違う見方

誰でもできるけど、自分にしかできないのが、判断するということ! 情報過多な現代は偏り(バイアス)も強いので思わぬ方向にずれていくこともある。そんなズレを修正したりブレーキをかけるために少し違う目線を持ってみたいという備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

【対決】『全員に当てはまること』と『自分にだけ当てはまること』!

新元号の適用は2019年の5月1日から、つまり平成は31年4月30日まで続く。

 

現在30歳以上のほとんどの人が昭和生まれなのだが、今や昭和は懐かしむものであり、古臭いものという扱いを受ける事が多い。

 

現在の日本では平成生まれの人口は全体の26〜27%に過ぎないが、そんな多数を占める昭和生まれでも、意識や価値観としては昭和から抜け出てる人と昭和にしがみついてる人が混在している。

 

 

以下しばらく昭和を取り上げるが、それは前置きのため。

 

 

ところで、昭和とはどういう時代だったかをビジネスの在り方から見ると、

 

もしもインターネットがなかったら・・・ 昭和のビジネスを再現してみた

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こんなやり方がビジネスの世界の最先端でも行われていたのが昭和なのだが、そんな時代には受けた教育の差や持ってる知識の違いが武器になったであろうことは、今更ながら納得できる。

 

逆に言うと、受けた教育や知識の量が同じ程度であれば、能力の違いをアピールすることが難しいとも言える。

 

だから、上司や取引先に"ゴマを擂る"ことは、差別化の必須能力として機能したのだ。

 

バブル景気の頃、出世するための必須能力として、上司のお供をする時に"タクシーを素早く捕まえる"というのがあったが、冗談ではなく本当に言われていたことを覚えている、バブル景気の頃は空車のタクシーが少なかったから。

 

ゴマを擂ったり、タクシーを捕まえるのが上手だったりということが評価されるためには、それ以外のことが人並みにできることが前提になる。

 

 

こんな昭和に生まれた価値観は、他人ができることが出来ないのは大きなマイナスとなるということなので、全員が同じことを学び学習するということが意味を持つ。

 

 

こういう風潮は、教える側にも影響を与えていたはずだ。

 

 

 

個よりも全体が重視される風潮が強かったことが、"空気"を読むことにつながっただろうし、そんな空気は無言で共有されていた。

 

 

自分に当てはまることは、他の人にも当てはまってると考えるのは、昭和では自然なことだったが、最近では、他人には当てはまっても自分には当てはまらないことがあったり、その逆もあるということはよくあると皆が気付き出している。

 

 

よく似てるものにバーナム効果と言うのがあり、血液型と性格の関係のように、本当は関係ないのに関係してるように感じるというものもあるから、ややこしくなる。

 

 

私の目には、これからは『自分にとってどうなのか?』が大事になると思われるが、日本で生まれ日本で育った人は、全体の中の自分を考えたり、他の人と違うことをしてるということに罪悪感や違和感を持つ人が多そうで、平成生まれでもこういう感覚を持っている人が多いようだ。

 

昭和のビジネスを振り返ると、現代がいかに個の主張がしやすい時代になったかがよく分かる。

 

主張と言っても大上段に構える必要はない、ただ自分を表現すれば良いだけだ。

 

障害になるのは、"空気"という目に見えない敵だが、"空気"の恐ろしさは無言で共有されることにあり、それゆえに束縛力を発揮し、束縛は呪縛になって行きやすい。

 

 

しかし、何も気にする必要はない、"空気"は幽霊みたいなもので、実際には存在してないのだから。