違う見方

新しい時代の始まり。複数の視点を持つことで、情報過多でややこしい現代をシンプルに捉えるための備忘録的ブログ。考え方は常に変化します。

人名検索上位が訃報と不祥事だけだった2020年、さて2021年は?

毎年年明けにGoogleがテーマ別に前年の検索上位のランキングを発表している。

 

それは分かっていながら今年はチェックする気にならずにスルーしていた。

 

ふと、昨年日本で最も注目された人って誰だったのだろうかと思い、Google TrendsYear in Searchを見てみた。

 

 

https://trends.google.co.jp/trends/yis/2020/JP/

 

 

その中の人名を見ると、

 

Google Trends2020年『人名』top10

 

 

2020年は人名と表示されてるが、2019年以前は話題の人と表示され男女別と総合の3種類表示だったのだが、もしかしたら男女を区別してはいけないという流れを受けてのことだろうか。

 

 

有名芸能人ばかりだが、自殺にコロナ死亡という訃報と不倫、轢き逃げ、覚醒剤などの不祥事ばかりで、明るい話題はなにひとつなかったことが改めて分かった。

 

昨年以前でも訃報や不祥事が多いのだが必ず活躍した人の名も入っていたが、そういう意味ではコロナ禍では個人として活躍した人はいなかったということかもしれない。

 

 

実際に上記で名前が上がっている方をGoogleTrends上で期間を2020年に指定して見ると、

 

 

Google Trends2020年『人名』top5

 

 

 

同時比較は5件しかできないので二つに分けると、

 

 

 

Google Trends2020年『人名』top5〜10

 

 

グラフの山だけ見ると違いが分かりづらいので、三浦春馬さんと岡江久美子さんを比較すると、

 

 

Google Trends2020年『三浦春馬』『岡江久美子』

 

 

2020年は、頑張られた方々として個人ではなく医療従事者という括りで捉えられていた。

 

医療従事者がいつ注目されたのだろうかと調べると4月上旬だった。

 

念のために東出昌大さんと比較すると、

 

 

Google Trends2020年『医療従事者』『東出昌大』

 

 

瞬間値で比べると東出昌大さんの方が上だが、年間を通じるとほぼ同じだと分かる。(左側の棒グラフ参照)

 

ランキングにこそ入らなかったが、活躍した存在として医療従事者がいたのだ。

 

 

2021年は、どういう顔ぶれになるのだろうか?

 

 

私の中では今のところ候補は森喜朗さん、菅義偉さん、西野亮廣さんで、期間を2021年にしてGoogleTrendsを見ると、

 

 

Google Trends2021年『菅義偉』『森喜朗』『西野亮廣』

 

 

今のところトップを走っているのは西野亮廣さんだ。