違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

管理されたい?

日本人は『管理されたがっている』という話題が、たまたま目に付いた。

 

 

 

 

 

『管理されたい』というのとは違うんじゃないかなと感じたが、同じように感じてる人はいて、わたしも『そうだね』と思える意見としては次のようなものがあった。

 

 

 

 

なぜこのように思うのかというと、日本で生まれて日本で育つと『郷に入っては郷に従え』という暗黙のルールがあり、これが同調圧力や忖度のベースにあるからだと感じられる。

 

 

 

表面的には『管理されたがってる』ように見える行動の裏には、処世術としての損得勘定が働いているのは間違いない。

 

 

単一民族で島国の日本では長らく郷を同じくする者だけの国だったが、グローバル化や各種の格差の拡大で、日本人どうしだからといっても、もはや郷を同じくしてるとは言い難い状態になりつつある。

 

 

そういう意味では、『管理されたがっている』ように見える人々は良くも悪くも伝統的な日本人なのだろうが、その拠り所にしている伝統的なものは現代では非常に不安定になっている。

 

 

暗黙のルールに従うからといってそのルールを支持してるわけではない人はたくさんいる。

 

 

 

 

 

暗黙のルールが保っている秩序はいつ壊れてもおかしくないと覚悟したほうが良いのかもしれない、その破壊は来るぞ来るぞと言われてる首都圏大地震や南海トラフ大地震に似ている。

 

 

 

破壊に向けてのエネルギーは確実に日々蓄積され続けている。