Osmo Pocketを購入して、初っ端から躓いた話を前回書いたが、それを解決するためのLightningの延長コードも昨日無事に届き、無事にファームウェアのアップデートを完了することができ、今日色々と設定を試したりしたが思わぬ発見があったのでそのことを書いてみたい。
前回のブログがコレ。
Osmo PocketをiPad(Lightning端子の)で使うために必要だったのがコレ。
今日は昼から設定を試しながら取り扱いに慣れる練習をしてみた。
購入時に期待していたのは小型であることの使い勝手の良さだが、小型であることは慣れるまでは使いにくさも感じることにもつながると実感させられた。
カメラの機能として期待していたのはタイムラプスの一種でモーションラプスと呼ばれる機能で、Osmo Pocketはレンズを搭載したヘッド部が自由に動き、その動きを制御する機能が付いていることで、視点を動かしながらのタイムラプスが撮れるのだ。
今日は動画とモーションタイムラプスを試していたが、ついでにと思ってパノラマ写真を撮ってみたらコレが良かった。
期待してなかった分だけ嬉しい誤算となった。
Osmo Pocketのパノラマ写真は2種類あり、カメラヘッド部が自由に動くことで4枚の写真を合成して1枚の写真にする『180°』パノラマと9枚の写真を合成する『3x3』がある。
どうせだったらカメラにとって厳しい夜景で試してみようと思い夕食後に近所の池で対岸の景色を撮ってみた。
ちなみに、私が持ってる他のカメラでは同じ場所で撮るとどう設定をいじっても「ああダメだ」という写真しか撮れない。
以下は比較写真で、順に①標準②180°③3x3。
最初の設定は、ISO1600でシャッタースピード1/10秒。
①
②
③
パノラマは画角が広がることが魅力で、Osmo PocketはGoproに比べて画角が狭いことが弱点だと言われるがパノラマ写真が撮れるので良しとできそうだ。
次の設定は、ISOを3200にし、シャッタースピードは同じ。
①
②
③
ISOを上げるとちゃんと明るく撮れることが分かる。
普段から良いカメラを使ってる人には当たり前かもしれないが、私にとっては新鮮で満足度が高かった。
更にISOは3200でシャッタースピードを1秒にして180°と3x3も撮ってみた。
180°
3x3
夜景が設定だけで普通に撮れることがこんなに満足度が高いとは思わなかった、出来なかったことが出来そうだと思えることは喜びが大きいのでOsmo Pocketを買ったことは今のところは大満足!