違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

映画『シン・ゴジラ』を見ると、今後の日本のコロナウイルス対策が見えてくる!

コロナウイルスや新型肺炎に関して日々巻き起こる課題や議論を見てると、昭和、平成、令和と時の流れとともに消えたと思っていた亡霊のような日本を戦争に駆り立てていたメンタリティがまだまだ生きていることを思い知らされる。

 

 

 

 

一旦決めた予定は貫くことこそが美学と考えているのか、それともただ単にプランBやプランCを考えておくことを怠っていただけなのか、いずれにしても結果的に、退路を絶たれたり、はしごを外されることが、日本では多い。

 

 

 

 

どこまで有効かは不明だが、対策は出てると言えば出ている。

 

 

 

 

最前線の現場では、心配だから、助けて欲しいからと、救いを求めると、

 

 

 

 

 

 

 

そんな刃は仲間にも向けられる。

 

 

 

 

赤信号みんなで渡れば怖くないと言われるが、大勢の人の目前に赤信号が点っていても、一人一人がそれぞれ違う赤信号だと連帯感は得られない。

 

大勢の人がコロナウイルスで困難に直面していても、みんなで渡れば怖くないとは言えない状態なのだ。

 

それが現場で実際に起きていることだが、その対策は現場を知らない会議室で立てられている。

 

 

なんだかデジャブ(既視感)を感じるが、ああ『シン・ゴジラ』だと思い当たった。

 

 

 

 

 

なんと先見の明があったのかと思ったが、よく考えるとただの日本昔話だとガッカリさせられた。