違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

深呼吸できることは喜びだ!

コロナは肺にダメージを与え、肺炎を起こさせることから体内に酸素を取り込めずに重篤化する。

 

少し医学が関連するような話に踏み込むが、わたしはただの素人で、医学の話としてではなく、知恵の話として書いている。

 

単純にウイルスだと思っていると、症状が無くなると回復して元に戻ると思いがちだから、一回コロナに罹って免疫を身に付けようなんて話も出てるが、コロナが与えた肺へのダメージは、症状が無くなることで更なる進行は食い止められるが、受けたダメージはずっと残ると言われている。

 

 

コロナが与える肺へのダメージは喫煙の比ではない。

 

 

 

 

これだけ極度に悪化させるにも関わらず、その初期症状の発見は遅れがちなのだ。

 

 

 

 

同様の報告は他にもある。

 

 

 

 

これらのツイートを見るだけで、報道が伝えるコロナで入院してた方が退院したという話は、全く元に戻ることを意味してるわけではないと想像できる。

 

コロナは治るものと考えずに、罹ったらその後の人生が悪い方向に変化すると思う方が賢いはずだ。

 

 

日本では、コロナ感染者の6割が男性で、コロナでの死亡の7割が男性だが、性別が関係してるかは不明だと菅官房長官が会見で述べたが、WHOもヨーロッパでのコロナ死亡の3分の2が男性だと報告している。

 

この辺の事情にタバコが関係してると考えて間違いないはずだ。

 

日本を含めてタバコは男性の方が多く喫っているのだ。

 

<参考>

タバコ喫煙率世界ランキング・男女国別順位、WHO 2018年版

 

 

 

自粛、自粛の連続で商売をやってる方は実害でコロナの恐ろしさを違う意味で実感してるだろうし、それは巡り巡って全ての人に波及してるのだが、その心配事のせいでか、ふと自分の呼吸が浅くなってることに気付くはずだ。

 

 

 

 

これだけで、肺に疾患を抱えていなければ身も心も軽くなるはずだ。

 

 

コロナを恐れてマスクをしてる方で、マスクに不都合を感じてない方は、呼吸が浅くなってるので代謝が超省エネモードに落ちているかもしれない。

 

一方で、マスクを装着するとマラソン選手が高地トレーニングするような効果をもたらすのではとスポーツ界では見てるようだが、これは平地でのレースで好結果を期待するための苦行であって、一回あたりのトレーニングは数分から長くても数十分という単位なのだ。

 

 

トップアスリートは、実は免疫力が低いと言われている。

 

アスリートは風邪ひきやすい? スポーツ医が語る真実

 

〜〜以下引用〜〜

 

「体にストレスがかかると内分泌系、自律神経系、そして免疫系が元の状態に戻すために反応します。ストレスによってコルチゾール(副腎皮質ホルモン)というストレスホルモンが分泌されますが、このコルチゾールに免疫を抑える作用があるんです」

 

〜〜引用ここまで〜〜

 

 

マスクの装着は、呼吸(酸素補給)という観点では確実にストレスになる。

 

常時マスクを装着してると、もしウイルスを防げたとしても免疫力は落ちている可能性が高い。

 

そのウイルスですら防ぐ効果はマスクには無いと言われているが、最近ではエチケットやマナーとしての側面の方が強いので同調圧力を課し、さらなるストレスにつながっている。

 

 

 

だからこそ、ゆっくり時間をかけてたっぷり空気を吸い込む深呼吸こそが今必要なはずだ。

 

そうなると、場所はどこでも良いわけではないが、自粛で休業中の店も多いので、代わりに深呼吸できる場所を見つけることはきっと人生のプラスになるはずだ。