違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

愛するということ、愛されるということ!?

愛することは簡単だと思い、

 

愛されることは簡単ではないと思いがちだ。

 

愛するというのは、自分の思いだけで成立するから。

 

愛されるというのは、相手の思いが必要になるので自分だけではどうしようもないから。

 

今も昔も、愛したり愛されたりを巡って人間は悩んでいる。

 

 

 

 

最近聞くことが増えた自己肯定感とは、愛し愛されるという対象には自分自身も含まれていて、自分は自分を愛してるということが前提のはず。

 

 

自己肯定感を持てない場合、足りないのは自分を愛するという一見簡単に思える事実。

 

簡単に感じる愛するということは、実は簡単ではないのだ。

 

 

 

 

愛の対象はさまざま。

 

と言うよりも、さまざまなものに愛を当てはめているように感じられる。

 

 

 

 

 

 

 

大学受験で予備校に通ってる頃の英語の授業で、Artという単語には“芸術”という意味以外にも“やり方”、“方法”、“技術”という意味があるという例としてエーリッヒ・フロムの古典的名著『The Art of Loving』を教えてもらったことがある。

 

邦題は、『愛するということ』。

 

 

 

 

 

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人間は『愛』をいつどこで知るのだろうか?

 

この世に生を受ける時だろうか?

 

生まれた赤ちゃんですら無条件に愛を注がれる対象だとは最近必ずしも言えなくなっているという現実を思い知らされる出来事が増えている。

 

 

現代人は、愛のなんたるかを知らずに、愛ということばを使っている。

 

愛がわからなくなった場合は、自分で自分自身を愛せているかを振り返ると良い。

 

 

自分が愛せる自分に軌道を修正するために、今の自分の姿や自分の周りに気付こう!