日本人は『管理されたがっている』という話題が、たまたま目に付いた。
みんな管理されたい欲望が強いんだね……。 https://t.co/71hfKcPq4t
— 津田大介 (@tsuda) 2020年6月22日
コロナ禍でわかった、日本人が患う「管理されたい病」の重症度 https://t.co/ViJUmUIovx
— 宮台真司 (@miyadai) 2020年6月24日
『管理されたい』というのとは違うんじゃないかなと感じたが、同じように感じてる人はいて、わたしも『そうだね』と思える意見としては次のようなものがあった。
管理されたいというより、『自粛しない〇〇を罰しろよ』という感情の方が強いんだと思う
— がるがる (@GALGAL999) 2020年6月22日
自分が管理される側だという意識は薄そう。なんとなくだけど。
なぜこのように思うのかというと、日本で生まれて日本で育つと『郷に入っては郷に従え』という暗黙のルールがあり、これが同調圧力や忖度のベースにあるからだと感じられる。
右利き社会の中での左利きの苦労を吐露すれば、
— 髪が伸びすぎて風呂上がりはアマビエヘア🦄柴田淳🍄DVD&Blu-ray発売中🦋 (@shibatajun) 2020年6月25日
ワガママだとか郷に入っては郷に従え的な風に思うんだろうな。
しきたりが必ずしも正しいわけではないですよね。
男尊女卑をベースに生まれた伝統に異を唱えてくれるなら、
マナーも右利き優先主義から始まってるところにも気づいてもらいたいものです。
表面的には『管理されたがってる』ように見える行動の裏には、処世術としての損得勘定が働いているのは間違いない。
単一民族で島国の日本では長らく郷を同じくする者だけの国だったが、グローバル化や各種の格差の拡大で、日本人どうしだからといっても、もはや郷を同じくしてるとは言い難い状態になりつつある。
そういう意味では、『管理されたがっている』ように見える人々は良くも悪くも伝統的な日本人なのだろうが、その拠り所にしている伝統的なものは現代では非常に不安定になっている。
暗黙のルールに従うからといってそのルールを支持してるわけではない人はたくさんいる。
古い例えだけど、サーカスの像の話 pic.twitter.com/Wx7VtjtPr0
— ムーチョ🇲🇾マレーシア教育移住 (@mucho) 2017年7月17日
暗黙のルールが保っている秩序はいつ壊れてもおかしくないと覚悟したほうが良いのかもしれない、その破壊は来るぞ来るぞと言われてる首都圏大地震や南海トラフ大地震に似ている。
破壊に向けてのエネルギーは確実に日々蓄積され続けている。