最近、ブログを書く際の材料としてGoogle TrendsやTwitterをよく使うようになったが、その流れで感じたことを書いてみたい。
うつ病や発達障害その他精神疾患が最近やたらに増えているのは、皆が自分のことで精一杯になってると言うことを示しているように感じられる。
【間違った頑張り】
— 心理カウンセラーこーちゃん (@ymdsman729) October 31, 2018
“間違った頑張り”は、元気を奪ってしまいます。自分に実力・才能が無いと勘違いして、他人に嫉妬して、他人を見張るから、また元気がなくなっていく。気持ちがシンドイ時って「他人軸」になっているかもしれませんよ、他人の評価で自分の価値を決めていませんか?#カウンセラー
日本社会は他人の才能に嫉妬するからいけない。
— みらいのリスト@発達障害啓発連絡会「つながり」 (@mirailist) October 24, 2018
才能がある人を盛り立てて強い会社を作れば、社内の全員が得をする。
才能がある人を盛り立てて経済が栄えれば、日本人全員が得をする。
この発想がないかぎり、ジョブズも龍馬も現れない。
というか、そんな偉人でなくても、特異者は役に立つ。
結果、視野も興味の範囲も狭くなり、その狭い範囲だけを深掘りしてしまっている。
しかし、二言目には価値観の多様化などと言い、言ってることとやってる事が違う人々が増えているようだ。
だから、同じことばかり繰り返し、最終的に自分にしか興味が無いという状態になってしまっている。。
トウカエデの紅葉の盛りにはまだ早いのだろうだけれど、その分緑から赤へのグラデーションが楽しめて、うっとりしながら歩いた…のだが、周囲を見るとどうもそれは自分だけらしい。絵画に興味がない人を嘆くツイートをよく見るけれど、絵どころか美しいもの一切へ関心がない人が多いように思う。 pic.twitter.com/XM3yblwZA6
— mirabelle (@mirabelle1395) October 28, 2018
人が羨むようなスポットを浴びてる人でも、本人は人知れず闇を抱えていて
— GAMESゾゾノア (@games_zozonoa) October 7, 2017
周囲からは、密かに抱えている潜在的な欲求なんてものに全く興味関心を持たれず、スポットを浴びてる自分だけを求められる
酷な話だよなぁ
そういうの聴いてしまうと頑張って欲しいなと思ってしまう
本当のリア充はTwitterもFacebookもやらない、って言うけどそんな人って世の中のほとんどの物事や他人に対しての興味や関心が無くて自分だけの狭い世界で生きてる気がするんですよ。恋人だけに満足してる生活なんて人間味が無くてクソでしょ。そんなにリア充になりたい?私はなりたい。
— betty* (@betty_blue34) April 16, 2015
友達はいらない。好きなことをやり続けていれば、大人になれば同じ興味を持つ人達が仲間になる。世界中に目を向けてみれば、自分だけだと思っていた興味に関心を持ち、情熱を注ぎ続ける子ども達がたくさんいる。
— 山内太地 (@yamauchitaiji) June 3, 2017
東京大学 異才発掘プロジェクトhttps://t.co/R0cha6tZKk
理解されるかどうかなんてことに、かぎりなく興味がない。誰かに伝える気が、どんどん失われてゆく。ぼくは自分だけに関心があるし、自分のことをもっと知りたいと思う。ぼくが表現するとしたら、それは全て自分のためだし、ぼくは自分にもっとよく伝えるために、学ばなければならない。
— TaniR@赭埴菴主人 (@Taroupho) May 12, 2010
自分のことだけ気にするのは、個人だけでなく組織もだ。
【国家公務員給与増額】
— Love&Peace&Farming (@LPFarming) November 2, 2018
庶民の生活は苦しくなる一方で自分の私腹だけ肥やすとはどういうことなのか!
日本は狂っています。
狂人に支配されています。
国民は目覚めなければ、死あるのみ…
このまま家畜奴隷として、生きて生きたくない!
国民は一致団結しましょう!https://t.co/8cigL4kwAT
なぜ、“自分だけ”が増えるのかと言うと、現代はプロセスも成果も個人に紐付けることが増えたからで、チームやグループで取り組んでいても役割の細分化で、最終的に成果を個人に還元しようとするからだ。
「人に騙されて誰も信用出来ない」って思う人も居ると思う。相手が何を考えてるか何て分からないけど、自分が何を考えてるのかって事だけは分かる。だから自分を信じる事も大切だと思う。負の連鎖が続いても一生ではないと思って今を頑張ればいいと思う。自分すら信じなかったら何もはじまらない。
— スネオ (@suneo160) November 1, 2018
「信じられるのは、まず自分。自分を変えていけるのも自分である」と思うことが第一歩。他人があなたに力を与えてくれるのを待つだけの人生は、待ちぼうけになる場合が多いのです。
— 美輪明宏 (@akihiro_miwa__) November 3, 2018
だから、言動は常に自分自身が主語になるのだが、日本人(日本語)は主語の使い方が曖昧なので、主語の使い方を間違うのだ。
「自分中心」と「自己中」は違う。 「自分中心」は、自分の意思で生きていく。自分の責任で生きていくこと。
— 心屋仁之助の心がラクになる言葉 (@kkry556) June 21, 2018
「自己中」は、自分だけが良ければいい、利己的、責任は取らない。 これを混同して、自分中心の人生を生きられない人がたくさんいます。 自分中心に生きること。
自分だけが幸せであればいい、と思うこと、そのように生きると、結局、息切れを起こします。
— 龍蓮 (@nda2223v) June 4, 2017
なぜなら人は、自分だけの力では生きられないからです。
自分にするのと同じように、人も大切にして生きることが、本来のあるべき自然な生き方ということです。
自分を大事にしたいと誰もが思っているが、主語の使い方を間違うと、自分を粗末に扱う事に繋がってしまう。
自分自身のことは案外分かりづらいので、意識すると良いのが、
人のふり見てわがふり直せ!
悪いお手本を反面教師にするのは、生産性が高いかもしれない。