先週の金曜日の夕方にHuaweiのBand4を買った。
ヨドバシで5200円で10%のポイント付きで。
ヨドバシにはノーブランドの1980円のものもあったが、いろいろ検索すると安かろう悪かろうがあるようなので、レビューで評価が高くて安いものの中からHuaweiのBand4を選んだ。
当初、スマートウォッチに期待していたのはスマホからの着信の通知機能で、健康やエクササイズの機能は求めてはいなかった。
通知機能は電話に関しては充分だと感じたが、メールやSNSは少し分かりづらいと感じたが許容範囲に収まった。
実際に使い始めると、健康やエクササイズの機能におもしろさを感じるようになり、自分が動き回った軌跡が地図に表示されることに改めて気持ち良さを感じるようになった。
行動の多くはルーティンなのですぐに新鮮味はなくなるだろうが、心拍数の常時監視などと合わせて利用すると、天候や季節(気温や湿度)で同じ行動でも身体の反応に違いが感じ取れるかもしれないと期待している。
出来そうで難しい身体の定点観測が、スマートウォッチを使うと簡単に出来るのだ。
そう思い始めると、測定項目はもっと多い方がおもしろいかなとも思い始めるようになった。
それと同時に、最初は許容範囲だったことで不満に変わり始めたことが出てきた、使い始めて3日目で。
それはGPSが内蔵されてないことで、地図に反映させるような使い方をする場合は、エクササイズ開始前にスマホのHuaweiのアプリを立ち上げてからアプリ上で計測を開始しなければいけない点で、わたしはスマホは基本どこでも持ち歩くが、それでもこの手間が面倒だと感じるようになった。
スマートウォッチの操作だけで完結できると、グッと気軽さが増すのになと思い始めるようになった。
これは、エクササイズをする時にはスマホは持たずに行いたいと思う人の場合はさらに重要な要素になるだろう。
スマートウォッチをエクササイズのために買うならば、GPS内蔵タイプは必須といって良いと、遅ればせながら気付いたのだ。
早速、別に新しいのを買おうと考え始めると、今度はあれもこれもと要求が膨らみ始め新たな悩みが増え始めた。
そこで予算の上限を30,000円に設定しレビュー等から絞り込んで行くとやっぱり候補はHuaweiになってしまったが、ここで新たな課題が生じた。
新たな候補の筆頭はサイズが直径46mmの円形タイプで店頭で現物を確認したが、大き過ぎて装着して鬱陶しかったら本末転倒になるなと思い始めた。
社会人になる以前から腕時計をしない習慣が長かったのでここは考えて、HuaweiのWATCH FITというのを買った。
サイズ感の違いはこんな感じ。
実際に装着した感じもちょうど良い感じがし、これ以上大きいと今の時期は良くても、暑くなると鬱陶しいだろうなという気がする。
ヨドバシで12,000円で10%ポイント付きだった。
コロナで注目されてる血中酸素濃度も測定できるし、時計単体でエクササイズとGPSを連動させられるようになって満足している。
スマートウォッチは、実に多種多様な品揃えで展開され、価格もピンキリだが、高価なものほど内蔵されてるセンサーの種類も多く、その精度が高いはずだと改めて気付くと、これって6〜7年前から何でもかんでもインターネットに接続するIoT(Internet of things)がAIと並んで取り上げられていたことと無関係ではないなと実感できる。
イメージしていたIoTは、遠くに設置されたセンサーの値を現場にいるかのように知ることができる、そのようなものだと思っていたが、自分自身の身体のように、非常に身近でありながらよく分からないものを知るためにも役立つのだなというところが新鮮に感じられる。
自分の身体に興味がある人は、スマートウォッチが楽しめるはずだし、先にスマートウォッチに興味を持った人の場合は、自分の身体にもっと興味を持たないともったいない。
いずれにしてもGPS内蔵タイプを選ぼう!
余ってしまうことになるBand4は、最近万歩計に不満を持っている母親に譲った。