違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

林修先生と萩本欽一さんの対談から感じる『始めてから好きになれ!』

周り巡って届いたリツイートに妙に惹かれるものがあった。

 

 

1月6日に放送された番組らしい、こんな書き方をするということは、もちろんわたしは見てないからだ。

 

 

この番組の目玉は、林修先生と萩本欽一さんの対談にあったようだが、冒頭のツイートもその対談の中で出た話だと思われる。

 

ところで、この両者の関係はと言うと、

 

 

この番組を見て面白かったと思う人が多かったと言うことはツイートを見てると分かるが、内容を上手に伝えるツイートがいくつかあったので備忘録として集めてみた。

 

わたしが魅力を感じたのは、この両者は芸能界でそれなりの地位を築き、一般人には思いもよらない得体の知れない人物からすごく立派な人物まで多種多様な人間を直接多数見てきたことが、人生観に大きく反映されていると思うからだ。

 

この両者が発することばに感情移入して、疑似体験できることはきっと役に立つはずだ。

 

 

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画像の引用は

https://twitter.com/knnkanda/status/1081978141730529280?s=21

 

 

どんな人生を歩んでいても、全てが順調ということはない、だから引き際も大事になる。

 

 

しかし、引き際を見定め見切りをつけることは負けることではないようだ。

 

 

ところで、今回の対談とは全く関係ないところで林先生と萩本欽一さんの共通点を指摘する意見があった。

 

 

リンク先の記事には、

 

●『欽ドン!』を逃したTBSの失態とフジの目利き

 

そして、当時のTBSとフジを象徴するのが以下の逸話だ。

 

「81年3月、萩本欽一が『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(フジテレビ系)の企画を、最初はフジではなく別の局に持ち込んで好感触を得たのですが、ただ、その編成マンからは『秋からスタートさせる』と言われてしまったそうです。それで萩本としては『今やらないとダメ』とフジに持っていったところ、フジはいきなり1カ月後の4月から枠を空けてくれたというのです。

 

 

そんなフジテレビが今は低迷してるのは皮肉なことなのか、それとも「歴史は繰り返す」なのだろうか?

 

 

今日のエントリーのきっかけになった冒頭のツイートを見て、最初にわたしが感じたことは、林先生のように知名度があってもほんのちょっとの戦略の違いで結果が大きく違うということは、ビジネス論的にはツッコミどころが多数ありそうだなということだったのだが、色々事情が分かると、むしろ自己啓発的なものに思えてくる。

 

どうせ目指すなら、

 

『好きだから始める』よりも、『始めてから好きになる』

 

ということのようだ。