週刊誌の記事にはゴシップが多いが、それは需要があるから。
知りたがってる大衆のために、大衆が食いつくネタを投下するというのは自然な流れ。
ネタにされる側に感情移入したり、自分ごととして考えるととても耐えがたいので、週刊誌は嫌いだという人もいる。
つまり、暗黙の了解で、ネタにされる側の人はある意味被害者なのだが、ゴシップの場合は、大衆は一般的には敵に回ることが多い。
ネタが真実なのか捏造なのかも問われる。
写真などで一瞬を切り取られると、嘘が簡単にさもそれらしく見える場合もある。
ゴシップという括りで見てると気付きにくいが、これは立派な情報戦なのだ。
一見スキャンダラスで世間を敵に回しそうでも、その背景事情も見えてくると、同情や擁護の声が上がることも珍しくない。
本当かどうかは続報や今後の推移から見えてくるだろうが、ちょっと興味深い旬なネタがある。
このことに関して国際結婚という切り口もあるようだ。
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いずれにせよ、先入観で持ってたイメージとはかけ離れた事態が進行中だと思っていたところに、さらに想定外な話が出てきた。
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つまりは、文春報道は福原さんのリークであり、セブン報道はAさんの証言をもとに構成されているということ。この仮説が正しいかどうかは不明だが、“情報戦”でもドロ沼の様相を呈しているのは間違いなさそうだ。
子役タレントではないが、3歳で始めた卓球で頭角を表すと幼児時代の映像が多数テレビで取り上げられたこともあり、卓球をしてる姿がほとんどなのに、近所の子供の成長を見るような対象になっていたし、なんとなくどんなキャラクターの人物かも印象が強く付いていた。
誰もが、現代は情報化時代だと分かっているが、情報戦の時代だとは感じてなかったかもしれない。
改めて考えたら、さもありなんな情報戦の時代だが、自分が関係するなんて思ってない人がほとんどかもしれない。
しかし、考えてみると、人事、与信、信用、これらは情報化され、生身の自分とは違う情報として一人歩きしているのだ。
情報が先にあり、そこでイメージが先に付くと、生身の自分のありのままの振る舞いが嘘を付いていると判断されることもあるだろう。
現代は、情報化時代ではなく、情報戦の時代なのだ。
のほほんと、真実は白日の下に晒されるなんて構えてる場合ではないのかもしれない。
被害者や弱者ほど、情報戦を仕掛ける側に回る必要があるのかもしれない。
受け身で生きていてはいけないのだ。
やられたらどうするのか?
そう、倍返しだ!