違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

osmopocketで撮影した空港の夕景のタイムラプス

昨日の夕方、天気がすごく良かったので夕日が沈むタイムラプスでも撮ってみようかと思い、osmopocketで約3時間のタイムラプス撮影をしてみた。

 

できるだけ障害物が無い場所はと考えて空港に行ってみた。

 

空港の周りで撮影場所を探して自転車でぐるりと回ってみたら何ヶ所も良い場所があったが、その中でも夕陽を真正面に捉えられる滑走路の端っこが気に入ったので、そこにosmopocketをフェンスの有刺鉄線に絡めながら設置した。

 

osmopocketをフェンスに設置

 

夕陽が目的だったが、目の前で飛行機が離発着する様子が見えるので、ついつい飛行機も映るアングルを探したが、osmopocketは広角ではないので微妙に両立が難しく、夕陽を少し外して空のグラデーションの変化が撮れれば良いやと妥協して撮影を開始した。

 

と言ってもただほったらかしにしているだけ。

 

その映像がコレ。

 

撮れてる範囲でキレイな映像で見て欲しかったのでYouTubeにアップしたが撮って出しの無編集。

 


osmopocketのタイムラプスで撮った空港の夕景


 

 

日が暮れる頃に離発着する方向が逆になったことが分かるだろうか?

 

カメラの画角をパスするように離陸する飛行機が上を通り過ぎているので映らなくなっている、広角じゃないことの弱点の一つだ。

 

わたしが撮影してる近くでは、同じように撮影してる方が何人もいたが、中にはすごく大きなカメラにバカでかいレンズをつけて脚立持参で高い位置にカメラをセットしてる本格的な方もいた。

 

日が暮れ始めると吹き曝しの空港は実際の温度以上に寒さが感じられ、日が暮れる頃には撮影をしてるのはわたしと本格的な方の二人になっていた。

 

その本格的な方がわたしに話しかけてきて、少し話をしてると急に「ごめんなさい、話しかけて」と言い、「録音の邪魔になってませんか」と言ったので、「大丈夫ですよ、タイムラプスだから音は録ってません」と言うと、「わたしもタイムラプスなんですよ」と言い、そこからタイムラプス談義に少し花が咲いた。

 

話の焦点は、タイムラプスのインターバルが中心。

 

わたしが「osmopocketは最短で2秒だから飛行機のように動きが早いと多分少し不満を感じるかもしれないと思うけど、空のグラデーションには十分だと思う」と言うと、

 

その方は「わたしは飛行機が目的だけど、カメラ本体の機能では2秒が最短だから、外部からシャッタスピードを制御して被写体に応じて1秒とか0.5秒のインターバルで撮ってます」と言っていた。

 

 

知らない方と触れ合うのは楽しかったが、結果的にosmopocketに対して小さな不満を抱えることになった。

 

まもなくわたしのバッテリー(本体+モバイル)が尽きそうだったが、その方はこの後もしばらく撮影し続けるとのことだった。

 

帰宅後、タイムラプスのインターバルを短くする方法がないか調べるとあったのだ。

 

あったと言うよりも、最初から備わっていたのだ。

 

ハイパーラプスと呼ばれる設定にするとインターバルが短い設定になるのだ。

 

しかも嬉しいことに、タイムラプス撮影の時は画角を固定するのが基本なのだが、ハイパーラプスではカメラを動かすことが前提なのだ。

 

だとすると、カメラの画角を動かせるので広角じゃないという弱点もカバーできるはず(かも)!

 

まだハイパーラプスを使ってないので、頭に描いてるイメージと実際の映像のギャップを確認できてないが、なんだか楽しみが増えたようで嬉しくなる。

 

 

今日も天気は良さそうなので夕方空港に行ってみたい!