違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

『逃げる』時代!

おもしろいというか、上手いこと言うなと思ったのが次の記事の見出しタイトル。

 

武蔵小杉が騒然、タワマンで下水道がパンク……台風19号で露呈した「デベロッパーの“売り逃げ”商法」

 

 

マンションの販売に関しての売り逃げは、決して乱暴な売り方が行われた結果ではない場合が多いだろう。

 

マンションがタワーマンションならば、買主の方が強く「売ってください」と望んだだろう。

 

一般的には、売り逃げが起きる現場で起きているのは押し売りだ。

 

次のツイートの一連のやり取りが興味深い。

 

 

押し売りの現場ではゴリ押しが行なわれている。

 

次の一連のやり取りもおもしろいがこれは実際に見たことある人多いだろう、カフェやファミレスでよく見る光景だ。

 

 

売り逃げがまかり通るには、いくつか条件がありそうで、

 

  • 売った相手にはその後会うことはまず無い

 

  • 問題を抱えているが、問題が発覚するタイミングが不明

 

  • その場のノリや口約束を含めて契約が体裁上成立している

 

 

などがありそう。

 

契約が体裁上成立してなければ犯罪に近くなるが、相手に辿り着くための十分な情報を持ち合わせてなければ逃げられてしまう。

 

逃げた相手は逃げ得で、不満を抱えてる側は逃げられ損となる。

 

悔しいからと逃げた相手を追いかけて捕まえることができても、受けた損を回復できるとは限らないし、そのために費やしたエネルギーを考えると割りに合わない場合が殆どだろう。

 

世の中には、逃げるつもりで行動してる人が大勢いる。

 

悪いことをしてるわけではないが、転職した場合前職の担当客から会社にクレームが入ったとしても、そのクレームからは逃げられる。

 

クレームが来る前に会社を辞めて逃げたという人は思ってる以上に多いかもしれない。

 

逃げるのはクレームからだけではない、嫌な人間関係から逃げることも重要だ。

 

 

逃げるという表現には後ろめたさが付き纏うものが多いような気がする。

 

食い逃げ

 

ヤリ逃げ

 

そういえばこんなドラマもあったなと思い出す。

 

逃げるは恥だが役に立つ

 

 

わたしはこのドラマは見てないがタイトルと主題歌だけは知っている。

 

この逃げるは恥だが役に立つという表現はTwitterで印象的な使われ方をしている。

 

 

 

 

 

逃げるが勝ちなんてことばもあるが、現代ほど逃げるが似合う時代はないかもしれない!