださいという告知がTwitter上で行われている。

 

この様子は、まるで営業活動で、Twitterで不特定多数に情報を発信し、見込み客になりそうな人をDMやLINEというクローズドな場に勧誘してるのだ。

 

 

もう一つの増えた場として、メルカリが上げられる。

 

最近の若者がフリマアプリで何でも売ってしまうのはなぜか

10代女子を対象としたプリキャンティーンズラボの「お小遣い稼ぎに関する調査」(2017年3月)によると、「インターネットを使ったお小遣い稼ぎを行ったことがある」は29.2%と約3割に上っている。同調査によると、「ポイントサイトに登録してポイント交換」(40.3%)に次いで「不用品などを販売」(35.3%)が多くなっている。

 

今の10代は不況の中で育ってきた節約世代であり、もったいない精神が強い。ブランド品でなくても、安くていいものに惹かれる傾向にある。その傾向がスマホアプリとマッチしたのだろう。同時に、親世代の収入の手取り額は年々減っており、お小遣い額が減少傾向にあることも影響しているのではないか。

 

また高校生の場合、スマホ代が中学時代に比べて上がり、しかも保護者に払ってもらっている割合が高めだ。保護者はスマホ代を支払う代わりに、子どものお小遣いを抑え気味にしている可能性が高い。それ故高校生は、足りないお金をスマホで稼ぎ出しているのかもしれない。

 

 

上記の記事に書かれている10代の価値観にピッタリ嵌りそうなものに"クーポン"がある。

 

Google Trendsで、"メルカリ"、"クーポン"を、検索可能な2004年以降で比較すると、

 

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直近1年では、

 

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クーポンを使いお気に入りのものを、できるだけ安く買い、メルカリなどのフリマアプリやサイトで、できるだけ高く早く売ることを目指す、という車の両輪のような関係が見えてくる。

 

若干メルカリが上回っているのは、クーポンで買った在庫がまだたくさんあるからと言えそうだ。

 

こういう見方をすると、ほぼすべての人が意識は遊びに近いとしても、商売感覚で遊んでいると言えそうだ。

 

 

ちなみに、企業のアプリが人気になったりするのはクーポンが関係しているのだろう(私はクーポンなど使ったことがないので想像するだけだが)。

 

(参考)

【随時更新】業種別 企業アプリのダウンロード数ランキング89選 2018/8/26

 

 

 

 

リアルな場では、口コミは今でも威力を発揮するが、口コミが持つ力は伝える人の信頼を拠り所にし、その拠り所は実績や説明の上手下手が影響するだろうが、それ以外に顔の表情や口調に依るところも大きいはずだ。

 

ネット上やアプリ上で展開されるコミュニケーションや取引でも、口コミは大きな力を持つが、ネット上の口コミはしゃべりことばや表情を介さないので、実際には「文字コミ」にならざるを得なくなる。

 

口コミの際の、表情や口調に相当するものが、きっと文字にも現れてくる。

 

 

結局、最後に問われるのもリテラシーとなる。

 

 

ネット上の極意は、『リテラシーに始まり、リテラシーに終わる』のようだ!