時々、突然思い出したように、私のIT環境を可能な限りiPadに集約できないだろうかと考えることがある。
これで3度目だ。
3度目の試行錯誤がこれから始まりそうだが、過去2回の障害になったことを記すと、私がiPadを使い始めたのは2012年からだが、ほとんどのことをiPadでこなしていたが、もうPCはいらないなと思い始めた2013年から2014年頃、どうしても克服できなかったのがある取引先とメールでエクセルファイルのやり取りをしていたのだが、私が送るファイルが開けなかったり、開いたファイルが文字化けしたりが頻発した。
相手はwindowsを使っていたので、試しに自分が使えるwindowsに同じメールを送るとちゃんと送れる。
たった一人にメールを送ることができない、そしてその理由もおそらく相手の環境のせいで、ということがこんなにストレスになるかと思うほどだった。
モバイルは身軽にしたかったので、このメールを送るためだけに、8インチのwindowsタブレットを買った。
windowsタブレットでメールの問題はその後発生しなくなった。
iPadのみで完了できないことに敗北感を感じた。
その後、遊びでプログラミングが必要な電子工作にハマったが、こうなるとiPadの出番は無くなっていった。
2016年に入ると、電子工作熱が一段落し、再度iPadに全てを集約できないだろうかと思い始め半年くらい経過した頃、iPadオンリー生活にさほどの障害も感じられなくなっていたのだが、そんなタイミングでブログをしたくなってしまった。
ブログ自体に不慣れな段階で、iPadでブログを書くことは更にハードルを上げることに感じられた。
これ以降、下書きにiPadを使うことはあっても、それ以上にはiPadは使ってこなかった。
それが、ここ最近iPadだけでブログを書いてますという人が世間に増えてきたように感じられるようになった。
しかも、文字のみのブログではなく、それなりの演出も織り交ぜながら体裁を整えられているのだ。
今日のブログはそんな実験を兼ねてのものだ。
私は、iPadを使って多数の文字入力をするときはこのキーボードを使っている。
キーボードと一緒に写っているのはセリアで売ってる角度調節できる折りたたみスタンドで、どちらもすごくオススメできる。
キーボードは現在アマゾンではこうなっている。(これはHTML入力のお試しのための作業です)
このキーボードは本当に便利で、今主流の本体と一体化するタイプのキーボードではなく本体と離して使用できるところが良い。
かつて、iPadが世に出たとき、多くのメディアや大衆は「iPadはPCに置き換わる存在なのか?」と質問した。
それに対して、スティーブ・ジョブズは、ただこう答えた。
「リーンバック(lean back)」
Indeed, this is a fair point. When the iPad was released, people did wonder whether it was a large smartphone or a small laptop, a question which Steve Jobs didn’t answer. “He just said, ‘it’s about leaning back’,” continues Rashbass. https://thenextweb.com/media/2012/03/22/the-economist-lean-back-2-0-is-not-the-end-of-innovation-in-the-media-industry/
本体とキーボードが一体だと、前のめり(lean forward)になりやすいが、キーボードを離して使えると嫌でもリラックスせざるを得なくなる。
リラックスするのに必要なのは「リーンバックスタイル」なのだ。
CEATECでデモしてたやつが早くも登場。iPad片手の同時視聴、「リーンバックスタイル」が来年のキーワード。>「朝まで生テレビ!」がTwitter連動 KDDIの分析エンジン活用、意見をリアルタイムに抽出 http://ow.ly/3sWyU
— nandakanda35 (@nandakanda35) 2010年12月22日
以上、ブログを書く際にこの程度はこなせなければいけない要素を織り交ぜて話を組み立ててみた。
下書き上は、上手くいってるが、iPadで上手くやれるようだったら今後はしばらくiPadでやってみたい。
〜〜〜
上記まで終えてから2時間かかってやっとどうにかここまで漕ぎ着けた。
慣れの問題が一番多いかもしれないが、いかにPC(私はMacBook air)が楽かがよく分かった。
ネット上では、はてなブログアプリとブラウザを上手く使い分けることを勧めるものがあったが、私は結局ブラウザで行なったが、注意点は編集をMarkdownにすることと、プレビューを見る前に必ず下書きを更新することが必要になる。
ひとつ手順を間違えるとまた最初からやり直すという作業が何度も発生した。
また、私が使っているのはiPad Air2だが、サイズが小さいと感じることが多かった。
せっかくだから、慣れで解決するのかどうかしばらく試してみたい。