違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

禍福は糾える縄の如し、だから生きてるだけで丸儲け!

人生には転機が訪れるが、それは自分の意思で起こす場合と、自分の意思とは無関係に余儀なくされる場合がある。

 

掴んだと思ったチャンスだったが、そこにはあまりチャンスがなさそうだと感じたらモチベーションが萎えるのは当然だ。

 

20代官僚の退職、4倍超に 河野担当相「危機に直面」 2020/11/19

退職理由を尋ねたところ「もっと自己成長できる魅力的な仕事に就きたい」との回答が男性49%、女性44%。

 

この場合の行動は、自分の意思で転機を設けようとしている話だ。

 

 

一方で、転機を余儀なくされそうな話もあった。

 

さんま、マツコが経費削減で切られる日…「高コスパ司会者」テレビ業界150人の回答

『安いギャラで視聴率の取れる司会者は誰なのか?』に業界の関心が集まっているのだ。

 

(中略)

 

最後に、大手広告代店関係者が、テレビの将来を占う。

 

「コロナ禍前の『なんでもあり』だった時代とは、状況が一変しました。司会者を替えることで、新たなスポンサーや視聴者を獲得する動きは加速するでしょう。

 

また、従来のように大手芸能事務所からの押しつけではなく、本当に制作側が仕事をしたい人を選択することが、増えていくでしょうね」

 

 

 

転機とは、辞書的な意味はともかく、文字通りに解釈すると、転ぶことで生じる機会であり、反対に、生じていた機会が転んでしまうことも意味しそうだ。

 

自分ごととしての転機は、一般的にはよく分からないのが普通だろう、人生はずっと連続してるのだから。

 

でも、他人の目から見ると転機は意外と明らかだったりする。

 

転ぶことで生じる機会を活かせれば、それは災い転じて福となるが、良い機会が転ぶ場合もあるのだが、そういうのはなんと表現するのだろうかと思い検索してると、その答えではないが、こんな諺に出会った。

 

禍福は糾える縄の如し  

災いと幸福は表裏一体で、まるでより合わせた縄のようにかわるがわるやって来るものだ。不幸だと思ったことが幸福に転じたり、幸福だと思っていたことが不幸に転じたりする。

成功も失敗も縄のように表裏をなして、めまぐるしく変化するものだということのたとえ。

 

 

 

さんまさんではないが、生きてるだけで丸儲けなのだ。

 

 

 

そう思っていたら、こんなツイートが流れていた。

 

 

 

どうにかなるさと思っていれば、どうにかなりそうな気がする、ビジネス書や自己啓発本では決して言わないだろうが。