違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

Insta360 Goで試行錯誤中(11月23日追記あり)

金曜日に買って3日目、Insta360 Goの使いこなしを模索中だが、かなり割り切った意識改革が必要になるということが、理解していた以上に求められることが分かってきた。

 

昼間はかなり満足度が高いが、光量が落ちると満足度は下がってくるので、外で使う場合は太陽の下で使うという意識が大事になる。

 

基本的には1分以内の短時間動画を複数集めて編集して楽しむカメラだが、ファームウェアのアップデートで例外的に『5分間のFPVモード』という撮影が可能になっている。

 

親指サイズのカメラなので、短時間録画しかできないと連続操作が必要になるが、これが意外と面倒なのと、自転車に乗りながらだったりすると結構操作をミスってしまうのが小さなストレスになる。

 

だから、5分間撮影できるのはありがたいのだ。

 

この5分間のFPVモードは、ドローンユーザーの要望に応えての対応だが、トレードオフになるのが小さな筐体に籠る熱。

 

熱が弱点なのだInsta 360Goは。

 

幸い今は涼しい季節だが、それでも熱が苦手な様子は伝わってくる。

 

このモードを選択する場合には以下の表示が2回出る。

 

FPVモードの警告画面

 

 

少々面倒くさそうだがFPVモードの使いこなしができるとできないとではInsta 360Goの使い勝手は大きく変わると感じている。

 

FPVモード

Insta360 GOアプリ(iOSアプリ 1.4.0およびAndroidアプリ 1.3.1)に、新機能FPVモードを追加しました。この機能を使用すると、GOをFPVドローンにマウントした状態で、連続で最長5分間録画できます。

 

使用前にご確認ください:

1.このモードは風通しの良い場所で使用してください。

2.アプリの設定画面で、クイック撮影モードをオフにしてください。オンにしたままの場合、GOがFPVモードを自動的に解除します。

 

 

 

このブログは午前中FPVモードで撮影してその映像を確認してから書いている。

 

わたしは少し過剰なくらいに発熱を意識していたので、定番のネックレス型磁石に取り付けて撮影したのだが、通常は磁石を服の裏に置き、Insta 360Goは服の上に剥き出しでくっ付いてる状態にするところを、磁石も服の上に出して歩いてる空気の動きが少しでも冷却に貢献すればと思っていた。

 

Insta360Goとネックレス型磁石

 

ところが、いかに強力な手ぶれ補正が効いてるとはいえぷらんぷらんな状態では画面が揺れるのだ。

 

この揺れには2種類の揺れが加わっている。

 

ネックレスの揺れと、歩く際の身体の捩れや捻りと足の上下動の揺れ。

 

これに対して、アプリ経由で取込んだ映像には補正をかける事ができるのだ。

 

FPVモードで撮影した映像は、水平を維持するようなFlowStateという補正がかけられるのだ。

 

手ぶれ補正の編集選択画面

 

 

これを選択すると、かなり改善されるのだが、それでもまだ揺れが残るのだが、これがネックレスを外に出していたための揺れに思えてしょうがないのだ。

 

服を挟んで取り付けることは当たり前だが無用な揺れ防止にもなっていたのだ、これを見過ごしたのは物理ジンバルを備えているosmopocketを使っていたからだと思える。

 

そこで服に挟んで再度試したいところだが、あいにく雨が降ってきたことと、この後用事も入っているので、再確認できるまで少し時間がかかりそうだけど、確認し次第追記したい。

 

 

追記(11月23日)

 

やはりペンダント型磁石は服を挟んで固定した方が良いことが確認できた。

 

歩きながらの撮影では物理ジンバルを備えたosmopocketでも縦揺れは出るのだが、それを軽減する際に手をいっぱいに伸ばして撮るという不自然な姿が必要だったが、Insta 360Goでは何もしなくても臨場感と捉えられる範囲の縦揺れに収まっていたので合格といえる。

 

嬉しい誤算だったのは同梱の手のひらに収まるサイズの自撮り棒でこれがかなりの武器になりそう。

 

同梱の自撮り棒

 

なお満充電してるつもりの状態でFPV5分は3本目が3分半でバッテリーが尽きたようだったので、本数を取りたい場合は充電環境も重要になるし、熱のことも意識した方が良いだろう、ちなみに今の時期に外で使う分には熱の心配は全くない。