栗林慧(くりばやし さとし)さんという方をご存知だろうか。
最近、栗林慧さんのこの写真集を見る機会があった。
生物の撮影を元々の動機とした機材と技法の研究・開発は、生物写真の枠を超えて評価が高い。昆虫を大写しにするほどの接写であるにもかかわらず背景の無限遠までボケがわずかな、極端に被写界深度の深い「虫の目レンズ」や、飛び出す(ballistic dispersal)花粉等の 1/50000 秒を撮影するシステムの実現などがある]。技術やノウハウはスチルにとどまらず動画でもその威力を発揮しており、これまでNHKの番組制作等に活用された。DVDや写真集も多数上梓。
こんな写真を撮る方。
写真の引用はこの記事から
https://toyokeizai.net/articles/-/160929
このように、手前にある(いる)小さなものや生き物に接近して大きく撮影しながら、背景もきちんと写すというのはできそうで難しいのだ。
一般的には高級なカメラであればあるほどこのような映像から遠ざかるらしい。
しかし、マクロ撮影(被写体に触れるぐらいまで接近して撮れる)モードを備えたコンパクトデジカメだと似たような画像を撮れる(らしい)のだ。
コンパクトデジカメの弱点とされるイメージセンサーの小ささが武器になるのだ。
OsmoPocketを買って以来、canonのSX720HSを持っていたことを忘れていたが、このカメラはマクロ撮影できるしズームも効くので上手に使えれば意外と面白いのかもと思えたので少し試してみた。
近所の公園で小さなものを探してみた。
虫がいればと思ったが、さすがに初冬だけあって虫は見かけなかった。
背景が映るように撮ってみたのがこれらの写真。
綿毛はタンポポの種?
紫の小さな花は名前が分からないが、本当に小さな花で普通に歩いているとちょっと目に入らないくらいのサイズ。
どのくらい小さいかを動画に撮ってみた。
思ってた以上に自己満足できると実感!