福岡で生まれ育って昭和53-54年福岡市渇水を経験したので、それ以降毎年夏の水不足が恐ろしくて、GW明けくらいからダムの貯水率が密かに気になるようになってしまった。
時は流れ、最近では水不足の怖さも感じながらも、水の氾濫の恐怖にも備えなくてはいけない時代になってしまった。
やれ地球温暖化のせいだとか、温暖化ではなくヒートアイランド現象のせいだなどと、有識者のポジショントークが活発だが、今起きてる気象現象に問題があるとしても、どのように対処しようと今生きてる人が生きてるうちはこの気象現象と付き合わざるを得ないのだ。
コロナで迎える今年の夏は、2月に発表された気象庁の長期予報によると全国的に暑い夏となりそうだという平凡な予定調和的な発表がされていた。
さて、それから時が過ぎ予想外の梅雨の豪雨に見舞われたが、大雨のピークが過ぎたことは感じられるが、一向に梅雨明けの気配が感じられない。
そうすると、いまだにコロナ感染者ゼロの岩手県発の情報として、地元の農家の勘と過去の経験から今年は冷夏になるというものが出てきた。
まとめサイトもあるので以下を参考にしてほしいが、7月までに台風が10個以上発生してない年は必ず冷夏になったという経験則があるらしいのだ。
岩手の農家たちが口を揃えて『今年は冷夏になる』と言っているらしい「農家の経験則と専門家の予測が正反対なのも怖い」
上記の台風の発生数の話を受けて、『今年は笹の花がたくさん咲いている』という指摘がなされ、農家の間では笹の花が咲くと冷夏と不作が重なるので不吉だとされるという話もあると指摘が続いている。
最近の夏の予報は猛暑だと言ってれば外れる可能性はまずないと思われていたが、さてどうなるのだろうか?
冷夏は岩手県に当てはまるローカル現象なのか、それとも日本に当てはまる気象現象になるのか?
今後の天気の推移は要注目だ!