個人的には、2018年を最も代表するのは尾畠春夫さんだ。
スーパーボランティアという称号を得たが、尾畠さんは決して目立とうとしてるわけではなく、困ってる人達を見て傍観できずに行動し続けただけなのだ。
困っている人のために、、見返りも求めないその行動は、まるで私たちが趣味や遊びに費やすような『内なる力』に突き動かされてのものだ。
尾畠さんが目指してるものではないだろうが、この言葉を思い出す
正しい事がしたければ偉くなれ!
踊る大捜査線の和久さんが青島に言った「正しい事をしたければ偉くなれ」という言葉が、社会に出て本当に身にしみます。部下や後輩から自分のやりたい事が組織の中で出来ないと相談されたら、必ずこの言葉を送るようにしています。
— 安曽 春樹 (@asoharuki) April 17, 2018
尾畠さんは、いつも一人で行動する。
だから、自分の気持ち一つで行動できる。
厄介なのは組織で行動する場合だ、だから偉くならなければならなくなる。
これに失敗したのが2018年の貴乃花だ。
2017年の後半から始まった貴乃花の行動は正しい(と思う)ことをやるためのものだったのだろうが、ものの見事に大失敗し、公私にわたり全てをリセットする事を余儀なくされた。
もしかしたら、正しい事がやりたかったのではなく、何でもいいからただ壊したかったのかもしれないとすら思えるほどのジェットコースター人生だ。
2017年、貴乃花が行動を起こした頃、世間は仮想通貨に大盛り上がりだったが、2018年になると仮想通貨も正しい事が出来ないままに価値も評価も暴落した、貴乃花同様に本当はただ混乱させる事だけが目的だったのではないかと思えるほどだった。
2018年も終わりに近づいて、昨年の仮想通貨を思い出せるような盛り上がりを見せたのがpaypayだ。
【キャンペーンはご好評により終了】#PayPay の100億円あげちゃうキャンペーンは、好評につき上限の100億円相当に達したため、12/13(木)をもって終了いたしました。
— PayPay株式会社 (@PayPayOfficial) December 13, 2018
今後も新たなキャンペーンを予定しておりますので、引き続きPayPayをご愛顧ください。 pic.twitter.com/p0HkjvUYnv
世間では第2段、第3段を待ち望む声も多いし、これぞ景気浮揚の切り札だなどと煽ってる知識人も多い。
しかし、これを見るとなんだか二の舞いを予感する。
儲けたいという気持ちが仮想通貨に走らせ、「取らぬ狸の皮算用」で終わったように、得したいという気持ちがpaypayに走らせてるようだが、「タダほど高いものはない」という言葉があることを忘れてはいけない。
人生をゲームとして捉えるとタダほど高いものはないというのは絶対に忘れてはいけないルール。
— 底辺理三 (@shameofirongate) December 13, 2018
地域枠の奨学金なんてまさにそれで高利でも銀行からローン借りたほうがマシなレベルだし、ペイペイでも安易に飛びつくと衝動買いや値上がりにやられてかえって高くついてしまう。
冷静に甘い汁を吸おう。
洗濯機買換えにpaypayを勧められ使った。
— はまち (@gochihamachi) December 14, 2018
店員さんがレジ登録を間違え、→キャンセル→訂正支払いをしようとするが、カード会社のキャンセル処理が終わるまで支払いができないという。
次の日、再び電気屋に行き、支払いの手続きをしようとしたら、paypay社の判断でアカウント停止されてた。 https://t.co/OHasZ4qXJ2
まじか。ニンテンドースイッチ複数買いした人のアカウントが転売目的とみなされ、PayPayアカウント凍結してる人がいる((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
— Skyblue (@skyblue_1985jp) December 7, 2018
私はAppleも任天堂も買ってませんが、普通に子どもたちに買ってあげてる親御さんかもしれないじゃないですか((((;゚Д゚))))ガクカ
paypay登録者から不正利用の被害報告が相次いでいる
— 野田草履P (@nodasori2525) December 14, 2018
登録しちゃった人乙
PayPayアカウントは削除できない https://t.co/5PrHRZUmBx
2019年はどんな年になるのだろうか?
「ほ〜ら、言わんこっちゃあない!」となるだろうか?
それとも、
「あ〜あ、やっとけば良かった!」となるだろうか?
今から楽しみだ。