世の中には、周回遅れの話と一周先を行く話が同時に存在することがある。
しかし、走ってる姿だけを見ると、ある瞬間に於いては両者は競り合っているように見える。
https://t.co/SszEvnx4Kr 酒で人生が変わるほどの失敗をして、最愛の奥様を長い闘病を支えた末に亡くされ、二人の幼子を育て上げている海老蔵さんに、酒と女を無理に薦める林真理子さん、ちょっとデリカシーが無さすぎ。これ、男性インタビュアが女性にやっていたら、大変な事になるんだろうな。
— 小池一夫 (@koikekazuo) March 7, 2019
「日本の労働生産性はなぜこんなに低いのか?」のTweetにたくさんのご意見をいただいていますが、私の仮説は、「日本人は合理性を憎んでいるから」です。体育会系の根性論が大好きで、「こうすれば経済合理的じゃないですか」というと炎上します。
— 橘 玲 (@ak_tch) March 7, 2019
世の中には下図のように、振り子の動きのような、音のうねりのような現象で説明できることがある。
振幅の上と下あるいは左と右を比べると大違いだが、実は“一つ繋がり”で根は同じということがある。
図の引用は、↓↓
http://yaruoamp.blogspot.com/2016/06/1-6.html
大勢の人間がいると、振幅も周期もまるで違う人ばかりになるのは珍しいことではない。
むしろ、一致することの方がかなりのレアケースだと思っておいた方が良いかもしれない。
情報には、良い悪いは別にして、上記のツイートのように両極端に違うこと(考え方)が話題になる場合と、本質的には同じことなのに差別化したり、区別したりするものもある。
例えば、「流行と定番」という切り口で差別化されたり区別されるが、中身は同じ物というものがある。
女の客ばっかりのラーメン屋はすぐ潰れる。ってのがオレの持論なんだが、最近やっと解った。
— 肉食の魔王Dark=Kochang (@dark_kochang) March 5, 2019
ラーメン屋や定食屋ってのは「流行」ではなく「定番」にならなきゃいけないんだな。
流行りで食いに来る女性客じゃなくて、何度も食いに来る男性客が主な客層じゃないと長続きしない。
ブティックで働いていた時、流行物と定番物両方扱っていましたが、流行物は「今売れる物を早く作りたい」定番物は「これがウチのカラーだからファンを裏切らないように」とメーカー側の姿勢も違って結局定番物の方が丁寧に作られていたので流行を追うのが馬鹿馬鹿しくなりました #ひるカフェ
— 猫顔娘々 (@bK6CNEFEpKQeaY8) March 6, 2019
商社マンである旦那様が言うには、アメリカでは仮に西海岸で新発売されたお菓子(商品)が東海岸で認識されて流通するまでに1~2年かかるんだと。だから、それまでに不振で売れなかったら無駄になるから、定番商品のフレーバー違いだけになりがちなんだとか。流行も同じらしい。
— のぞみ (@nozomic_sasa) September 2, 2016
同じものでも、流行と捉えられれば一過性と位置付けられ、定番と捉えられれば時の流れに負けない存在になる。
では、『昨日の自分』『今日の自分』『明日の自分』これらは同じなのか?、それとも違うのか?
哲学的に捉えたり、細胞の新陳代謝として捉えたり、多面的に捉えることができるテーマなので答えはいくつもありそうだ。
では、『役に立つ』と『役に立たない』はどうだろうか?
研究で誰かの役に立っている人たちの中には、役に立ちたくて研究してる人と、研究がしたくてした結果役に立つ人がいる。前者は役に立たない研究はしない。だけど役に立たない研究が、時間や場所が変わればすごく役に立つことがある。そういうタイプの研究は、ただ研究がしたい人たちがする。
— 森野キートス (@ki1tos) March 2, 2019
『役に立つ』ことの事例を上げろと言われたら上げることはできるが、『役に立たない』ことの事例を上げろと言われたらちょっとした難問になりそうだ。
人の役に立つ仕事をしたいって言う人たくさんいるけどさー、逆に人の役に立たない仕事ってなんじゃ??
— おちゃる@バカと天才は紙一重 (@Ocharu_ukiuki) February 28, 2019
どんな仕事もどこがで人のために、人の役に立ってるんだよ!!!
だからサラリーマンだろうが何だろうが、その人達をバカにしちゃいかん!
社畜とか言う人は論外だと思う!
現場からは以上です
同様に、『やり甲斐がある』と『やり甲斐がない』の違いもイメージは明快だが、具体的な事例を上げて説明するのは意外と難しい。
やり甲斐は、理屈で語られるが、実は“感情”だから。
しかしこの「仲間」か「仕事」かで随分と悩まされて来た感も無きにしも非ずで。仲間内だからと言ってなあなあでいいかというとそれは違うし、だからと言って利害で割り切れるものでもないし。仕事の中にも感情が入らなければやり甲斐はないし、いいものは出来ないし。ねぇ。はぁ…。
— 小林未郁 (@miccabose) September 1, 2015
このように考えると、ポジティブなことで悩むことは一見崇高だが、実はどうでも良い悩みと紙一重に感じられる。
逆に、ほとんど同じで大した違いがあるとは思えそうにないことの中にこそ本質的な違いが隠れているのかもしれない。
遠くに感じられることは案外近くに存在し、近くにあると思ってることこそ遠くにあるかもしれない。