違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

コロナに便乗してくる輩にご用心!

コロナに打ち克つために世界中が自粛やガマンを強いられる中で、こういうタイミングで便乗を企てる者は少なからず出るものだ。

 

以下は日本の話。

 

 

 

事前の知識として次のことは知っておいて損はないでしょう。

 

 

消費者庁『身に覚えのない商品が送られてきた場合の対処』PDF

 

 

便乗するのは悪徳業者や詐欺師の看板を背負ってる者だけでなく、社会的公器の看板を掲げてる者も行うのだ。

 

 

 

 

最も便乗ネタが多いのは政治に関してであることは言うまでもなく、ピンからキリまである中で、最もピンに位置するのがコロナに便乗して憲法改正を企ててるという話だが、今日は政治には触れない。

 

 

便乗しようとする者は、コロナでほぼ全ての人が混乱と不安を受けているその気持ちにつけ込み便乗しようとする。

 

 

 

 

便乗される側(つけ込まれる側)からすると、『困ったな、助けて欲しいな』と思うその気持ちが狙われるのだ。

 

手口は詐欺の王道を行くありふれたものが多いようだが、今のご時世さもありなんと思わせられるように仕向けられる。

 

 

 

 

そんな一方で、一見便乗してるかのように見えるが、鋭いところを突いているのが健康に対する意識だ。

 

日本では、病気になったり、健康に不安を感じる人が健康保険を使って病院に行くことは奨励されこそすれど、咎められることはなかった。

 

しかし、コロナの収束後は、健康ではないということは非難の対象とまではならなくても、他人から避けられる要素になるかもしれない。

 

 

「コロナ後の世界」に忍び寄る「健康・健全ディストピア」 不健康と不健全が「罪」となる社会で

 

〜〜以下引用〜〜

 

もしあなたがいま、生活習慣によってなんらかの不安を抱えているのだとしたら、いまのうちに「健康」になっておいたほうがよい。「健康でない」ことは、そのうち大罪になるのだから。

 

〜〜引用ここまで〜〜

 

 

当たらずとも遠からずという話に思える。

 

 

もし、コロナ収束後にこのような社会に近づいて行くとしたら、間違いなくここでも便乗する輩が出てくる。

 

 

日本人が空気を読むのが得意なかぎり便乗する者は後を絶たないだろう。