違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

パンダハガー狩りが始まっている!?

日本学術会議の任命拒否の件が世間でいろいろ騒がれてるが、個人的にはあまり関心が湧かなかった。

 

しかし、ある経済学者が『この件はパンダハガー狩りなんですよね』と言ってるのを聞いてムクムクと興味が湧いてきた。

 

そもそも『パンダハガー狩り』が何のことか全く分からなかったのだが。

 

 

調べてみると、

 

パンダは、中国の動物のあのパンダで、ハガーはhugger(hugする人)で文字通り『抱きつく人』。

 

つまりパンダに抱きつく人がパンダハガーで、別の表現をするならば親中派となるのだが、伝わるニュアンスは全く違う。

 

 

それがパンダハガー狩りと表現されると、さらにおどろおどろしさが増すのは、中世の魔女狩りが連想されるからだ。

 

 

 

さて、パンダハガーが親中だとして、その存在が狩りの対象になるということは、狩ろうとしてるのは親中の対義とされる存在になる。

 

日本に限って言うと、親中の反対同義は反米となる。

 

このような二者択一的な分類は無用な誤解を与える可能性もあるが、ざっくりとしたイメージを伝えるだけならわかりやすさにつながる面もあるので、賢明さをもって読んでいただきたい。

 

つまり、パンダハガー狩りをやろうとしてる(すでにやっている)のは親米派となるのだ。

 

あるいは、親米派やアメリカからの圧力を受けてと言ったほうが相応しいだろう。

 

 

そういう視点で、日本学術会議に関して情報を集めると、このような話が出てくる。(真偽の程に関しては未確認だが)

 

日本国内では軍事研究を禁じられてる日本学術会議の科学者だが、中国で研究するのは構わないというスタンスを取っているらしく、日本学術会議は中国共産党の千人計画に積極参加しているとアメリカのCIAからも指摘されてるらしい。

 

この辺に関する話は検索すると結構出てくる。

 

 

現在、世界で一番強力にパンダハガー狩りを推進してるのはアメリカでありトランプ大統領でもある。

 

ファーウェイに対する締め付けはその代表格だろう。

 

 

日本学術会議の任命拒否の件は国会でも問われているが、それに対する回答は具体的ではなく、『総合的、俯瞰的判断によるもの』にとどまっている。

 

逆に言うと、何を聞かれても『総合的、俯瞰的判断によるもの』で押し通すと決められてるようにすら感じられる。

 

表で語られてる論点と違うところに真相がありそうで、パンダハガー狩りの流れはここにも及んでいると言われる。

 

 

【独自】留学生ビザの審査厳格化へ…中国念頭、安保技術を流出防止 10/5(月)

日本ではビザ発給の段階で米国のような厳格な調査は行われておらず、「米国に拒否された中国人留学生が、ターゲットを変えて日本に来ている」

 

一見バラバラに起きている不思議なことの背景には、パンダハガー狩りという共通点があるかもと疑うと、急に視界が開けるかもしれない。

 

そして、もしバイデンさんが大統領に当選したらパンダハガーが勢いを取り戻すかもしれない、そう考えると一般的な日本人には馴染みが薄いところで世界は大きく揺れてることが感じられる。