違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

ストリートピアノ!

『ストリート〇〇』と呼ばれるものがある。

 

ルール無用、あるいは最低限のルールの元で展開される遊びのような競争で、プロの登竜門にもなるが、その道のトップはある意味ではプロ以上のパフォーマンスが求められる。

 

代表的なものに、格闘技の世界だと登竜門としてのストリートファイト(実際にはケンカだから犯罪)があり、車やバイクの世界だとストリートレーサー(実際には交通法規に反するので犯罪)がある。

 

そして今日紹介したいのは、このゴールデンウィークの自粛期間でわたしが夢中になっていたものでYouTubeで見るストリートピアノだ。

 

ストリートピアノは、ストリートファイトやストリートレーサーとは違い、後ろ指を指されるような要素は皆無。

 

 

海外の駅や空港に設置されているのはなんとなく知っていたが、日本でも行われているということをゴールデンウィークに知ることができた。

 

 

 

ストリートピアノを分かりやすく紹介してるのが次の記事。

 

 

街に急増中!「ストリートピアノ」の魅力

 

〜〜以下引用〜〜

 

街角にピアノを置いて自由に弾いてもらう「ストリートピアノ」は、2008年にイギリスのアーティストが「Play me, I’m yours」と題して始め、今では世界中に広がっています。

 

〜〜引用ここまで〜〜

 

 

 

 

記事は1年前のもので、wikipediaによると日本ではストリートピアノが設置されているのは以下の通りだが、これ以外にもあるようだ。

 

 

宮城県

長野県

東京都

神奈川県

石川県

兵庫県

京都府

福岡県

佐賀県

大分県

宮崎県

  • 宮崎市:みやざきアートセンター前(アップライトピアノ)
  • 都城市:オーバルパティオ(アップライトピアノ)
  • 都城市:BTV都城本社前(アップライトピアノ)

鹿児島県

  • 湧水町:JR九州肥薩線栗野駅(アップライトピアノ)
  • 霧島市:国分パークプラザ(アップライトピアノ)
  • 霧島市:鹿児島空港国内線ビル3階(アップライトピアノ)

 

 

GoogleTrendsで検索可能な2004年以降で見てみると、

 

 

GoogleTrends 「ストリートピアノ」 2004年以降

 

 

盛り上がり始めたのは2019年の年明け頃からで、ピークは今年2月で期間を絞って調べると中旬だと分かった。

 

各種のエンタメイベントが自粛で大打撃を受けてる中で、ストリートピアノも同様に今はガマンの時期になっている。

 

 

 

YouTubeにはたくさんの映像が上がっているのだが、その中から一つだけ紹介。

 

二本の動画に分かれてるが内容はつながっている。

 

 

ストリートピアノをしてる女性のYouTubeを見た歌手の広瀬香美さんがセッションをオファーして始まった動画で、セッションシーン以外に二人が話し合ってるシーンも入っている。

 

映像だけを見てるとピアノを弾いてる姿は大いに人生をエンジョイしてるようにしか見えないが、そのピアノの実力を高めるために青春を自粛しながらレッスンに励んでいたことが二人の会話からは感じ取れる。

 

 

自粛にウンザリしてる方の息抜きになることを期待して紹介しました。

 

 

youtu.be



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