いよいよ平成が終わり次の時代が始まるが、次の時代はこう言ってるだろう。
「吾輩は次の時代である、名前はまだない、どこで生まれたのかとんと見当がつかぬ」
平成は30年続いたことになる。
と言うことは、31歳以上の人は昭和、平成、そしてまだ名前のない次の時代と三つの時代を経験する可能性が大になる。
三つの時代を経験すると考えると、経験の濃密さは明治、大正、昭和には叶わなそうな気がするが、それは経験してないものに対する過大評価かもしれない。
リアルタイムで経験すると、大事件ですら日常に思えてくる。
しかし、それが教科書に載るようになると感慨もひとしおだが、教科書で初めて知る子供達は、もっと早く生まれてれば「これは覚えなくてもよかったんだよな〜」と思ってることだろう。
平成30年12月現在の総務省のデータによると30歳未満の日本人は約3385万人。
これは、そのまま昭和をリアルタイムで未体験の日本人の数だ。
率にすると、26.7%。
【経済】本文から:ベトナムは人口9300万人の半分以上が30歳未満、若者たちの間では人間関係の規範が急速に変化。
— Shoichi Kitamura(macchanoco) (@macchanoco) December 16, 2018
「花婿レンタルビジネス」の裏に伝統や周囲への気遣いが。https://t.co/uWL6cuZkoJ https://t.co/uWL6cuZkoJ
ソーシャルメディアは一過性の流行なのか。世界の人口の50%以上は30歳以下。そして若者の96%がソーシャルネットワークに入っている。それを駆使しない理由は存在しない。それをどう使うかが問題だ。そんな感じの面白い動画。一見の価値あり。https://t.co/QUCW21dj9M
— 実学ドン (@zitsugakudon) December 9, 2018
若くありたいと思ってる日本人の数は史上最高だが、実際には、
日本は全世界で一番平均年齢がたかい超年寄り国家。そりゃ政治家も年寄りのために動くよね。
— 選択的シングルマザーでやってます (@K21851156) August 29, 2018
だから若い人はせめて投票しなきゃなんない https://t.co/mAWzVPeqlg
はあ、1970年大阪万博を企画・実施をした堺屋太一は、バブル崩壊、リーマンショック後も影響力を保っているんだ。学習しない日本の政財界だな。バブル崩壊直後の90年代は成熟した先進国になる可能性もあったと思うが、結局、昔のいい思い出が忘れられない無理に若作りした年寄り国家となってしまった。
— ル・プチ・プランク (@Le_Petit_Planck) November 24, 2018
日本と中国の高齢者、老後の生活を比べてみたらこんなに差があった!=中国メディア #ldnews https://t.co/MQ68IVw2d9
— ちゃる (@no13charu) August 7, 2017
病気がちのお年寄りは、そんなことになってるが、元気なお年寄りは働いてたり孫の世話してるよ!おばあちゃん子とかおじいちゃん子て言葉があるし
リンク先の記事には、
「中国では、孫の世話は高齢者の天職であるかのように考えられている。しかし、日本の高齢者は母親が忙しい時、あるいは母親がリフレッシュしたい時に代わりに面倒を見る程度。高齢者が育児の主力になることは絶対にない」
幼児の面倒を見ると分かるが、決して大人の理屈を振りかざしても思い通りにはならない。
小さい子供と高齢者が接することは、高齢者が子供に歩み寄ることで成立する。
しかし、そういうケースが日本には少なくなっているので、高齢者が自身の考えや価値観を変えるキッカケ自体が減っていると言える。
だから、こうなる。
そうこれ。日本経済の好調期に若い時代をすごし、「クリスマスは、特別に、消費者として楽しむもの、若者は特にそう」というのが刷り込まれている世代からすると、クリスマスはバイトしか知らないという学生たちの話を聞くと驚くのだけど、知らない人も多いんじゃないかな。
— Osamu Tomori (@orpheonesque) December 24, 2018
>https://t.co/T6703SHmK9
明治大正昭和のように三つの時代を知る人は、本来少数派であることが望ましいのは、時代の変化が新しい価値をもたらすことにつながるからだ。
まもなく2018年が終わり2019年が始まり、2019年の5月からは新元号が始まる予定だが、果たして真に新しい時代は始まるだろうか?