日本人にとって何かと切りが良いのが四月で、心新たに自分を変えようと思うことが多いが、人間いきなりは変わることは出来ないので、三月からそのための準備を始めると良いかもしれない。
変えるための基本は、現代に相応しく“片付け”的であり、“断捨離”的な方が良いかもしれない、持ってるものが重過ぎたり、多過ぎたり、そもそも悪いものを大事に抱え込み過ぎているかもしれない。
諸悪の根源が不足に起因してるのか、多過ぎに起因してるのかの見極めが大事になるが、ここからは多過ぎに起因してるかもしれないという話題を取り上げたい。
キッカケになったのはこれ。
「言語が変われば周りの世界も違って見える」ということが証明された。(2015)https://t.co/qV90VT80Ve
— WIRED.jp (@wired_jp) March 1, 2019
日本人が、自分の生き方を含めて何かを変えたいと思う時、日本語を使って日本人と関係性があるからということが前提になっているからかもしれないと気付かされる。
君子危うきに近寄らず
『君子危うきに近寄らず』、このことわざは反対語に『虎穴に入らずんば虎子を得ず』を持つので、ネガティブなイメージを持ちやすい。
チャレンジや挑戦をしないというイメージであり、『金持ち喧嘩せず』に通じるお高く止まった感が付きまとう。
四月から新しく変わりたいと思うならば、四月を迎える前に少し考え方の前提を疑ってみることは重要かもしれない。
人生において「面倒くさい人から距離を置く」というのは必要なスキルだと思います。愚痴っぽい人、悪口が多い人、昔話や批判が多い人と一緒にいると、気分も運気も下がります。戦う必要はまったくないです。少しずつ、悟られないように距離を置くのがポイントです。「君子危うきに近寄らず」です。
— のもときょうこ@アジアで編集者やってます (@mahisan8181) February 21, 2019
このツイートの「面倒くさい人」の「人」の部分は実際にはさまざまなことが当てはまるでしょう。
明らかに良くないものばかりではなく、良かれとやってることが該当するかもしれません。
積極的に行動する時、そこには「欲」が存在します。
「欲」はもっともっとを助長します。
その結果、いろんなものが貯まります。
現状が満足のいくものであれば、貯めたもの(=溜まったもの)が良かったからでしょうが、もし変えたいと望むものが溜まっているならば、それが何なのかを理解するところからがスタートでしょう、だから四月になる前を勧めるが、思い立ったが吉日で実際にはいつでも構いません。
欲は、積極性を生み出し、
積極性は、攻撃性を生み出す。
最近は そんな自分を守る術として 君子危うきに近寄らずの姿勢を
— 鷺萌 彩 (@sagimoe_aya) July 1, 2014
ようやく今頃できるようにはなってきた でも人と関わる限り(つまりは生きてる限り)
心乱されることは当然ある それで人を攻めようという攻撃性は若い頃はあったけど
いまはない
攻撃性は、“他人だけでなく自分自身にも刃を向ける”ことがある。
自分を守る為に作った盾が、不意に自分に向かって刃を向けるなんて思いもしなかった。盾のおかげで、傷付かない場所に踏み込めた。その場所は深海みたいに静かで穏やかだ。最初は居心地が良かった。でも今は、光が射し込まないことに恐怖を覚える。暗闇は全てを飲み込んだ。絶望も後悔、そして希望も。
— 朝比奈ケイスケ (@tukimiso_12) February 28, 2019
あなたを苦しめる原因は、あなたが良かれとやっている事が原因かもしれない。
三月は、そういうことを考えるにはふさわしいかもしれない。